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締切迫る! ●新入生「ハガキ一枚」課題●・・・作品発表・第4弾【昼間部・房野若菜さん/通教部・髙岡隆一郎さん】

今春の新入生72名のみなさんに提出をもとめている〈課題ハガキ〉の既着分のなかから印象的な作品を紹介する第4弾は、房野若菜さん(昼間部/23歳)と髙岡隆一郎さん(通教部/47歳)のものです。
第1弾は通・友定ますみさんの作品(5/21文校ブログ)、第2弾は昼・林隆司さん、夜・千智さん二人の作品(5/26文校ブログ)、第3弾は夜・永長景虎さん、昼・ニシオアイさん二人の作品(5/28文校ブログ)でした。 
〈課題ハガキ〉の締切は、6月3日(月)必着です。提出作品は全て、「文校ニュース」に載せ、文校の多くの皆さんの眼に触れられるようにします。
ハガキの代わりに、メールで送っていただいてもかまいません。 (小原)

        ☆       ☆ 
 最近強く思うこと「男女のシェアハウス」 
          房野若菜(昼・小説・夏当c 兵庫県西宮市)

 唐突な質問になるんですけど、男女のシェアハウスってどう思います? ついでに言うと基本的に男2人、女1人(私)で暮らしているんです。たまに実家住みの女の子が泊まりに来ます。どう思います? この話をしたとき、みなさまの時が一瞬止まります。「どういう関係?」って。最初に「友人とシェアハウスしてるんですよ~」って説明してもですよ。
 私は、男女の友情ってめちゃめちゃあると思っているんですよね。現に今、仲良く慎ましくファミリーマンション3LDKのところで3人で暮らしていますし。男と女は、友人にはなれないものなんでしょうか。私の感覚がおかしいんでしょうか。そんなに性別って重要なものなのでしょうか。テラスハウスとやらの番組があるからいろいろ想像を膨らませてしまうのでしょうか。性別の違う家族と何が違うのでしょうか。裸は見せないけど、洗濯物の下着とか別に気にしないですよね。家族なら。年月でしょうか。血縁でしょうか。しかし、私の今の父は血のつながりはないです。年月も10年ほどです。シェアハウスの友人は5年目です。そこまで変わらないんですよね。私の父と友人の年月。
 男女のシェアハウスと男女の友情。「ありえない」ことなんでしょうか。難しいです。

        ☆       ☆
 最近強く思うこと  髙岡隆一郎(通・小説・塚田c 青森県弘前市)

 人は一人では生きていけない。人は社会的な生き物で、人との繋がりの中に存在しますから、当然のことかもしれません。ですが、私は最近、孤独を好むようになりました。一人きりで生きるということではなく、精神的孤独です。以前の私は、どちらかといえば、人付き合いの良い方で、なにかするとき、他人とはざっくばらんに打ち解け合うことのほうが多かったのです。同時に、そのような行動は、私自身と他人との境界を曖昧なものにしていたと思えます。自我が薄かったのです。それがもとで手痛い失敗をしました。
 私は今までの自分を見つめ直さざるを得ませんでした。人との繋がり方、考え方、生活など全てにおいての見直しです。それから自分との対話が始まりました。例えば、自分と他人の間に垣根を作らない生き方は、結局、他人に依存した生き方なのではないか。まず自分という軸を大切になければ、社会で生きていけないのではないか。そしてその軸を生み出すために必要な環境、それが孤独なのではないか。などと考えるようになったのです。
 そうなったのは、偶然なのかもしれませんが、そこから近づいた精神的孤独は、自分にとって得難いもので、自分を掘り下げたり、ものの見方を深めることに繋がると感じています。せっかくなので精神的孤独を、しっかりと噛み締めたいと思います。