文校ブログ

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今日の入学は、2日前に電話で問い合わせがあったばかりの23歳女性。金曜の昼間部小説クラスへ。 ◆明日(10日/日曜)の入学開講式の準備は万端ととのう。 ◆まだ入学できます。

大阪文学学校の2022年度春期入学開講式は明日・10日(日)。
コロナ禍のために従来からすると、規模縮小・人数制限・時間短縮して、午後2時から3時40分までおこないます《その後、希望者には茶話会を準備しています》。大阪文学学校特別アドバイザーを引き受けていただいている直木賞作家・朝井まかてさんも式に臨席され、「新入生のみなさんへの言葉」を贈られます。
“密”を避けるため、今春の新入生、第42回大阪文学学校賞の受賞者、そして本科(1年目)担当のチューターおよび通教部の新任チューターのみの出席に制限させていただきます。そのほか、葉山・大阪文学協会代表理事、細見・大阪文学学校校長、上田・学生委員長ら学生委員5名も出席されます。
入学開講式の模様は、オンライン(Zoom)でライブ中継します。式に参加されない今春期の新入生だけでなく、在校生・チューターのどなたでも視聴できます。
詳しくは、4月9日17:06発信の文校ブログで案内してあります。

◆新入生に、本科後期生(半年前入学)、専科生(2年目)、研究科生・学友(3年目以上)をあわせると、今春の只今の在校生総数は300名を超えます。(他に休学生約90名)。
春期『学習の手引き』や「入学者クラス名簿」を事務局でつくり、学生委員会の「勧誘」チラシを印刷しました。
教室内を掃除し、広く間隔をとって椅子を並べました。吊り看板をかけ、“校旗”【写真の右上】を掲げました。逆L字形のマークは“飛翔”をイメージしていると伝えられています。実は、“校旗”だけではなく、“校歌”もあるのですが、あまりにも勇ましい歌なので歌われることはまずありません。

◆皆さん、入学しようかどうしようか、土壇場まで悩まれているのでしょう。
入学式がせまって、途切れなく連日入学者があります。
今日のオンラインによる入学は、大学を卒業したばかりの兵庫県の女性。25歳以下の若者向け奨学制度が適用され、年間学費は通常より2万9千円割引になります。入学申込書には、次のように記されていました。
【私は昔から文学に携わってきました。小説を書いたりして将来は小説家になるんだと意気込んだりもしていたのですが、電子機器が溢れるこの世の中で本に携わることが少なくなってきているなというのが私の今の現状です。
そして将来、本を通してコミュニケーションが取れるような場を創りたく、大学を卒業して今この一年間を資格ややりたいことに費やそうと思っています。
そのような中、こちらの学校を見つけて見たことある名前だなと思ったのですが、多分一度出した賞の優秀賞の方がこちらに通われてたのだと思います。(どちらの方かは忘れました。)
やはり、文学に携わっていくためにはたくさんの人と書いたり読んだりし議論することが大切だと思っています。
やりたいことを全てやる一年間。たまたま目に留まったこちらの学校でたくさん知識を吸収したいです。
書きたいものとしては生きている中での違和感や人間の内側です。一人称でしか書いたことがないのでもっと多様な書き方ができるようになりたいです。
学校見学など行けておらず自分の直感で決めたため少しドキドキしておりますがよろしくお願いします。】

◆明日、文字どおりの駆け込み入学もOKです。 むろん、入学式に出席いただかなくとも、オンラインで入学を申し込むこともできます。
また、入学式の“見学”もできます。文校へは歩いて来れる距離に住んでいる若い女性から、“見学”予約が入っています。

(小原)