文校ブログ

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春期2回目の体験入学(昼の部)に9名[うち、Zoom2名] ◆それぞれ30歳・35歳・60歳の男性3名が昼間部や夜間部へ入学! ◆28日(火)昼・夜、3回目の体験入学。予約なしの飛び込み歓迎!


きょう昼2時からおこなわれた春期2回目の体験入学の担当は、大西智子チューターでした。≪今日は昼の部のみ≫
文校教室の参加7名(大阪5、兵庫1、奈良1)、Zoomを通して2名(長野、鹿児島)。ほかに、在校生が1名。
まず、三年半前(2019年)の9月にNHKテレビ大阪が関西エリアで放送した“文校の合評会模様”のビデオを7分ほど見てもらいながら、文学学校の歴史や現状、文校名物の“合評”について、事務局から説明がおこなわれました。
その後、なぜ文校に関心を持ったのか、実際作品を書いているのか、などを中心に参加者各々に自己紹介をしてもらいました。
それから、体験入学用に400字詰換算7枚という制限のもとに書かれた、大西クラス生の掌編小説をテキストにして、チューターの仕切り役・助言役で鋭い意見も飛び出す合評会をくり広げました。最後に、参加していた作品の作者から創作意図が語られ、意義深い合評会になりました。
さらに、質問に答える形で、文校の学習システムやカリキュラムの説明をおこないました。質問が続出し終わったのは、4時10分ごろ。
今日の体験入学で、文学学校のおおまかな形や雰囲気をつかめてもらえたのではないでしょうか。
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◆今日、入学された3名を紹介します。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は、影響を受けた作家・詩人・作品名、です。

●≪体験入学の最中に文校を訪れ事務局で入学手続きをされた堺市の60歳男性≫―――→昼間部・小説クラス(金)へ
【以前(2010年頃)在籍したときは、時間と心に余裕がなく、思うように取りくめませんでした。この3月に定年退職を迎え、これを機に小説を書いてみたい、もう一度真摯に文学を学びたい、と思いました。】
“開高健 織田作之助”

●≪体験入学の後、入学を申し込まれた35歳男性≫―――→昼間部・小説クラス(土)へ
西区九条にあるミニシアター<シネ・ヌーヴォ>で文校の“募集チラシ”を手にしたのだそうです。
【何かを学びたかった。(映画「ぬけろ、メビウス!!」をみて)】
“佐藤優”

●≪体験入学の後、(再)入学を申し込まれた30歳男性≫―――→昼間部or夜間部・小説クラスへ(仕事の関係でまだ未定)
5年前、夜間部の小原クラスにいました。衿さやかさん(昼・津木林c)や荒木さん(通・高橋c)と同期です。
“金原ひとみ 奥野紗世子”

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◆体験入学は今後、3月28日(火)昼・夜、31日(金)昼・夜、4月4日(火)夜、に開催します。それらに、何度参加していただいても結構です。
事前の申し込みがなくても参加できますが、できれば予約の電話かメールをください。
すでに入学手続きを終えている方の参加も歓迎します。
◆体験入学には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。

(小原)