文校ブログ

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『樹林』在特号、応募締め切る。小説部門に24編、エッセイ部門に13編、詩部門に13名17編。

朝井まかてさん(直木賞受賞/文校特別アドバイザー)や木下昌輝さん(直木賞に3度ノミネート)、馳平啓樹さん(文學界新人賞受賞)、藤岡陽子さん(京都本大賞受賞)らも文校在籍時に載ったことがあり、応募から選考・編集まですべて学生委員会が仕切る『樹林』在校生作品特集号。その6月号に向けて、今日15日(土)の昼3時、作品の応募が締め切られました。


【写真】は、仕分けられた応募作品の山を前に、応募作品リストや選考委員名簿作りに励む学生委員会のメンバー。【右から】上田雄己さん<夜・高田c/学生委員長>、中井豊さん<夜・西村c>、永住敬史さん<昼・大西c>、谷良一さん<夜・平野c>、北上千隼さん<夜・青木c/在特号キャップ>、岡﨑昌美さん<夜・青木c>。午前10時に始めて、封筒詰めまでの作業を午後9時まで。

応募状況について、学生委員会から知らされた情報を以下に記します。
◆小説部門・・・今回24編〔21年7月・36編/21年1月・28編/20年7月・27編/20年1月・31編/19年7月・33編〕
◆エッセイ部門・・・今回13編〔21年7月・11編/21年1月・6編/20年7月・11編/20年1月・6編/19年7月・11編〕
◆詩部門・・・今回13名17編〔21年7月・9名11編/21年1月・16名24編/20年7月・16名24編/20年1月・8名11編/19年7月・10名15編〕
今回も応募数は多く(とりわけ小説部門)、『樹林』6月・在特号に載るのは、狭き門になりそうです。

コロナの感染状況がまたぞろ厳しくなってきているにもかかわらず、選考委員や作品応募数が極端に減るということはありませんでした。逆にエッセイ部門の応募などは増えています。それもこれも、北上キャップや上田学生委員長をはじめとした学生委員会の皆さんが手分けして、通教部スクーリングや昼・夜間部の教室ゼミにじかに足を運び、またZoomゼミにもおじゃまして、PRにこれ努めたからだと思います。
『樹林』在特号の発行・活用は、文校のカリキュラムにも組み込まれているように、文校活動の紛れもない一つの大きな“舞台”です。
コロナ情勢に押しつぶされることなく、在特号の6月発行へ向けて、確かな一歩を踏み出すことができました。

★小説部門の1次選考(在宅選考)の選考委員は各クラスから、30名の方に引き受けてもらっています。その30名には、応募24作を3つのグループに分けたうえで、そのうちの一つの作品群(4百字詰め総計およそ430枚)を17日(月)に発送することになっています。2月5日(土)正午が、「小説部門1次選考採点表」の締切です。そこで原則、3グループそれぞれ上位4作品を選びます。
2次選考会は、2月27日(日)に、8名によってZoomで選考し、『樹林』6月・在特号の掲載作を決める予定です。
★1度だけで選考するエッセイ部門と詩部門の選考委員はそれぞれ、6名と7名の方に引き受けてもらっています。計13名の方には、応募作品を17日(月)郵送します。
エッセイ部門と詩部門の選考会は別々に、2月13日(日)におこなわれます。エッセイ部門、詩部門それぞれ6名と7名によってZoomで選考し、『樹林』6月・在特号の掲載作を決める予定です。

各選考委員の皆さん! コロナと寒さにめげず、がんばって読んでしっかり審査してください。

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◆学生委員会が使っていた部屋とは別な教室では、午後0時~2時30分の時間帯、大西クラスのゼミありました。教室からチューターとクラス生6名、各自宅から5名がZoomを通して作品合評をおこないました。
その教室は入れ替わって、3時~6時の時間帯、公開/詩の連続講座(担当;山田兼士チューター)がおこなわれました。出席12名のうち、文校OG2名。作品提出11名のうち、10名出席。
◆次回の公開講座は、1月22日(土)午後3時から昼・文章講座(担当;日野範之チューター)です。
その次は、1月24日(月)午後6時30分から夜・詩の連続講座(担当;冨上芳秀チューター)です。
どちらの時も、マスク着用や手指の消毒をお願いするとともに、教室の換気や座席位置の間隔空けなどの感染予防対策をとります。

(小原)