文校ブログ

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【9/21・日曜】14時から、2025年度春期の修了集会。修了生6名、在校生3名、事務局3名出席。“修了生・一言メッセージ”コーナーが大盛り上がり。飲食入りの“交流会”は18時前まで。


【修了生は「修了証書」を掲げて、みんなで記念写真】


【龍一さん(昼・名倉C)の乾杯の音頭で交流会へ】

▲3月(秋期)と9月(春期)、年に2度おこなう修了集会。
コロナ下のときは見合わせていた修了集会の開催状況は次のとおり。
【20年3月から3年半計7回見送り。23年9月はその7月に急逝された佐々木鈴・事務局員を“偲ぶ会”の前段に開催。24年3月は“文校創立70周年記念祭”と重なったため見送り。24年9月は修了生7名・在校生1名、      25年3月は修了生11名・在校生2名に葉山代表理事・谷口チューター】
※ちなみに、コロナ前の19年9月の修了集会は修了生73名中11名出席、18年9月16日のときは修了生61名中20名の出席でした。

▲この9月で、本科(1年)、専科(2年)、研究科(4年)を修了される方は、昼間部・夜間部・通信教育部あわせて67名でしたが、21日(日)午後2時からの修了集会への出席は修了生6名と在校生3名と少人数でした。
式は、小原(事務局長)のあいさつ、細見校長(欠席のため、角田事務局員が代読)からの修了証書授与、出席修了生からの“一言メッセージ”とつづきました。

恒例の“修了生・一言メッセージ”コーナーでは、マイクを手に修了生6名にたっぷりとスピーチをしてもらいました。ユーモアを交え含蓄のある言葉のオンパレード。6名全員が、10月からの進級を表明。

◎Uさん(昼・大西C)・・・「高校時代からの田辺聖子ファン。田辺さんのあらゆる本の半分ほどを持っているが、もったいなくて敢えて読んでいないものもある。」
◎Mさん(昼・大西C)・・・「週6日、毎日2時間書いている。1年間かけて書いた500枚の小説を“小説すばる新人賞”に応募。応募1,220編の中で最後の23編まで残った。頑張る。」【その小説すばる新人賞(賞金200万円)を受賞したのは、文校修了生の平石蛹さん
◎Tさん(夜・西村C)・・・「小説「川辺にて」を今度の『樹林』在特号(11月号)に選んでいただいた。読んでください。」
◎Uさん(昼・近藤C)・・・「ボチボチやっている。賞をとりたいという野心はない。」
◎Oさん(昼・島田C)・・・「書くことが楽しい。クラスで自作に対し“孫とペットを出したらアカン”という批評を受けた。」
◎Yさん(夜・平野C)・・・「本に助けられて生きてきた。文校のビルの古さは落ち着く。文校の外の文学賞に応募したい。」

在校生3名にもスピーチしてもらいました。印象に残っている言葉を紹介します。
◎Aさん(昼・佐伯C)・・・「冬場は長野県の志賀高原のスキー場でバイトしていて、クラスゼミにはZoomから参加している。安くできるので、スキー場に泊まりに来て!」
◎Rさん(昼・名倉C)・・・「文校に入って、小説ではなく、酒のほうが強くなった。文校にはすばらしい仲間がいて、何の遠慮もなくしゃべれる。」
◎Yさん(夜・西村C)・・・「クラスの合評で“願望小説だ”と言われ、家でその意味を調べた。講師からだけで、生徒側からの批評を受けられないので、〇〇〇大学から文校に移ってきた。」

▲全員で記念写真を撮影したあと、事務局3人も加わってみんなで二つのテーブルを囲み、飲食入りの“交流会”に移りました。会費1000円。交流会は2時間を超えてつづきました。

▲今期67名の修了生のうち、出席した方以外には後日、修了証書を郵送しますし、昼・夜間部で進級する方へは春期(10/5開講)最初の組会でお渡しします。

(小原)

体験入学(オープンキャンパス)は、あした(26日/金曜)午後2時~/午後6時30分~、30日(火曜)午後6時30分~を残すのみ。明日の予約は7名(うち、東京と神戸からZoom2名)。飛び入りも歓迎!


