《25年秋期(10月開講)入学》2人目は名古屋市の26歳、3人目は武蔵野市の40歳女性。お二人とも通教部・小説クラスへ。
東京都武蔵野市の女性からメールで問い合わせがあったのは、9日前。こちらからは電話をして入学時期の相談に乗りました。
一方、名古屋市南区の方からはメールや電話による事前の問い合わせなしに、いきなりオンラインで「入学申込書」が飛び込んできました。電話をして、文学賞に2度応募するもかすりもせず、入学して頑張りたいという強い気持ちを持っていることが分かりました。
◎名古屋市の方の「入学申込書」に書かれている内容を紹介します。
●《書きたいテーマなど》
【純文学だと思う】
●《影響を受けた作家》
【川上未映子、ファン・ジョンウン】
◎武蔵野市の方の「入学申込書」に書かれている内容を紹介します。
●《入学のきっかけや書きたいテーマなど》
【入学のきっかけは、書かなきゃいけない、と思う環境に身を置きたかったので。雑文は時々書いているのですが、本当に書きたいのは小説。でも、今まで書き始めて終わった試しがありません。私は、私がおしまいまできちんと書き切った文章を読んでみたい。
書きたいテーマは、今はまだ言われてパッと思いつきません。興味は色々にあるので、それを絞るところから始めなくてはいけないようです。しかし、恐らく主人公は私と同じ中年の女性で、人生に葛藤しているのではないかと思います。】
●《影響を受けた作家》
【トルーマン・カポーティ、ジョージ・オーウェル、フレドリック・ブラウン、劉慈欣、ブッツァーティ、ヨン・フォッセ、筒井康隆、吉行淳之介、池澤夏樹、八木義徳、幸田文、森瑤子、塩野七生、田辺聖子】
●《募集(文校)を何で知りましたか》
【それが覚えていません、すみません。数年前に知っていたのを、最近になって再び思い出したのです。多分「田辺聖子 文学教室」あたりで検索したのじゃないかと思います。】
(小原)
通教部提出作品、一昨日(火)は富山・愛媛・大阪・長崎の4名、昨日(水)は大阪④・兵庫・奈良の6名、今日(木)は北海道・福島・岡山②・兵庫③・島根の8名から届く★いちおうの締切は28日(土)午後5時
大阪文学学校通信教育部(12クラス・132名)の春期第2回提出作品は連日、郵送で幾人もから文校事務局あてに届いています。持参の人もいます。
提出締切は、あさって・28日(土)です。土曜日は、普通郵便は配達されません。速達かレターパックのみの配達ですので、ご留意ください。
28日(土)の事務局持ち込みは、午後5時までにお願いします。
届いている分をクラスごとにまとめ、その晩に道頓堀近くの南郵便局に出向き、速達で各チューターに発送するつもりです。
28日に遅れると、『樹林』25年8・9月合併号(通教部作品集)に自作品が載るチャンスをみすみす逃がすことになりかねません。
遅れて届く作品も、届いたその日にチューターにお送りし、作品集への掲載作決定に間に合うものはできるだけ対象に含めてください、とお願いはします。
29日以降の提出分も2週遅れの7月12日(土)まで受け付け、担当講師からアドバイス批評(個別評)は受けられます。また、9月14日(日)春期第2回スクーリングの前段に持たれるプレ・スクーリングで、合評に付される機会があります。
◆郵送にあたっては、封筒のおもてに、かならず“通教部25年春期第2回提出作品”と朱書してください。つづめて、“通教部作品”でもいいですが。
いま、『樹林』11月・在校生作品特集号の応募期間でもあるため(7月5日<土>締切!!)、ごっちゃにならないためにもよろしくお願いします。
(小原)
二谷世津子さん(文校通教部・93歳)が、6/27(金)ABCテレビ夜11時17分~【探偵ナイトスクープ】に登場!★≪予告≫――「慰問袋」を通じて心を通わせた、兵隊さんと小学1年生の少女・セツコの永遠の愛情物語!
【先だって22日(日)の通教部スクーリングの交流会で、乾杯の音頭をとる前に、【探偵ナイトスクープ】に関連してスピーチする二谷世津子さん】
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■6/27(金)ABCテレビ【探偵ナイトスクープ】の予告編■
第3話≪兵隊さんと少女セツコの文通≫
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●京都府乙訓(おとくに)郡の二谷世津子<にたに・せつこ>さんは現在、大阪文学学校で最年長の93歳。若い頃にも文校にいたことがあって、文校創立の1年半後に入校している田辺聖子さんより半年先輩でした。若い頃に抱いた文学の夢をもう一度と、二谷さんは2017年4月に文校再入学を果たしています。
それ以来8年間、通教部/エッセイ・ノンフィクション/音谷健郎クラスに属していて、年4回作品を提出し、年4回のスクーリングにもほとんど出席されています。加えて、馳平啓樹講師の担当する“昼/小説(エッセイ)入門講座”の常連で、課題作品を出し続けています。
●今年は、戦後80年。二谷世津子さんが6/27(金)23時17分からのABCテレビ【探偵ナイトスクープ】の第3話に出演し、小学生だった二谷さんが戦争中の体験を語ります。
二谷さんは文校の場で、戦時中や戦後に自分に降りかかった事柄をよく書いています。それらは、『樹林』通教部作品集にも何度か掲載されています。
(小原)
【学生委員会より】7/20~21夏季合宿〈滋賀の歴史文化に触れる旅!〉の案内チラシができました!
《2025年秋期(10月開講)入学第1号》先週土曜に組会(クラスゼミ)をZoom見学したばかりの東京都新宿区の女性が、年間学費+αを納入し、今週土曜(28日)から昼間部・津木林Cに正規メンバーとして加わります。
東京在住の女性は、2017年4月から18年3月まで1年間、通教部・日野範之クラスに在籍していました。それ以降も、ほとんど途切れることなく、文章(小説入門)講座などの公開講座に参加したり、『樹林』購読者になったりして、文校との縁は続いていました。
「入学申込書」には、次のように書かれていました。
【細々と書いていたのですが、戦争という大きなテーマに取り組みはじめて
頭が空回りし手が動かない状態になりました。
脱出のきっかけを求めて再び門を叩きました。】
◆女性からは早々に、10月から1年間分の学費(12万9千円)+春期残り6回のゼミ参加料(〇万〇千円)を振り込んでいただきました。今日以降の、文校から出す印刷物(『樹林』、「文校ニュース」、「学生新聞コスモス」など)は、在校生同様に郵送することにします。
(小原)