【7/20(日)~21(月・海の日)】《2025・文校夏季合宿 ≪滋賀の歴史・文化に触れる旅≫に37名参加◆夏季合宿を取り仕切った学生委員会<林・委員長>の皆さん、ご苦労様でした★写真提供は、野村さん<夜・西村C>
1984年発行の「大阪文学学校・30年略年表」によると、今の形のひと晩泊まりの夏季合宿がはじまったのは、80年(昭和55年)7月のことで、場所は大阪・奈良府県境の信貴山でした。それ以来、数えて46回目(2020年と21年はコロナのために代替企画として自宅Zoomによる作品合評会)の今回は、≪滋賀の歴史・文化に触れる旅≫に出かけました。
総勢37名。学生委員を含む在校生が27名《うち合宿初参加者が12名も!》、チューター陣からは津木林洋(昼間部)・谷良一(同)・名倉弓子(同)・西村郁子(夜間部)・高田文月(同/日帰り)といつもより多い5名。その他、2歳坊や2人、イベント部キャップ・堀越さんの娘夫妻、事務局・小原も1日目だけ参加しました。人数が多かったため、文校仕立ての貸し切りバスで琵琶湖東岸の各地を巡りました。
在校生の遠来組は、岡山市、名古屋市、愛知県清須市、静岡県川根本町からでした。
⓫≪1日目≫7月20日・昼
琵琶湖クルーズ船≪ミシガン≫を下船したところで記念写真
⓫≪1日目≫7月20日・夜
宿舎のユースホテルで夕食をとったあと、≪ビブリオバトル≫(自分の推しの本を紹介する書評ゲーム)。はたして栄冠を手にしたのは誰だった!?
⓫≪2日目≫7月21日・昼
琵琶湖八景のひとつ≪月明(げつめい) 彦根の古城≫の碑の前で記念写真
◆学生委員会は、今回の夏季合宿参加者による“紀行文集”を発行する予定です。出来あがったら、在校生の皆さん全員に配布・郵送します。
(小原)
7月21日(月・海の日)大阪文学学校にて、第27回小野十三郎賞の第一次選考会 が開催されました。★詩集は38冊が第二次選考に通過しました!
7月21日(月・海の日)、大阪文学学校にて、15時から第27回小野十三郎賞の第一次選考会が開催されました。詩集部門の選考には、近藤久也、高田文月、平居謙、細見和之、松本衆司の各委員、詩評論書部門の選考には、細見和之、松本衆司の各委員があたりました。
その結果、詩集部門では144冊の応募詩集が38冊に絞られ、詩評論書部門では5冊の応募書がそのまま第二選考に通過することになりました。
第二次選考会は8月11日(月・山の日)に大阪文学学校にて開催されます。
また、授与式は10月5日(日)大阪文学学校の秋期の開講式のなかで実施されます。
小野十三郎賞事務局
◆今日の公開/昼・詩入門講座(担当;近藤チューター)に15名参加◆明日、37名で元気に≪滋賀の歴史・文化に触れる夏季合宿≫へ行ってきます◆『樹林』在特号関連 [7/25(金)]小説部門「1次選考採点表」の締切 [8/3(日)]エッセイ/詩部門の選考会
今日の午後おこなわれた公開の昼・詩入門講座(担当;近藤久也・昼間部チューター)への参加15名の内訳は、在校生12名、OB1名、一般1名、小説担当チューター1名でした。作品提出の14名は全員出席でした。
講座の初めに近藤講師は、“柔らかく儚い言葉、思い、そして身体”というテーマの話の中で、文校とも縁のあった詩人・三井葉子さんの詩「芽」を紹介しました。
あらかじめ提出のあった詩作品14編のコピーを、講座の始まる前に文校事務局のほうで配布してありました。各々が自作詩について朗読しました。そのつど近藤講師は懇切で鋭い批評をくわえていきました。作者に創作の意図をたずねたり、会場から意見を求めたりしながら。
いつもなら、最後に近藤講師は提出全作品の中から“私がいいと思った作品”として1編(から数編)を発表されるのですが、今回はそれがありませんでした。ナゾです。
講座の開始は午後3時で、休憩を入れて終了したのは午後6時30分。
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■≪2025・文校夏季合宿≫は、いよいよ明日から2日間で、滋賀県へ行きます。明日(20日)午前10時15分に京阪・浜大津駅改札集合です。