【谷良一チューターの担当した24日〔昼の部〕の体験入学風景。宝塚市の男性が教室で、岡山市の女性がZoomで参加。在校生の応援は4名】

◆大阪文学学校へ入学を希望されている方、既に入学手続きを終えた方を対象とした一日体験入学(オープンキャンパス)。残すところ、26日(金)昼・夜【どちらも小説】、30日(火)夜【小説】の開催です。
今までに参加したことのある方も、また参加していただいても結構です。
あした26日(金)は昼・夜あわせて7名(うちZoom2名)から予約があります。事前の申し込みがなくても参加できますが、できれば予約の電話かメールをください。

◆ただいま文校ブログやⅩで流している文校紹介の動画〔7分版〕を見てもらいながら、文学学校の歴史や現状、システムやカリキュラムや諸行事などの説明があります。その後、緊張をほぐすために参加者各々に「今までの読んだり書いたりの経験は?」など簡単な自己紹介をしてもらいます。
それから、現在校生の短い作品を読んでもらって、その日の担当チューターを中心に、参加者みなで合評会をおこないます。参加者に、作品にたいする感想、意見をもとめます。

文校紹介動画(short ver.2分版)は、Ⅹ上における今現在の視聴回数は27,135回です】

◆体験入学には、Zoomからでも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる10分前にミーティングルームを開きます。

◆“体験入学”終了後、入学手続きをおこなうこともできます。

(小原)

山陽新聞、神戸新聞、徳島新聞、新潟日報などに“文校・秋期生募集”の短信記事★岡山県の通教部生から、山陽新聞の切り抜きが届く★【今日、2名入学】◎神戸新聞を見た73歳男性 ◎9/16体験・夜に参加した56歳男性


【9/19山陽新聞(本社・岡山市)の文化面】

岡山県の84歳女性(文校通教部・小説クラス3年)が、9/19山陽新聞に載った“文校・秋期生募集”の短信記事を切り抜いて封書で送ってくれました。
添えられていたお手紙は、次のようにしたためられていました
【地元の山陽新聞の文化面に大阪文学学校の25年度秋期生募集の記事が出ており、私もこの記事を見て入学させていただきましたので、とてもなつかしい気持ちで切り抜き送らせていただきました。岡山は地方にしては、文学学校の生徒さんが多い方かと思いよろこんでいます。】

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
なぜ、山陽新聞に文校の募集記事が載ったのかというと、文校事務局は共同通信・大阪支社に、こういう内容の記事を各地の地方紙・ブロック紙に配信していただけませんか、と年2回の募集期にお願い文を出しているのです。それに応じていただいた共同通信が、各地の新聞社に短信記事を流したくれているのです。

山陽新聞以外にも今春、それぞれの読者から文校へ問い合わせがあって、文校・募集記事が載っていることが判明しているのは今のところ、神戸新聞、徳島新聞、新潟日報。そのうち、9/10神戸新聞で文校のことを知った兵庫県三木市の73歳男性から今日、通教部/小説クラスへの「入学申込書」がオンラインで届きました。
【短編小説の書き方をマスターしたい】とのことです。

今日はもう一人、オンラインで夜間部/詩・エッセイクラス(火曜)への入学申込がありました。9月16日・夜の“体験入学(オープンキャンパス)”に参加していた奈良県生駒市の56歳男性です。
【一度、詩を書いてみたかった】とのことです。

(小原)

“大阪文学学校・秋期生募集チラシ”を、全国238カ所の図書館に郵送し、掲示・設置を依頼しました。

“大阪文学学校・秋期生募集チラシ”を、全国238カ所の図書館に郵送し、掲示・設置を依頼しました。


<オモテ>


<ウラ>

A4用紙オモテ・ウラの“文校・秋期生募集チラシ”を、文校修了生でデザイナーの小田原大さんにつくってもらいました。パソコンで流してもらった原版を、印刷屋さんには頼まず、文校の図書室内に5年前に導入したフルカラーの印刷機にかけ、10,000枚弱刷りました。
その10,000枚弱を40枚ずつに分け、『入学案内書』(樹林10月号)といっしょに、全国各地の主だった図書館238カ所に送り、掲示・設置をお願いしました。
この図書館ルートからほぼ毎年、数名の入学者があるのです。

【9/21<日>朝日新聞3面・コラム“日曜に想う”】10月から文校通教部のチューターを務める木元健二さんのことが大きく載る。吉田修一の連載小説「国宝」に関連して★新刊紹介/『セツと八雲』(小泉凡 聞き手・木元健二)


【9月21日<日>朝日新聞・コラム“日曜に想う”】


【新刊! 著者・小泉凡/聞き手・木元健二『セツと八雲』(朝日新書/870円+税)】

◆木元健二(きもと・けんじ)さんは、10月から音谷健郎さん(81歳)に代わって、大阪文学学校通信教育部/エッセイ・ノンフィクションクラス[専科・研究科]を担当されます。
今度の10/5(日)入学開講式には、横浜から駆けつけられます。

★木元健二さん(一九七〇年生)のプロフィール
大阪府出身。94年朝日新聞社入社。高松支局を振り出しに、週刊朝日編集部などに勤務。文化くらし報道部時代、連載小説『国宝』(吉田修一)と『グッドバイ』(朝井まかて)の担当編集者。25年9月刊行の朝日新書『セツと八雲』(朝日新聞出版)でインタビュアー(聞き手)を務めた。単著に『わたしの鳥取』(今井出版、08年)、共著に『いいひと賞』(講談社、10年)。文校には、03年秋期から2年間在籍。

(小原)