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10/28神戸新聞・文化面“同人誌”欄で、文校夜間部生・福岡路子さんが所属同人誌『せる』で発表した小説「スパイスカレー」が取り上げられています。

神戸新聞紙上で、評者の葉山みずほさんによって取り上げられた福岡路子さんの小説は、文校チューターや修了生がつどう同人誌『せる』120号に掲載されていたもの。
奈良市の福岡さんは、2018年10月に文校夜間部入学で現在、夜間部・青木クラスに在籍中。

(小原)

新刊紹介☆谷口恭一さん(通教部研究科休学)自伝的小説『いつでも希望を』(私家版)

高槻市の谷口恭一さんは2015年10月に大阪文学学校通教部に入学されています。大沢クラス(1年半)、若林クラス(4年半)を経て、現在は休学中です。

小説『いつでも希望を』(186頁)は、前後編で構成されています。前編は父の戦死からはじまり、戦中・戦後の市井の人々の暮らしぶりや京都の様子が描かれています。後編では大学・社会人時代の恋愛模様を中心に展開され、最後に祖母と母の死で締めくくられています。

谷口さんによると、最終章の「祖母と母へのレクイエム」以外は、すべて通教部の提出作品とのこと。谷口さんは1940年(昭和15年)生まれ。タイトルに「いつでも希望を」とあるように、悲惨な戦禍でも生きていく人々の姿を書きたくて、当時の記憶やお母さまから聞いた話をもとにまとめたそうです。

(佐々木)

夜・詩の連続講座に10名出席 ◆次の公開講座は、11月14日(月)午後6時30分から夜・文章講座(作品締切は11/5)


冨上芳秀チューターが担当する公開・詩の連続講座(秋期1回目)は、今夜6時35分から、10名の出席でおこなわれました【写真】。うち、秋の新入生が1名。あらかじめの作品提出は10名からで、7名が出席。
終わったのは、9時15分。

◎次の公開講座は、11月14日(月)午後6時30分から夜・文章講座(秋期1回目)で、津木林洋チューターが担当します。
その講座の課題作品の提出締切は、11月5日(土)です。文校事務局まで。
大阪文学学校HP“文章講座(夜)”参照

(小原)

昨日(30日)/第16回神戸エルマール文学賞の授賞式。現文校生と文校修了生2名に、本賞ならびに特別賞が授与される。

今年度の第16回神戸エルマール文学賞(同賞基金委員会主催)の本賞と二つの特別賞に、大阪文学学校の在校生と修了生お二人がそれぞれの所属同人誌で発表した小説が選ばれていました。
9月1日・文校ブログで既報。

昨日30日(日)午後、神戸市中央区のラッセホールで、その授賞式ならびに祝う会が行われました。
【写真/左から】KDL特別賞の丸黄うりほさん(大阪市/07年4月から5年間夜間部に在籍)、本賞の田中さるまるさん(東大阪市/2010年4月入学で現在、夜間部研究科休学中)、コラントッテ特別賞の若松由希久さん(松原市/19年4月入学でこの9月、夜間部研究科・青木クラス修了)。
授賞式・祝う会に出席した文校チューターは、美月麻希さん(大阪文学協会理事)、津木林洋さん(同)、青木和さん。島田勢津子、飯田未和両チューターも、主催側として参加されていました。
なお受賞三氏へ、美月さんから大阪文学学校からの花束を贈呈していただきました。

(小原)

公開の昼・文章講座〔日野範之チューター〕に、新入生3名、岐阜県の昼間部生、一般3名をふくめて31名参加。うち、20名が作品提出者。


正午(12時)からゼミをおこなっていた大西クラス<昼間部・佐伯cの岩崎さんが営む文校近くのロシア食堂で懇親会を開くため早めにゼミを切り上げる>と津木林クラスに教室をゆずってもらい、午後3時から5時30分まで、日野範之チューターによる秋期1回目の昼・文章講座がありました【写真】。コロナ対策上、間仕切りボードを片寄せて教室フロアを全面的に使い、お互いの間隔をじゅうぶんに取るようにしました。
出席は、今秋の新入生3名<ウーン、少ない!>など31名。新入生・在校生25名は無料でしたが、休学生3名、一般3名からは、木戸銭(1,000円ないし1,500円)をいただきました。
事前の作品提出は23名からありましたが、3名が欠席。
日野チュターの講義のあと、マイクを使って作品提出者全員が自作朗読し、それぞれに対するチューターの講評がつづきました。
講座終了後も9名が教室に残り、カザフスタン映画『トゥルー・ムーン』(90分)のDVDを鑑賞しました。

◎次回の明年1/21昼・文章講座の宿題作のテーマは、「亡き人へ」もしくは「恋」ということになりました。また、自由題でもけっこうとのことです。締切は1/16(月)で、日野チューター宅まで。

◎あさって月曜日(31日)午後6時30分からは、冨上チューターの担当する公開講座/夜・詩の連続講座です。作品は9名からとどいていますが、作品を提出されていない方でも参加すれば勉強になります。

◆今日29日が、通信教育部の秋期第1回の作品提出の最終締切日でした。通教部作品集の掲載作を決めるため最初の締切日だった10/15以降も連日数名から作品がとどいていましたが、今日は速達便などで5名(福岡県飯塚市、香川県高松市、名古屋市、神戸市、高槻市)からとどきました。ほかに、芦屋市から事務局まで持参の方も。
事務局で保管する「作品提出リスト」に作品名や枚数、質問対話用紙の有無などを記入してから、作品を封筒に入れ直し、各チューターにとどくよう文校近くのポストに投函しました。

(小原)