文校ブログ

ブログメニュー
カテゴリー
最近の記事
バックナンバー
年別アーカイブ

月別アーカイブ

2024年4月
« 3月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

【今日の新入生】名古屋市の71歳男性が通教部・小説クラスへ。愛知県からは今秋、4人目の入学生。

名古屋市の男性は、近鉄特急に2時間乗って、9/30(金)昼の体験入学に来られていました。参加者みんなで、自己紹介をしているとき、「兵庫県から名古屋に訪ねてきた妹が、土産のひとつとして9/9付神戸新聞を持ってきていた。それに隅から隅まで目を通していたら、大阪文学学校の“生徒募集”の記事が眼にとまった」と、話されていたのが印象的でした。
FAXでとどいた手書きの「入学申込書」には、次のように記されていました。
【以前より書くことが好きだった。本格的に学ぶチャンスがなかったが、今回チャンスが来た。せっかくのチャンスなのでチャレンジしたい。希望は、歴史的なものを書いてみたい】

◆71歳男性は、10/9入学開講式にも、また近鉄特急に乗って駆けつけることになっています。今度は近鉄・難波駅ではなく、上本町駅で降りてください。そこからは文校まで、地下鉄で一駅、または歩いて15分です。

●71歳男性のほかに今秋、愛知県から文校に入学される3人は、20歳男性(高速バスに乗って昼間部/詩・エッセイクラス)、59歳男性(通教部・小説クラス)、64歳女性(通教部/詩・エッセイクラス)です。

(小原)

今夜、大阪文学協会の定例理事会が開かれる。

新学期を前にして、大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会の理事会が、夜6時40分から8時45分まで、文校の一室でもたれました。
教室出席は、葉山郁生(協会代表理事)、平野千景、美月麻希、小原政幸(文校事務局長)の4名の理事。自宅からのリモート出席は、細見和之(文校校長)、津木林洋、中塚鞠子、山田兼士<病気療養中のため最初の20分間だけ>の4理事。
議題にしたのはいつものように、今秋期の募集状況とクラス編成、2022年度春期の会計収支、第24回小野十三郎賞(11月26日に中之島フェスティバルタワー12階で贈呈式)、「樹林」編集などです。

10月9日(日)の入学開講式は午後2時から、規模を縮小し時間を短縮しておこないますが、いつもその前段に開いていた文校総会(会社でいうなら社員総会に当たり、構成員は全理事、全チューター、事務局、学生代表5名)は、とりやめにします。

(小原)

大阪文学学校入学に関して、どんなことでもお問い合わせください。

入学を検討されている方から、よくある質問をQ&Aでまとめてみました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
秋期の『入学案内書』(樹林10月号)の表紙や52ページに“コロナ情勢によっては、昼・夜間部において、オンライン合評を併用”とありますが、もう少し詳しく説明してください。

A【回答】
10月11日(火)から始まる昼間部・夜間部あわせて計14のクラスゼミ(組会)は、前の期同様、クラスによってゼミの形態は異なり、次の3方式をとります。
[1]文校教室で対面合評 [2]教室での対面合評と自宅からZoom参加の併用 [3]各々自宅からZoom合評
新入生が入ることになる計8の本科クラスは、どのクラスも、[1]か[2]の方式でスタートしようとしています。より活発な作品合評を創出するために、すべてのクラスが[1]か[2]になったらいいと思っています。
文校教室内は、ドアや窓を開けはなって換気をよくし、各人の座席間隔も広くとるようにします。また飛沫防止用の透明アクリル板、アルコール消毒液などを設置して、できうる限り感染予防対策を講じます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
通信教育部希望です。仕事の関係で、入学式、スクーリングなど参加できない行事があるのですが、大丈夫でしょうか?

A【回答】
入学式、スクーリング、参加できなくても結構です。
通教部生は遠方の方が多いこともあって、入学式に参加される方は毎期少ないです。
スクーリングは年4回(いずれも日曜日)あるわけですが、そのうち1、2回でも参加していただければ・・・・・・。まったく参加できなくても、作品をきちんと提出していただければ、それに対する担当チューターの批評文などが返ってきますので、じゅうぶん勉強になるシステムになっています。
またスクーリングに全く参加できずとも、作品だけきちんと提出しておけば、1年後に修了証書が授与されます。
スクーリングの前日、つまり土曜日の午後3時からプレ・スクーリングというのがあるのですが、こちらへの参加を検討してみてください。
【10/9入学式の模様はZoom視聴ができますし、12/11および翌年3/12スクーリングでは一部のクラスでZoomを活用します】

・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
平日の夜間部に通いたいのですが、会社員のため、18:30スタートでは毎回ぎりぎり滑り込みになると思われます。
遅刻などは、認めていただけますか。また、そのような方はいらっしゃるのでしょうか。

A【回答】
夜間部は勤めを持っている人が多いため、18:30スタートの予定が10分から15分遅れるクラスが多いのが実情です。その分、終わりの時刻が延長されるのですが。
遅刻については、口やかましくありません。19時過ぎに現れる方も珍しくありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
土曜の昼間に通学希望なのですが、仕事が不規則なため、質問です。土曜が都合が悪い場合、金曜の昼間に何度か通いたいと思うのですが、それは可能ですか。

