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全国文芸誌『季刊文科』88号(22年夏季号)の“同人雑誌季評”において、『樹林』22年2・3月合併号(通教部作品集)から田島紗月さん(通・美月C)の小説「隣のひと」が取り上げられる。その他、各々の所属する同人誌に発表した小説が取り上げられているのは、高琢基さん(昼・津木林C)、西村郁子・夜間部チューター、よしむら杏さん(夜間部修了生)。

『季刊文科』88号の〝同人雑誌季評〟欄(評・谷村順一)で取り上げられた西村郁子・夜間部本科チューターの小説「タンスの中のわたし」は、同人誌『せる』119号で発表されたものです。
また、昼間部生・高琢基さんの「湊川高校・朝鮮語教師の物語」は、同人誌『あべの文学』33号に掲載されています。
*通教部生・田島紗月さんの名前が、同誌では“沙月”となっていますが、“紗月”のほうが正しいです。

同誌のもう一つの〝同人雑誌季評〟欄(評・河中郁男)では、修了生・よしむら杏さんの小説「空の青さを知る君へ」(同人誌『メタセコイア』16号)がかなりの紙幅をつかって論じられています。

◎また同誌のエッセイコーナーには、奥野忠昭・元文校チューターが「高畠寛氏の小説に思うこと」と題した“追悼文”を寄せています。奥野さんは、まもなく仕上がってくる『樹林』5月号でも、「私のよき導き手だった高畠寛さん」というタイトルの“追悼文”を載せています。
元大阪文学協会代表理事で文校チューターだった高畠寛(たかばたけ・ひろし)さんは、胃がんのため昨年12月に逝去されました。享年85。

◆『季刊文科』は、通販のアマゾンで買い求められます。

(小原)