速報! 『樹林』在特号(6月号)掲載作品決定・・・学生委員会より
2024年3月4日
大阪文学学校 学生委員会
在校生作品特集号編集部
今年5月発行予定の『樹林』在校生作品特集号の掲載作品は、昨日小説部門の選考会が行われ、大激論の末、つぎのとおり決定しました。2月18日に決まりました詩部門・エッセイ部門の掲載作も挙げていきます。
※なお、順番は掲載順とさせていただいております。
応募してくださった皆様、選考委員の皆様、さらにはお手伝いしてくださった方々、本当にありがとうございました。
小説部門 (6作 / 応募全27作)
売り家・・・・・・・・・・・・・間瀬翠(昼・夏当クラス)
エモーショナル・・・・・・・・・ちゃちゃみ(夜・西村クラス)
青・・・・・・・・・・・・・・・小村詩穂子(昼・大西クラス)
夏炉・・・・・・・・・・・・・・黒田サリュー(昼・夏当クラス)
M・海・チョコレート・・・・・・西條柚(夜・西村クラス)
海浜病院にて・・・・・・・・・・久保苑(夜・西井クラス)
詩部門 (6作 / 応募全19作)
春の空・・・・・・・・・・・・・ひとみ・けいこ(夜・松本クラス)
雨ニモマケル・・・・・・・・・・谷河良一(夜・平野クラス)
縄文の邑・・・・・・・・・・・・藤原功一(通教・平居クラス)
豚肉が・・・・・・・・・・・・・水田賢一(昼・中塚クラス)
猩猩星・・・・・・・・・・・・・野村真吾(通教・塚田クラス)
アイスティー・・・・・・・・・・五十嵐ゆうき(夜・高田クラス)
エッセイ部門(3作 / 応募全11作)
墓を探しに・・・・・・・・・・・WM(通教・平居クラス)
助産院物語―あの日その時・・・・桂ミカ(昼・中塚クラス)
脱「整理整頓」・・・・・・・・・菱田律子(昼・伊藤クラス)
表紙部門(応募全4作)
無念!・・・・・・・・・・・・・谷良一(夜・平野クラス)
《一次選考通過作品について》
なお、小説部門の一次選考通過作品名は以下の通りです。(五十音順)
応募のあった全作品の作者名および詳細な選考経過については今年5月発行予定の『樹林』在校生作品特集号に掲載します。発行まで今しばらくお待ちください。
小説部門(一次通過12作)
「青」「売り家」「駅」「M・海・チョコレート」「エモーショナル」「夏炉」「海浜病院にて」「最後の男友達」「小説家と悪魔 渡辺温に捧げる」「チャンキーヒールとコンバース」「吸い込まれる・私=もの」「リスタート@ソラ×SORA」
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今夜(3/4)、23年秋期の第8回学生員会が開かれました。出席8名。
3/16文校創立70周年記念祭のとき、学生委員会が総出で受付を手伝うことになりました。
【一挙に春期新入生3名】●3/1(金)夜間部クラスを見学した豊中市の33歳女性が夜・小説クラスへ ●散歩中にビル玄関前の看板で文校を知った大阪市の25歳男性が昼or夜の小説クラスへ ●雑誌で金時鐘さんに関わる話を眼にとめた福岡市の50代女性が通教部・小説クラスへ。
◆オンラインで入学申込書がとどいた今日の入学者3名を紹介します。【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は、影響を受けた作家・詩人・作品名、です。
●≪仕事で行っていた中国から関空に到着後、重いキャリーバッグを引きずりながらクラスゼミを見学するために文校にやって来た豊中市の女性は、仕事の予定をにらみながら何曜日にするか思案中≫―――→夜間部・小説クラスへ
【十代の頃に文章とも呼べない文章を書いていました。忙しさや感受性の鈍麻でまったく書けなくなってしまいましたが、久しぶりに書いてみたい衝動に駆られ、しかし上手く書き出せずにいるときネット検索で文校の存在を知りました。皆さんから刺激をもらいながら、文章に向き合い、書く力を身につけたいという思いから入学を決めました。書きたいテーマはまだ自分の中で整理できていないので、それを言語化することもひとつの目標です。】
“高橋和巳(憂鬱なる党派)、三島由紀夫(奔馬)、日野啓三(あの夕陽)”
●≪文校のすぐ近くに住む25歳男性。若者向けの奨学制度が適用され、年間学費は通常より2万9千円割り引き≫―――→昼間部or夜間部・小説クラスへ
【散歩中に看板があるのを見つけたのと、文学に対して興味があったので入学しようと思いました。
書きたいテーマはこれから考えていこうと思います。】
“村上龍さん、朝井リョウさんが好きです。最近は髙田郁”
●≪福岡市の50代女性は、電話を掛けてきて、その1時間後にオンラインで「入学申込書」を送信してきました≫―――→通教部・小説クラスへ。
【先月は、樹林と入学案内書を郵送いただき、ありがとうございました。大変参考になりました。今後、ペンネームを使用するタイミングを教えてください。
入学のきっかけは、「こころの科学」という雑誌のコラムに、金時鐘先生の詩作の教室に通ったお話が出ていたのを見かけたことです。以来、一年以上経っても気になるため、今回思い切って申し込むことにしました。