A【回答】
週ごとに違う曜日に出席できるのですか、という質問と解しましたが、それはちょっと無理ですね。といいますのは、昼・夜間部の小説クラスの組会(クラスゼミ)は、あらかじめクラス員と講師に自分の作品を配ったりメール添付で送って、1週間後に合評してもらうことを基本にしているからです。作品を読まずに、組会に出席してもあまり意味がありません。
欠席しても、自分のクラスの1週間後に合評される作品は郵送もしくはメール添付で送られてきます。また欠席ということになっても、文学学校あてのFAXやメールを使って、合評に付される作品についての意見をクラスに届けることができます。また、クラスの中でできるだけ早く親しい人をつくることをおすすめします(文学学校は、できやすいです)。その人から、クラス情報を教えてもらってください。チューターはどんなことを言っていたか、クラス員はどんな意見だったか、など。
とりあえず、一番都合のつきやすい曜日にされたらいかがでしょうか。半年16回の組会、皆勤の方はそんなに多くありません。
一方で、聴講制度というのがあります。事務局で1回につき500円払っていただければ、他のクラスをのぞくことはできます。作品提出は不可。前もって他クラスの作品は入手しにくいので、小説クラスを聴講するのはちょっと無理かと思いますが、詩・エッセイクラスなら、その日に合評する作品をその場で読めますので、聴講をすすめています。ただし、連続してずーっと聴講するのは認めていません。学費を余分に払って2クラス掛け持ち在籍の人もいますから。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
半年程は昼間で通学できると思うのですが、仕事の都合(転勤など)で、その後昼間は通えないことになりそうです。その場合、夜間や通信教育、休学などに切り替えていただくことはできるのでしょうか。

A【回答】
事務局に届けていただければ、各部間の異動はいつでもできます。休学は継続して1年間以上在籍した方に認めている制度ですが、1年未満の方にも事情によっては認めています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
作品の提出ができなかったとしても、入学することに問題はないでしょうか。

A【回答】
問題ありません。そういう方も実際いらっしゃいますが、そのことで居づらくなるということはありません。 いま書けないかもしれないと思っていても、クラス員の刺激や講師の叱咤できっと書けるようになると思いますよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
Q【質問】
今回、まだ可能であればぜひ入学したいと思っていますが・・・・・・。

A【回答】
まだ入学できます。入学開講式と各クラスのゼミ開始日が迫っていますので、決心がついたらホームページのトップページからオンラインででも申し込みしてください。 クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。

大阪文学学校入学の決心がつきかねている皆さんへ

『入学案内書』を請求されたり、あるいは一日体験入学に来校されたりZoom参加されたということは、書きたいという衝動にかられたり、書くことに賭けてみようという気持ちになられているのだと思います。今回は見送って、来春4月にも新入生を募集するはずだから、そのときでいいと思っていませんか。けれども、半年後には衝動や気持ちがしぼんでいるかもしれません。今、思い切って飛び込んでみませんか。

ハードルが高そうとためらっている方もいらっしゃることでしょう。いろんな文学賞に応募している人が大勢入学してくるところだと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。8割以上の方が、詩や小説やエッセイなどのいわゆる創作作品を書いた経験はありません。日記やブログを書
いたりSNSに投稿したりするのが好き、本を読むのがなにより楽しい、昔作文を先生にほめられたことがある、あるいは死ぬまでに書き残したいことがある、そんなことから入学してくる方が大半なのです。

入りたいけれども、何を(どんなことを)書けばいいかわからないという方もいらっしゃることでしょう。通教部希望の方は、22年度秋期『入学案内書』の31ページも一助になるかと思います。昼・夜間部に入学されたら、まずはクラスにどんな作品が出てくるか様子見してみてはどうでしょうか。あぁこういうことを書いても作品になるのか、わたしだったらこんなふうに書くのになぁ、などとクラス生の作品から触発を受けるはずです。それから、書き始めてもいいわけです。

書き溜めてから入ることにします、とおっしゃられる方もいます。そうできればそれに越したことはないわけですが・・・。職業作家さんたちもそうだろうと思いますが、現文校生の皆さんもほとんどの方が作品提出の締切に迫られて書いている状態です。文学学校は、ある意味、厳しく締切を迫る修練の場ともいえます。

年間学費12万9千円(25歳以下の方、および東日本大震災復興支援として福島・宮城・岩手3県在住の方は10万円)というのは少なくない出費だと思いますので、分割払いの相談にものっています。

入学式は、10月9日(日)と目前に迫ってきました。決心がついたらホームページのトップページからオンラインで申し込みしてください。また、ファクスでも申し込みはできます。
クラス編成の都合があるため、できるだけ早めにお願いします。入学時納入金は、入学式後でもかまいません。

【今日の新入生】◎9/30(金)夜の体験入学参加の大阪市の女性が夜間部・小説クラス(金)へ。 ◎7/28に昼間部・小説クラスへ入学していた香川県の男性は、3クラス(火・金・土)掛け持ち在籍することに。

今日入学されたお二人を紹介します。

◎西井隆司チューターの担当した9/30(金)夜の体験入学に参加していた大阪市の女性は、西井クラスへ入ることになりました。
オンラインでとどいた入学申込書には、【「物語を書きたい」という漠然とした気持ちがありますが、テーマ設定の段階でつまづき、一度も形にできていません。書かざるを得ない環境に身を置いてみようと思い、入学を決めました。書きたいテーマを絞るところから始めます。】と書かれていました。

◎いち早く7月末に昼間部・小説クラスへ入学を決めていた香川県高松市の男性から、今日電話があり、昼間部の火曜(佐伯クラス)、金曜(夏当クラス)、土曜(大西クラス)と3クラス全部に入りたいとのことでした。たしか、8月末から9月初めにかけて、3クラスともZoomで授業見学されていました。
年間学費は、2クラス目、3クラス目の分は、通常より3万9千円割り引かれます。
今まで、2クラス同時在籍(たとえば通教部と昼間部、小説クラスと詩・エッセイクラス)の方は、毎期何人かずついましたが、3クラス同時というのは前代未聞のことです。お一人ですが、新入生数は3人として、カウントされます。

(小原)