文校ブログ

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今春期64人目の新入生。大阪市の21歳女性が昼間部へ。若者向けの奨学制度の適用3人目!(他に17歳、25歳)【入学は随時受け付けています。組会(クラスゼミ)の見学もできます。Zoomからも。】

事前の問い合わせはまったくなく、オンラインで「入学申込書」を送ってこられた大阪市の21歳女性の「申込書」には、次のように記されていました。
○入学のきっかけ・書きたいテーマ・・・
【能力至上主義だった私は、学生時代に小説ではなく実用書ばかり読んでいました。「物語を読んで何になるんだ」と感じていたんです。(思い返せば恥ずかしい限りですが)
そこからあるきっかけで、小説どころか人生全体において意味を見出だせなくなって、「どうせ全て無意味ならば、自分の好きなものを読めばいいや」と小説を読み始めました。映画や漫画よりも、文字の羅列からは豊かな情景や味わいを感じられて沢山私の心は揺さぶられました。今でも物語に意味は見いだせていませんが、無意味だからこそ尊いと考えるようになりました。全くの初心者なので物語を上手く綴れる自信はありませんし、文字にすることは恐怖でもあります。そこには自分自身が確かにあるからです。それでもやはり言葉は時に私を掬い上げてくれるので、読むのみに留まらず筆を持ちたいと思っています。まとまりのない文章で申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いします。】
○好きな作家・作品・・・
【夏目漱石「こころ」、東野圭吾「白夜行」、村上春樹「ノルウェイの森」】
○文校を知ったのは・・・【父の勧め】

「入学申込書」には、‘昼間部’‘小説’とのみでしたので、何曜日のクラスを希望されるのか、電話をしてみました。クラスを見てから決めたい、とのことでしたので、今週の金曜日(名倉クラス)と土曜日(大西クラス)どちらにも入ってもらうことになりました。ふたつのクラスの合評作品は、チューターから取り寄せて、明日中にはPDFファイルでお送りすることにしています。

▲今春、17歳(高校生)と25歳(公務員)のお二人に、若者向けの年間学費2万9千円割引の奨学制度を適用しましたが、該当者は今日の21歳女性で3人目になりました。さらに、女性は途中入学ですから1万円割引きます。
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まだ春期入学を受け付けています。教室での組会(クラスゼミ)を見学できます。Zoomからも見学できます。
入れるクラスは、次のようになります。
◎昼間部(午後2時~、土曜日のみ正午~)
  小説クラス・・・火曜、金曜、土曜日のいずれか
  詩・エッセイクラス・・・木曜日
  エッセイ・ノンフィクションクラス・・・水曜日
◎夜間部(午後6時半~)
  小説クラス・・・火曜または金曜日
  詩・エッセイクラス・・・火曜または木曜日
◎通教部(6/22と9/14にスクーリング)
  小説クラス、詩・エッセイクラス、エッセイ・ノンフィクションクラス、
 どのクラスにも入れます。

(小原)