昼間部は佐伯・伊藤クラス、夜間部は高田・西村クラスが合同し、作者を迎えて『樹林』6月(在校生作品特集)号の掲載作を合評。
今週の昼・夜間部は、合同クラスで主に『樹林』在校生作品特集(6月)号掲載作の合評会。
6月8日・文校ブログ参照。
今日2時からは、本科小説の佐伯クラスと専科/研究科小説の伊藤クラスが一緒になって、『樹林』6月号に載っている村上美鈴さん(3月まで通教部研究科、今期は休学中)の「ラベンダー色のランドセル」を合評しました【写真】。チューターお二人、作者の村上さんをふくめて21名出席。そのうち、2名が自宅からZoom参加。いつもとは違う雰囲気で、大いに盛り上がりました。
◆午後6時30分からの夜間部では、詩・エッセイの高田クラスと本科小説の西村クラスが合同し17名(うちZoom5名)で、『樹林』6月号に掲載されている小説「全てが三つある!」を合評しました。その作者・鷺町一平さん(通教部・飯田クラス)は、千葉県からZoomで参加。
(小原)
昨日【6/11】・・学生委員会主催の『樹林』在校生作品特集〔6月〕号の合評会に、沖縄県、千葉県、神奈川県などから27名。◆明日からは、合同クラスで『樹林』合評会週間。
◆≪以下、林隆司・学生委員会在特部キャップ(昼・佐伯クラス)からいただいた、昨日の在特号合評会についての報告です。懇親会時の写真の提供も受けました。≫
正午から小説、詩・エッセイの二教室に分かれて開催。
参加者は、
●小説が作者6人全員(うち1人Zoom)のほか、選考委員、在校生、学生委員ら10人の計16人。掲載作者の一人・鷺町一平さん(通・飯田C)は、千葉県匝瑳市から。【写真①】
●詩・エッセイが作者4人、選考委員、在校生、学生委員ら7人(うち1人Zoom)の計11人。掲載作者の一人・平かよさん(通・冨上C)は、沖縄県宮古島市から。【写真②】
参加者計27名のうち、春の新入生は3名でした。
合評会は5時過ぎに終わり、そのあと14人が文校近くの興隆園へ出向き、親睦を深めました。【写真③、④】
※【実はぼくも、昨日の合評会が始まる前に文校に来ました。沖縄の平さんに会うために。平さんはZoom参加ではなく、わざわざ文校教室にやって来ることを林キャップから知らされていたのです。宮古島のことや暮らしぶりについて、いろいろ話をきくことができました。飛行機は那覇空港乗り換えで、料金は往復7万円かかるとか。ちなみに、2週間後の通教部スクーリングにもやって来るという、千葉の鷺町さんは成田空港・伊丹往復で2万4千円とのことでした。】
明日からは、合同クラスで『樹林』6月(在校生作品特集)号掲載作などの合評会週間です。教室参加がメインですが、Zoomも併用します。
詳細については6/8文校ブログ参照。
通教生の皆さんへ●樹林7月号(通教部作品集)のPDF公開
6/25(日)通教部スクーリングの合評会テキストになる樹林7月号(通教部作品集)のPDFファイルを公開します。
下記リンクをクリック(タップ)したあと、スクーリング案内チラシに記載していた閲覧パスワード(半角数字)を入力すると、ダウンロードできます。
紙の雑誌は、発行予定日の6/12(月)、全通教生に発送します。
チケットにまだ余裕があるそうです。ぼく(小原)も駆けつけます。★朝井まかてさん『ボタニカ』と牧野富太郎博士を語る講演会/6月17日(土)14:15〜/紀伊國屋書店梅田本店主催
朝井まかてさん(文校修了生で直木賞作家/現・文校特別アドバイザー)の講演&サイン会(紀伊國屋主催)について再度お知らせします。
5月8日・文校ブログ既報。
昨日、紀伊國屋書店梅田本店に問い合わせてみたところ、まだ席に余裕があるそうです。できるだけ早めに、紀伊國屋書店のHPか電話(06-6372-5821)で問い合わせてみてください。
6月17日(土)午後3時からは、Zoomを併用して文校教室で、馳平啓樹さんの担当する“昼・文章講座(春2回目)”がおこなわれることになっていて、朝井まかてさんの講演会&サイン会と丁度重なってしまいました。
文校の“文章講座”の準備や受け付けは、事務局の真銅くんと佐々木さんにお任せすることにして、ぼくは“朝井・講演会”の会場であるOIT梅田タワー204号室に出向こうと思っています。4時には、文校に舞い戻ります。
●“朝井・講演会”について紀伊國屋書店HPより●
多数の賞を受賞され、大阪が誇る作家・朝井まかてさん。
2022年1月刊行の『ボタニカ』(祥伝社)は、日本植物学の父・牧野富太郎博士の生涯を描いた長編小説です。
発売以来大好評の『ボタニカ』と、朝ドラで話題の牧野富太郎博士について、その魅力と執筆秘話を存分に語っていただきます。
紀伊國屋書店からのご案内と参加(予約)方法は、次をクリック!!
https://store.kinokuniya.co.jp/event/1683251852/
◎3月30日・文校ブログ参照!
(小原)
明後日(11日/日曜日)、学生委員会主催の“『樹林』6月(在特)号の合評会”。詩の掲載作者・平かよさん(通・冨上C)も、沖縄県宮古島市から文校にやってきます。
6月7日・文校ブログ参照。
『樹林』6月(在特)号に作品(詩・エッセイ・小説)が掲載された作者だけでなく、6月号の選考委員を務めた方、次の在特号(7/8応募締切)への掲載を目指している方、ぜひ出席してください。
春の新入生の方も出席すれば、得るものが多くあります。文校の2年生、3年生(それ以上)の先輩たちと知り合いになれる絶好の機会です。
文校教室での対面合評が基本ですが、Zoom参加もできます。ただし、掲載者以外は視聴のみ。
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『樹林』在校生作品特集号は、学生委員会が中心になって、在校生から小説・詩・エッセイ作品を募集すると同時に、在校生からなる選考委員会を組織し、そこで優秀作・意欲作を選び出し、さらにその後の編集作業までおこなって仕上げられています。そして、学生委員会主催で全校的な合評会が行われ、また昼・夜間部14クラスでも組会(クラスゼミ)の中で取り上げられています。
その在校生作品特集号に載った経験のある文校修了生たちの活躍にはめざましいものがあります。
第5回ホラーサスペンス大賞の沼田まほかる、第7回三好達治賞の細見和之、第9回京都本大賞の藤岡陽子、第8回小説宝石新人賞〈優秀作〉の大西智子、第150回直木賞の朝井まかて 第92回オール讀物新人賞受賞後に3度直木賞候補の木下昌輝 第113回文學界新人賞の馳平啓樹、第59講談社児童文学新人賞の水野瑠見・・・・・・。
(小原)