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けさの朝日新聞1面“折々のことば”欄に田辺聖子さんが登場! 田辺さんの新装版『大阪弁ちゃらんぽらん』(中公文庫/800円+税)は「21年度大阪ほんま本大賞特別賞」を受賞!


2/4朝日新聞〈朝刊〉1面・鷲田清一“折々のことば”より


田辺聖子さんの新装版『大阪弁ちゃらんぽらん』{中公文庫}は、大阪の大きな書店では、何列も平積みになっています。

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2019年6月6日に91歳で亡くなられた大阪文学学校の大先輩作家・田辺聖子さんは、1928(昭和3年)大阪市生まれ。樟蔭女子専門学校を卒業したあと、家計を助けるため金物問屋に事務員として就職。そこを26歳で退職し、大阪文学学校に入学。本科4期(56年5月)および研究科1期(57年11月)卒。同人誌でひたすら小説を書き続け、64年「感傷旅行」で第50回芥川賞を受賞する。その後、女流文学賞、吉川栄治文学賞、菊池寛賞、泉鏡花文学賞、朝日賞などを受賞。2008年文化勲章受章。2004年3月20日“大阪文学学校50周年記念祭”(430名参加)において、「私の文学人生」と題して講演。

{小原}