文校ブログ

ブログメニュー
カテゴリー
最近の記事
バックナンバー
年別アーカイブ

月別アーカイブ

2024年10月
« 9月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

2回目の体験入学(夜)に8名参加 ◆きょうの新入生は通教部へ2名


今夜おこなわれた今春2回目の体験入学【写真】の担当は、西村郁子チューターでした。参加者は、はじめて文学学校にやって来た6名+今春2度目の体験入学1名+Zoom1名(神奈川県川崎市から)。
まず、一昨年9月にNHKテレビ大阪が関西エリアで放送した“文校の合評会模様”のビデオを7分ほど見てもらいながら、文学学校の学習システムや文校名物の“合評”について、事務局から説明がありました。
その後、現西村クラス生の作品をテキストに、チューターを仕切り役に約1時間におよぶ活発な合評会をくり広げました。
●体験入学は今後、27日(土)昼、30日(火)昼・夜、4月2日(金)昼・夜 を予定しています。

◆今日の新入生は、大阪府高槻市の68歳男性、兵庫県西宮市の71歳女性の2人です。
◎高槻市の男性は、通教部/エッセイ・ノンフィクションクラスへ。
封書でとどいた入学申込書には、入学の動機は【道楽】、書きたいことは【日々の雑感】とありました。

◎西宮市の女性は、通教部/詩・エッセイクラスへ。
オンラインでとどいた入学申込書に書かれていた内容は、次のとおりです。
【二年少し前から母の介護を一人でやるようになり、苦しさのあまりに毎日涙を流していたが、そのときに心に浮かぶのが懐かしい昔の光景で、それで心の平衡を保ってきた。苦しいときは懐かしい気持ちだけが心を癒してくれる。
そんなときに幼なじみが大阪文学学校のことを推してくれた。
実は、二十年以上前に、別の女性から強く勧められたことがあった。一緒に同窓会の会報を編集していた先輩だった。
人生の締めくくりの啓示を感じた。
長年、日々の仕事や用事に明け暮れてきたが、苦しいときこそ知った人の心や風景の美しさ。足元の小さな草花から昼や夜の空まで感じたことを文字にしたい。】

(小原)