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第23回小野賞の「贈呈式の縮小について」と題するお知らせ文を、関係者・新聞社などへ182通発送しました。【22日(金)夜】

20年以上続いている小野十三郎賞は、大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会の主催で、朝日新聞社に共催していただいています。小野さんは、1954年(昭和29年)創立時から91年まで、文学学校の校長を務めていました。

11月20日(土)に中之島フェスティバルタワー12階・アサコムホールで催される予定だった第23回小野十三郎賞の贈呈式は、コロナ対策のため、規模を縮小することになりました。従来の一般公開の贈呈式および受賞パーティは、おこないません。
予定されていたその日、大阪市北区の朝日新聞社内会議室において、受賞者本人への賞の贈呈のみをおこないます。

今23回の小野賞・詩集部門では、本賞に東京都の冨岡悦子(とみおか・えつこ)さんの『反暴力考』(響文社)、特別賞に東京都の青木由弥子(あおき・ゆみこ)さんの『しのばず』(土曜美術社出版販売)と神奈川県の颯木あやこ(さつき・あやこ)さんの『名づけ得ぬ馬』(思潮社)が選ばれています。 
また小野賞・詩評論書部門では、本賞は該当作なしでしたが、宮城県の九里 順子(くのり・じゅんこ)さんの『詩人・木下夕爾』が(翰林書房 刊)が特別奨励賞を受賞されています。

22日(金)の夜、「贈呈式の縮小について」と題するお知らせ文を作成し、封筒詰めをおこない、近くのポストに投函しました。受賞者、選考委員など関係者、新聞社、例年小野賞贈呈式に参列している方々など182名に向けて。小野賞事務局の高田文月チューターなど4人で、2時間の作業でした。

9月24日文校ブログおよび9月25日文校ブログ参照。

(小原)