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馳平啓樹さんの担当する秋期2回目の公開<昼・文章講座>に41名(うちZoom7名)。作品提出者は、39名中34名(うちZoom4名)出席。

正午(12時)開始の大西クラスと津木林クラスのゼミ(作品合評会)が終わったあと、午後3時から6時前まで、馳平啓樹さん(文校修了生で第113回文學界新人賞受賞)による秋期2回目の昼・文章講座がありました。
参加者は相変わらず多く、Zoom視聴をふくめて41名。教室には徳島県鳴門市や泊りがけの岐阜県各務原からも、Zoomでは北海道、東京、愛知などから。
事前の課題作品(「これから一番頑張ってみたいこと」を1000字で)の提出は39名からありましたが、5名が欠席。
23年春期から昼・文章講座は、教室参加にくわえ、Zoom配信をおこなっています。持参してきたパソコンを操作しながら、馳平さんはパワーポイントを使って、内田百閒「サラサーテの盤」をもとにした自作の教材をスクーリンに写し出しつつ、1時間30分講義をされました。
その後、提出39編の中から馳平さんが選びだした作品11編のそれぞれの作者が、マイク越しに自作朗読をおこないました。馳平さんは、それらの作品に対して優れている点を指摘しました。
なお、馳平さんは提出39編すべてに対し個々に600字前後の寸評・改善点を書かれたA4紙を持参されました。それを、講義の前に各人に作品とともに渡されました。

◎次回〔3回目〕の3/2(土)昼・文章講座の課題作品の提出締切は、2月16日(金)です。事務局へ郵送か持参してください。整理に手間取るため、メールでは受け付けていません。1、2回目に課題作品を出していない方でも3回目を出すことができます。詳しくは、秋期『学習の手引き』か文校ブログをみてください。
◆〔3回目〕で取り上げる古典的な名作は、谷崎潤一郎「陰翳礼讃」です。あらかじめ読んでおいてください。

(小原)