文校ブログ

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長崎県佐世保市から73歳女性が、23年間を経て再入学。今秋、14人目の新入生。

20年以上前に通教部・小説クラスに4年半在籍されていた佐世保市の女性から今日の午後、事務局に電話がかかってきました。電話を受けた佐々木さんから、その名前を聞き、通教部スクーリングにもよく来る人だったので、すぐに思い出すことができました。こんどは、僕のほうから電話しました。
最近は、長崎を舞台にした小説もものしている朝井まかてさんの大ファンになっているので、ぜひ10月の入学式には出席して朝井さんの話を直にお聞きしたいとのことでした。調べてみたら女性は、『樹林』98年8月号(通教部作品集)に掲載された小説「岬からの飛沫」で、第19回(99年度)大阪文学学校賞の佳作を受賞されていました。《文校を修了されたあとでは、九州芸術祭文学賞長崎地区優秀作、晩成文学賞(平凡社主催)に選ばれています》

夕方5時過ぎに、オンラインで「入学申込書」がとどきました。
「入学のきっかけや書きたいテーマ」欄には、次のように書かれていました。【二十数年前に研究科修了後、同人誌〈飢餓祭〉入会。実母の介護のため退会。先だって義母も他界。五十年近い嫁の役割から解放され、後期高齢者を目の前にもう一度勉強し直したいと入学を決意。
同人誌時代までは怖い物知らずで書くのが楽しく、それなりの評価をいただいたが、介護のため書くことをやめた。そのブランクはあまりにも大きく意気消沈。もう一度勉強したいと発奮しました。
テーマは前の文校時代と同じく「佐世保を描く」。これだけは一貫しています。】
「影響を受けた作家」欄には、【学生の頃は志賀直哉、その後向田邦子。現在は朝井まかての短編集『福袋』を書き写している。】と。

(小原)