平居謙・通教部チューターの歌集『星屑東京抄』(草原詩社)が「第19回日本詩歌句随筆評論大賞〈短歌部門〉」の“チャレンジ賞”に選ばれる。
この賞の主催者は、NPO法人・日本詩歌句協会(にほんしかくきょうかい)。
受賞された、大阪府豊中市在住の平居謙・文校チューターの歌集『星屑東京抄』は、22年8月9日文校ブログで紹介しています。
なお、『樹林』23年5月(春期)号の“書評”欄で川鍋さくさんが、歌集『星屑東京抄』もそのうちの一冊である『短詩系文藝四重奏BOMB!!!』を取りあげています。
(小原)
☆新刊紹介★大土由美さん(通教部・平居c/福岡県)詩集『悲しみも逆さか』(梓書院/1,320円)
福岡県北九州市の大土由美(おおつち・ゆみ)さんは、大阪文学学校通教部の詩・エッセイクラスへ2021年4月に入学し、冨上クラスの2年間を経て現在、平居クラスに在籍中。この2年余りの間に、通教部スクーリングのとき9回全て文校教室にやって来ています。ほかに、公開講座(詩の連続講座、文章講座)にも、事前に作品を提出して何度も参加しています。
1953年(昭和28年)生まれの大土さんは、30歳代半ばに第一詩集『ワスレ草』を出していて、このたび刊行した『悲しみも逆(さか)さか』は第二詩集になります。2019年から22年にかけて所属する福岡県の同人詩誌『GAGA』で発表したものが中心ですが、通教部提出作品(を改稿したもの)も多く収められています。
大土さんは36年間、北九州市内の各中学校で美術教諭を務めていました。その腕を活かし、新詩集に収録されている37編の合い間あいまに15枚の挿絵がおかれています。
(小原)
6月、7月の神戸新聞・文化面“同人誌”欄において、文校修了生[6/24・春野のはら、7/22・石塚明子]がそれぞれの所属同人誌で発表した小説が取り上げられています。
9/9(土)大阪POEMパーティ ★平居謙・文校通教部チューターらが出演!
今夜、春期第7回学生委員会開かれる。教室8名、Zoom2名出席。
もう夏休みに入っていて、昼・夜間部のクラスゼミはないのですが、学生委員会は今夜も開かれました。
議題は、①16/17日の夏季合宿の総括、合宿参加者による紀行文集【たびかぜ】第2号の発行 ②9月発行予定の「学生新聞・コスモス」の紙面内容(夏季合宿の報告、佐々木鈴さん追悼) ③『樹林』在特(11月)号に向けた選考会の段取り確認 など。
次回の第8回学生委員会は、8月21日(月)夜7時からの予定。その晩は、別室で夜・詩の連続講座(担当;冨上チューター)もおこなわれます。
学生委員会は、いつでも、新しい仲間を待っています。
◆文校事務局は、盆休み期間を除いて、いつも通り開いています。
盆前発行の「文校ニュース」、9月スクーリングに向けた『樹林』通教部作品集、10月8日入学式の『秋期・入学案内書』、それぞれの作成に取り組んでいます。
(小原)