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『季刊文科』91号【その①/転載】・・・『樹林』在校生作品特集号(22年11月号)に掲載されていた、森田晏史さん(文校昼間部生)の小説「マリーのウィッグ」が、全国文芸誌『季刊文科』91号〈春季号〉に転載される! ◆文校修了生・竹野滴さん(仙台市)の作品も所属同人誌から転載される。


〈『季刊文科』2023年春季号(91号)の目次〉


『樹林』在校生作品特集号(22年11月号)
↓(転載)


『季刊文科』91号〈23年春季号〉

東大阪市在住で大阪文学学校昼間部研究科・津木林クラスに在籍している森田晏史さんの、『樹林』在校生作品特集号(22年11月号/通巻687)に掲載されていた小説「マリーのウィッグ」(96枚)が、このほど発行された『季刊文科』(鳥影社)91号〈23年春季号〉に転載されています。在校生たちによる選考会で選ばれていた作品です。

『季刊文科』の目次で、森田さんのふたつ前に名前のある竹野滴さんは現在、仙台市在住ですが、かつて文校の昼間部や通教部で学んでいました。休学をはさみながら、2012年9月まで3年間。竹野さんの小説「イ【ニンベン】」が転載前に載っていた仙台市の同人誌『麦笛』には、2017年7月に文校の特別講座で講演していただいた作家・佐伯一麦さんや文校修了生・高橋道子さんがつどっています。

●『季刊文科』は、通販のアマゾンで買い求められます。

◆ほかにも近年で、『樹林』在校生作品特集号から『季刊文科』へ転載された小説があります。
◎『樹林』在特・20年6月号から『季刊文科』82号〈秋季号〉に転載。
姫路市の愛染椿さん(現在も昼間部研究科・伊藤クラス)の小説「ふくろう笛」(30枚)。
◎『樹林』在特・19年6月号から『季刊文科』79号〈秋季号〉に転載。
愛媛県の鷹田雅司さん(修了生/当時昼間部生)の小説「ライダーをたおす」(58枚)。

◆半年間の同人雑誌優秀作に選ばれ、『樹林』在校生作品特集号から『文學界』(文藝春秋・発行)へ転載されたケースもあります。
『樹林』在特・20年11月号から『文學界』21年6月号に転載。
大阪市の大水青さん(休学中・当時夜間部生)の小説「ねことり」(28枚)。

(小原)

【急告】小山田浩子さん(芥川賞作家)を広島からお招きしての2/25(土)特別講座は、教室参加の在校生(手続き済みの春期新入生も)に限り無料とします。受付順で60名まで。急いでください。

2月7日の文校HP・お知らせ欄など今までの告知では、2/25特別講座〔小山田浩子さんと葉山郁生・文校チューターの対談〕を在校生が文校教室で聴講する場合、500円いただくことになっていましたが、無料にします。コロナ警戒がつづいていて、今日までの教室聴講申込が予測していたより少ないためです。また、申込締切は21日(火)となっていましたが、60名に達するまで在校生の申込は受け付けます。  《2月17日 大阪文学学校事務局》
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25日当日、文校教室で小山田さんの新潮社から出ている著作四冊を販売します。――『工場』『穴』『庭』(以上、文庫本)、『小島』(単行本)。そして講座終了後ただちにサイン会をおこないます。
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●休学生・OB・『樹林』購読者および一般の方の教室での聴講料に変更はありません。前者が1000円、後者が1500円です。
●自宅でのZoom視聴の場合、変更はありません。在校生500円、休学生・OB・『樹林』購読者1000円、一般1500円です。

日野範之チューターの7年半に及ぶ昼・文章講座の最終回に31名。3時間45分の講座の後は、文校近くの興隆園において20数名で慰労会。

日野範之チューターは、5月中旬に夫人ともども高知県黒潮町に引っ越しされる予定です。
そのため今日が、日野チューターの担当する公開/昼・文章講座の最終回でした。北九州市の通教部生、岐阜県恵那市の昼間部生、徳島県鳴門市の休学生、90歳の通教部生(娘さんを伴って)、文校OB、一般をふくめて31名の参加がありました。作品提出26名中、25名出席。
来期(23年度春期)、昼・文章講座を引き継ぐ馳平啓樹(はせひら・ひろき)さんも教室に来てくれました。冒頭、手短にあいさつされ、3時間45分に及んだ講座にずっと付きあわれていました。


●文校事務局が用意したは花束が、通教部・音谷クラスの大瀬さんから日野チューターへ手渡されました。


●慰労会をお膳立てしてくれたのは、昼間部・島田クラスの石川さんでした。


●慰労会(送別会)の最後に、花束を抱える日野さんを囲んで記念撮影。

(小原)

16人目の春期新入生。大阪市の40代女性が、夜間部・小説クラス(金)へ。

オンラインで届いた「入学申込書」には、
【生野オモニハッキョで日本語の読み書きを学んでいらしゃるオモニたちの存在と言葉を伝え残していきたいと思い始めたのですが、それをどのような文体や言葉づかいで書くことがふさわしいのか、ここで学ぶことを通して見つかればいいなと思い、入学を希望します。】
と記されていました。
影響を受けた作家・詩人は、
【ヘルマン・ヘッセ、小林秀雄、金時鐘】
とのことです。

(小原)

2/14神戸新聞で、細見和之・文校校長によって、現文校生・朽葉充さんと文校修了生・桑田今日子さんの詩集が取り上げられる。

◎朽葉充さん(昼間部生/大阪府)の詩集『聖域 サンクチュアリ』については、1月18日・文校ブログで紹介してあります。
朽葉さんは2016年4月、大阪文学学校入学で現在、昼間部/詩・エッセイ/中塚鞠子クラスに在籍中。
詩集『聖域 サンクチュアリ』の表題作(10頁に及ぶ)は、第41回(2021年度)大阪文学学校賞<詩部門>を受賞しています。

◎桑田今日子さん(文校修了生/富山市)の詩集『ヘビと隊長』については、1月18日・文校ブログで紹介してあります。

(小原)