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第22回小野賞の「贈呈式の縮小について」と題するお知らせ文を、関係者・新聞社など175名に今夕発送しました。

20年以上続いている小野十三郎賞は、大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会の主催で、朝日新聞社に共催していただいています。小野さんは、1954年(昭和29年)創立時から91年まで、文学学校の校長を務めていました。

11月14日(土)に中之島フェスティバルタワー12階・アサコムホールで催される予定だった第22回小野十三郎賞の贈呈式は、コロナ対策のため、規模を縮小することになりました。従来の一般公開の贈呈式および受賞パーティは、おこないません。
予定されていたその日、大阪市北区の朝日新聞社内会議室において、受賞者本人への賞の贈呈のみをおこないます。

今22回の小野賞には、詩集部門で、大阪府の今野和代(こんの・かずよ)さんの『悪い兄さん』(思潮社)と、富山県の永澤幸治(ながさわ・ゆきはる)さんの『賑やかな消滅』(私家版)が選ばれています。 
また詩評論書部門では、埼玉県の神山睦美(かみやま・むつみ)さんの『終わりなき漱石』(幻戯書房)が小野賞を受賞しています。 

昨日の夜、「贈呈式の縮小について」と題するお知らせ文を作成し、封筒詰めをおこないました。小野賞事務局の高田文月チューターなど4人で、2時間の作業でした。そして今日午後4時ごろ、受賞者、選考委員など関係者、新聞社、例年小野賞贈呈式に参列している方々など175名に、お知らせ文を南郵便局から発送しました。

9月25日文校ブログおよび9月26日文校ブログ参照。

(小原)