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全国文芸誌『季刊文科』84号<21年春季号>の〝同人雑誌季評〟欄(評・谷村順一)で、飯田未和さん(通教部チューター)、佐々木鈴さん(通教部生かつ文校事務局員)、鵜川澄弘さん(通教部研究科休学中)の小説が取り上げられる。




『季刊文科』84号の〝同人雑誌季評〟欄(評・谷村順一)で取り上げられた飯田未和・通教部専科チューターの小説「姥捨」は、同人誌『mon』17号に発表されたものです。
佐々木鈴さんの小説「触れる」(のちに第41回大阪文学学校賞受賞)は『樹林』20年11月号(在校生作品特集号)、鵜川澄弘さんの小説「イノシシの夏」は『樹林』21年1月号(通教部作品集)に掲載されています。

ほかにも同欄(評・谷村)では、文校修了生・森田哲司さんの小説「動物福祉」(同人誌『mon』17号)が取り上げられています。また今回面白く読んだ小説として、同人誌『babel』4号から修了生・井上豊萌さんの「小春日和」と事務局員・真銅孝さんの「眠り」がリストアップされています。

同誌のもう一つの〝同人雑誌季評〟欄(評・河中郁男)では、修了生・水無月うららさんの小説「手のなかの水」(同人誌『星座盤』14号)がかなりの紙幅をつかって論じられています。

(小原)