昨年１２月に第９回ポプラ社小説新人賞に選ばれていた文校修了生・夏木志朋（なつき・しほ）さんのその受賞作が、タイトルを『Ｂとの邂逅』（５００枚）から『ニキ』に変え、このほど一斉に書店に並びました。
先週の金曜日、上本町のジュンク堂に行ったら店員に「売り切れ」と言われ、今週月曜日に天満橋のジュンク堂に行きました。そこでは、目立つところに１０冊ほど平積みされていて、そのうちの一冊をゲットできました。そして今日、著者直々の献本が郵送されてきました。感謝です。

夏木さんは、文校では２０１６年４月から昼間部・森口クラスに１年間在籍されていました。「この作品（『ニキ』）は森口クラスの合評で途中まで出していた「となりのブギーマン」を完成・改題したもの」＜９/４付の文校事務局あて夏木さんのメール＞とのことですが、『ニキ』を読みだしてみたら、ナントぼくは４年前に読んでいたのでした。どういうことから、手にしたのか覚えていませんが、「今度も、才能のある若人が入って来たぞ」と思ったものでした。

次をクリックすると、ポプラ社の担当編集者と夏木さんの話（写真も）が出てきます。
https://www.bunkanews.jp/article/221787/

夏木さんのポプラ社小説新人賞のニュースは、
２０１９年１２月１７日文校ブログを参照してください。

（小原）