次の5名のチューターが参加されます。津木林洋(昼間部)・谷良一(同)・名倉弓子(同)・西村郁子(夜間部)・高田文月(同/日帰り)。1日目だけの事務局・小原や2歳のこども2人を含めて総勢37名が参加予定です。
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★7月25日(金)午後3時が、『樹林』11月・在校生作品特集号の小説部門「1次選考採点表」の締切です。そこで原則、3グループそれぞれ上位3作品を選びます。
小説部門の2次選考会は、8月24日(日)午後1時から10名によって文校教室でおこなわれ、『樹林』11月・在特号の掲載作を決める予定です。
★1度だけで選考するエッセイ部門と詩部門の選考委員はそれぞれ、2名と7名の方に引き受けてもらっています。エッセイ部門は少ないので、引き続き選考委員を募集しています。
エッセイ部門と詩部門の選考会は文校教室の別々の部屋で、8月3日(日)午後1時からおこないます。そこで、『樹林』11月・在特号の掲載作を決める予定です。
(小原)
【7/16<水>】梅田のビル33階の日本料理店で開かれた≪霧山文三郎さん(文校修了生)の“まほろば賞”受賞を祝う会≫に約40名。文校からは、葉山代表理事、津木林チューター、谷チューター、佐伯晋・元チューター、事務局の小原ら7名が駆けつける。
【“第19回まほろば賞”受賞を祝う会であいさつする霧山文三郎さん】
【『文芸思潮』96号<25年夏号>には、霧山さんの“まほろば賞”受賞作「さらば、多賀城!」(80枚)が、32ページに渡って全文掲載されている】
霧山文三郎(きりやま・ぶんさぶろう)さんの“同人雑誌優秀作・まほろば賞”<主催;全国同人雑誌協会>の受賞を祝う会は3日前(16日/夜には直木賞選考会)の真っ昼間、大阪駅前第3ビル33階の≪河久≫で開かれました。会費5千円でおいしい料理をつつきながら、盛大なお祝い会になりました。
思っていたより文校関係者は少なかったものの、40名(女性・男性ほぼ同数)も集まり、桐山さんの人脈の広さがうかがわれました。司会や作品朗読の女性たちはプロらしかったし、文校関係者以外に出版社や地域新聞に携わっている方々のスピーチもありました。
“まほろば賞”受賞作「さらば、多賀城!」はもともと、≪歴史・時代小説アンソロジー≫と銘打っている同人誌『茶話歴談(さわれきだん)』第7号に掲載されていたものです。『茶話歴談』には、文校生や修了生を中心に10名ほどが集っています。
霧山文三郎さんは、2019年4月に大阪文学学校昼間部に入学し、佐伯敏光・葉山郁生・平野千景・津木林洋の各クラスを経て、25年3月に修了しています。
その文校在籍6年の間に、長編企業小説『負けてたまるか』(ドニエプル出版/1600円+税)、短編小説集『激闘! 南北朝』(ドニエプル出版/2,200円)の2冊を出版しています。
『負けてたまるか』の奥付の【著者略歴】のところには、《昭和22年、大阪生まれの団塊世代。父親が創業した寝具企業を継承したが、平成5年に廃業し、翌年霊園経営に転業して今日に至る》とあります。
(小原)
今夜(18日)、大阪文学協会の定例理事会が開かれる。理事7名全員出席(うち2名はZoomから)。来期(25年秋期)の組会・講座などについて議論し策定★1年ぶりに8/4(月)、文校総会(社員総会)を開くことに。
今夜、午後6時40分から8時45分まで、文校の一室で一般社団法人・大阪文学協会(大阪文学学校の運営母体)の定例理事会がもたれました。教室出席は、葉山郁生(協会代表理事)、平野千景、美月麻希、新任の松本衆司、小原政幸(文校事務局長)の5名の理事。細見和之(文校校長)、津木林洋の2名の理事は自宅からリモート(Zoom)出席。
今期(25年春期)の進行状況、6月末での会計収支、来期(25年秋期)の組会・講座、『樹林』本誌や小野十三郎賞などについて討議しました。その詳細については、いずれ「文校ブログ」「文校ニュース」等でお知らせします。
◆およそ1年ぶりに、“文校総会”を8月4日(月)午後7時から文校教室で開くことになりました。Zoomからでも出席できます。
“文校総会”は会社でいうなら社員総会に当たり、構成員は全理事、全チューター、事務局、学生代表5名です。
(小原)