入学していただくまで、千葉県袖ケ浦市の男性とは複数回、メールでやりとりしました。
千葉県内の歴史ある同人誌に参加しており、そこの会長さんから、「日本で一番の学校」と大阪文学学校を紹介されましたので、というメールが届いたのがはじまりでした。
同人誌で活動しているんだったらと、最近書いた作品をメールで送ってもらいました。その３０枚の小説作品をぼくのほうで読んでみると、まず原稿用紙の使い方に関して文句のつけようがありませんでした。内容的にも、ストーリーと人物配置がしっかりしていて、ラストには見事な仕掛けもありました。
作品を添付したメール本文でも男性は、専科（２年生）コースに付いていけるか、自信がないとこぼしていたのですが、ぼくはすぐさま、専科スタートＯＫと返信しました。

（小原）