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☆新刊紹介★月林真音さん(文校通教部生)第一文集『刻まれた時』

兵庫県芦屋市在住の月林真音(つきばやし・まのん)さんは、“大阪文学学校の卒論として”第一文集『刻まれた時』(私家版)を刊行された。表紙・カットも自身の手になる。
月林さんは13年10月昼間部に入学し現在、通教部・飯田クラスに在籍中。
この3月まで続いた日野チューターによる昼・文章講座の課題作品(掌篇9編)、通教部提出作品「幻の猫」(中篇)を収録。

『刻まれた時』の“あとがき”の一部を以下に紹介します。
【・・・・・・日野範之チューターの昼・文章講座を知り、受講を始めた。小説の基礎から学べる授業内容で、九百字の短文を書く課題も、文章を簡潔に書く本当によい練習になった。チューターのお人柄もあり、連続して受講していくうちに、少しずつ筆が動くようになっていった。そんな中、これからどう進むべきか迷っていた私に、同人誌『文芸 百舌』を紹介して下さり、作品集の出版も提案して頂いた。未熟な自分が本を出すなど思いも掛けず、自信も無かったので、せっかくのお話に躊躇していたが、一つの区切り、文学学校での卒論として取り組んでみようと思い直した。出来上がりがどうなのか、まだ分からないが、拙いながらも私がある時期、心を傾け打ち込んだ一つの結実なのだと思いたい。・・・・・・】

(小原)