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本日公開!「詩同人誌評(第6回)」(中塚鞠子執筆) ◆「詩時評(第28回)」(松本衆司執筆)、「小説同人誌評(第34回)」(細見和之執筆)も公開中!

本日、「詩同人誌評(第6回)」(中塚鞠子執筆)を公開しました。

『樹林』本誌上で2019年5月号(通巻652号)まで連載されていた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はその後、当HPのトップページ上に公開の場を移しました。
21年3月からは、あらたに「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)もくわわりました。
それぞれ原則、年4回執筆で、「小説同人誌評」は通算で34回目、「詩時評」は28回目、「詩同人誌評」は6回目になります。

公開済みの小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評の一覧はこちら

10/28神戸新聞・文化面“同人誌”欄で、文校夜間部生・福岡路子さんが所属同人誌『せる』で発表した小説「スパイスカレー」が取り上げられています。

神戸新聞紙上で、評者の葉山みずほさんによって取り上げられた福岡路子さんの小説は、文校チューターや修了生がつどう同人誌『せる』120号に掲載されていたもの。
奈良市の福岡さんは、2018年10月に文校夜間部入学で現在、夜間部・青木クラスに在籍中。

(小原)

新刊紹介☆谷口恭一さん(通教部研究科休学)自伝的小説『いつでも希望を』(私家版)

高槻市の谷口恭一さんは2015年10月に大阪文学学校通教部に入学されています。大沢クラス(1年半)、若林クラス(4年半)を経て、現在は休学中です。

小説『いつでも希望を』(186頁)は、前後編で構成されています。前編は父の戦死からはじまり、戦中・戦後の市井の人々の暮らしぶりや京都の様子が描かれています。後編では大学・社会人時代の恋愛模様を中心に展開され、最後に祖母と母の死で締めくくられています。

谷口さんによると、最終章の「祖母と母へのレクイエム」以外は、すべて通教部の提出作品とのこと。谷口さんは1940年(昭和15年)生まれ。タイトルに「いつでも希望を」とあるように、悲惨な戦禍でも生きていく人々の姿を書きたくて、当時の記憶やお母さまから聞いた話をもとにまとめたそうです。

(佐々木)

夜・詩の連続講座に10名出席 ◆次の公開講座は、11月14日(月)午後6時30分から夜・文章講座(作品締切は11/5)


冨上芳秀チューターが担当する公開・詩の連続講座(秋期1回目)は、今夜6時35分から、10名の出席でおこなわれました【写真】。うち、秋の新入生が1名。あらかじめの作品提出は10名からで、7名が出席。
終わったのは、9時15分。

◎次の公開講座は、11月14日(月)午後6時30分から夜・文章講座(秋期1回目)で、津木林洋チューターが担当します。
その講座の課題作品の提出締切は、11月5日(土)です。文校事務局まで。
大阪文学学校HP“文章講座(夜)”参照

(小原)

昨日(30日)/第16回神戸エルマール文学賞の授賞式。現文校生と文校修了生2名に、本賞ならびに特別賞が授与される。

今年度の第16回神戸エルマール文学賞(同賞基金委員会主催)の本賞と二つの特別賞に、大阪文学学校の在校生と修了生お二人がそれぞれの所属同人誌で発表した小説が選ばれていました。
9月1日・文校ブログで既報。

昨日30日(日)午後、神戸市中央区のラッセホールで、その授賞式ならびに祝う会が行われました。
【写真/左から】KDL特別賞の丸黄うりほさん(大阪市/07年4月から5年間夜間部に在籍)、本賞の田中さるまるさん(東大阪市/2010年4月入学で現在、夜間部研究科休学中)、コラントッテ特別賞の若松由希久さん(松原市/19年4月入学でこの9月、夜間部研究科・青木クラス修了)。
授賞式・祝う会に出席した文校チューターは、美月麻希さん(大阪文学協会理事)、津木林洋さん(同)、青木和さん。島田勢津子、飯田未和両チューターも、主催側として参加されていました。
なお受賞三氏へ、美月さんから大阪文学学校からの花束を贈呈していただきました。

(小原)