☆新刊紹介★石井里津子さん(文校修了生)ノンフィクション『米粉はミライ!――日本の食と農を拓く挑戦物語』(旬報社/1,800円+税)
大阪府在住の石井里津子(いしい・りつこ)さんは、2021年10月に大阪文学学校昼間部・小説クラスに入学し23年3月まで1年半在籍(大西c→島田c)、その後1年間休学しています。
石井さんは公開講座の常連で、7年半に及んだ日野範之さん担当の昼・文章講座の最終回(23年2月)の後の慰労会をお膳立てしてくれたことは忘れがたく印象に残っています。
総254頁の『米粉はミライ!』には、八尾市にある西村機械製作所の元社長・西村卓郎さんが何度も登場します。2017年10月から20年3月まで2年半、文校昼間部に在籍されていた西村さんは、“米粉(こめこ)機械のレジェンド”と呼ばれているとのこと。在籍中の19年11月、「米粉パン用の米粉製粉装置」を開発したことで叙勲(旭日双光章)を受け、NHKテレビのニュースにも出演していたことを思い出しました。
『米粉はミライ!』の巻末には、10種類の<米粉(こめこ)レシピ>が載っています。例えば、○米粉クリームシチューと米粉大鶏排(台湾の巨大唐揚げ) ○米粉のお好み焼き ○米粉ピザ・・・・・・
(小原)