日本におけるコロナ（第１波？）は収まりつつあり、緊急事態宣言もはずれて、文校教室でのクラスゼミを再開してほしいという声が事務局には日増しに多く寄せられるようになってきています。そんななかで事務局としては、業者に頼んで教室の天井にカーテンレールを取り付けてビニールカーテンをつるし、消毒液設置、換気のための窓開け、など感染対策に取り組んでいます。
昼・夜間部のクラスゼミを開始した５月７日以降、昨日まで、昼・夜１５クラスのうち、Ｚｏｏｍ合評をメインとしているクラスが７、メーリングリストの活用をメインにしているクラスが６、通信批評のクラスが２、というふうにまちまちに分かれていました。

そして今日、クラス生の個々の意向をチューター自身が確かめたうえで、昼間部２クラスのうち１つ（佐伯クラス【写真】）、夜間部２クラスのうち１つ（高田クラス）が、相互の座席の距離を広く開けながら、文校教室で作品合評中心のゼミをおこないました。出席は佐伯クラスが１１名中９名（新入生は５名全員）、高田クラスが１２名中１１名（うち新入生１名）という状況でした。
高田クラスはいつもとは違いゼミだけで解散しましたが、佐伯クラスはチューター・新入生・継続生の３名で、目当ての喫茶店が開いていなくて、まだ昼間でしたが地下鉄谷町６丁目駅３番出口脇の立呑み屋で１５分間すごしたそうです。

文校教室を使ったクラスゼミをいつから開始するか、チューターやクラス生の判断にゆだねたいと思います。クラスそれぞれの方式でゼミを運営していっていただければ、と。当分の間、教室に集うことなくこのままＺｏｏｍ合評でいこうとしているクラスもあります。
教室使用を開始するクラスは段階的になりそうで、上記２クラスにつづいて、今週の木曜日（４日）に昼・中塚クラス、来週の火曜日（９日）に昼・錺クラス、再来週の金曜日（１９日）に昼・夏当クラス、その次の週の水曜日（２４日）に夜・平野クラスが予定されています。

（文校事務局長・小原）