大阪市在住の岡本佳奈さんが、小説「ピンク」で、第３７回大阪女性文芸賞を受賞されました。
岡本さんは文校の夜間部に、２０１５年１月から２０１７年９月までおよそ３年間にわたって、西村クラスを経て青木クラスに在籍しています。現在は、通教部・美月チューターなど文校修了生や在校生が集う同人誌『白鴉』の準会員。

同賞は、大阪女性文芸協会の主催で、今回は全国から２９３編の応募があり、その中から中沢けいさん、町田康さんによる最終選考で選ばれました。受賞作などが来年２月末発行の同協会文芸誌『鐘』３２号に掲載され、贈呈式は３月１５日（日）に大阪市内で開かれる予定です。

文校関係者（修了生）の同賞の過去の受賞者は、久保訓子さん（３５回）、飯田未和さん（３４回）、芦原瑞祥さん（３１回）、大西智子さん（２６回）、吉澤薫さん（２１回）、井上豊萠さん（１９回）、山村睦さん（１７回）、金真須美さん（１２回）と８名にのぼります。
特にこの４年間に限れば、文校修了生が３名受賞しています。

詳しくは、大阪女性文芸協会のＨＰ参照。

（小原）