書きたいテーマはまだ決まっていません。】
“志賀直哉”
(小原)
毎日新聞をみて、宮城県からオンラインで「入学申込書」がとどく。登米市の69歳男性が通教部/エッセイ・ノンフィクションCへ。<東北3県・震災復興支援>制度が適用され、学費は通常の2万9千円引き。
いきなりオンラインで届いた「入学申込書」をたよりに、宮城県登米(とめ)市という知らなかった町に住む69歳男性へ電話をしてみました。大阪では2月26日の毎日新聞・夕刊・文化面に載せてもらっていた“大阪文学学校創立70周年記念祭”と“文校・春期生募集中”のダブル記事が、夕刊のない登米市では4、5日前の朝刊に載っていたようです。
バイタリティにあふれていて、話していてとても楽しくなる方でした。それもそのはず、高校の教師をやめたあと現在、電気関係の会社を営み農業もやっているとのことでした。スクーリングのついでに、(女房と一緒に)大阪見物をしたいとのことでした。
次に紹介する、「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”欄をご覧いただければ、電話の内容が想像できるのではないでしょうか。
【農家の長男。高校教師歴34年、会社経営歴6年、大学講師歴6年、バジル農家歴6年、東日本大震災ボランティア歴13年、いずれも中途半端。振り返ると、独りよがりになっています。もっときちんと振り返りたいなあ。これが、入学しようと思ったきっかけです。
また、私は昭和29年7月生まれ。古希です。
貴校と同じなのが気に入りました。
また、「毎日農業記録賞2023年」で優秀賞をいただき、10万円の賞金がありました。これを元手に入学します。書きたいテーマは「教師ほど素敵な商売?はない」です。変わるかもしれませんが・・・。】
なお、“影響を受けた作家”欄には、【佐藤正午さんが、なんか好きです】と書かれていました。
(小原)
《昨日(3/2)》馳平啓樹さんの担当する秋期3回目の公開<昼・文章講座>に47名(うちZoom8名)。作品提出者は、42名中36名(うちZoom4名)出席。
昨日(3/2)の午後3時から6時前まで、馳平啓樹さん(文校修了生で第113回文學界新人賞受賞)による秋期最後・3回目の昼・文章講座がありました。
参加者は相変わらず多く、Zoom視聴をふくめて47名。教室には岐阜県各務原の通教生Tさんや24年春期の昼間部新入生Oさんの姿も、Zoomでは北海道、東京、徳島、岡山などから。
事前の課題作品(「今一番言いたくて言えない思い」を1000字で)の提出は42名からありましたが、6名が欠席。
23年春期から昼・文章講座は、教室参加にくわえ、Zoom配信をおこなっています。持参してきたパソコンを操作しながら、馳平さんはパワーポイントを使って、谷崎潤一郎「陰翳礼讃」をもとにした自作の教材をスクーリンに写し出しつつ、1時間15分講義をされました。
その後、提出42編の中から馳平さんが選びだした作品13編のそれぞれの作者が、マイク越しに自作朗読をおこないました。馳平さんは、それらの作品に対して優れている点を指摘しました。
なお、馳平さんは提出42編すべてに対し個々に600字前後の寸評・改善点を書かれたA4紙を持参されました。それを、講義の前に各人に作品とともに渡されました。
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春から昼間部小説・佐伯敏光クラスにくわわる、上述のOさんが帰り際事務局に立ち寄ってくれました。「こんなに出席が多いとは思いもよりませんでした」「たいへん勉強になりました」と感激の面持ちで。
◆来期(24年春期)の公開/昼・文章講座開かれる日は、5月11日、6月29日、8月31日、いずれも土曜日の午後3時からです。作品提出は、それぞれの15日前が締切で、郵送か持参で事務局まで。
(小原)
【速報】祝☆宮本彩子さん(大阪文学学校修了生)が第32回やまなし文学賞を受賞!
3月1日、第32回やまなし文学賞〈実行委員会主催/山梨県・山梨日日新聞社など後援〉の発表があり、文校修了生・宮本彩子<あやこ>さんの小説「クレソン」(78枚)がみごと受賞を果しました。
応募総数621編、賞金100万円。選考委員は、町田康・堀江敏幸・青山七恵の三氏。
京都市の宮本さんは文校へは2014年10月に入学し、土曜日の昼間部・森口透クラスに1年半、津木林洋クラスに半年在籍しています。
文校在校時、在校生作品特集号に選ばれ、小説「長いまどろみ」(97枚)が『樹林』16年6月号に掲載されています。
文校を修了したあとも、森口さん(14年4月から20年3月まで文校チューター)を中心に同期生で作品を書き合い合評(最近はZoomで)をつづけており、その成果が出ました。
◆文校関係で、「やまなし文学賞」の佳作(賞金30万円)受賞者は過去に、次の3名がいましたが、ついに本賞受賞者が現れました!
●第28回(2020年)…和泉真矢子さん〔文校修了生〕 ●第13回(2005年)…〈同時受賞〉深沢晶子さん、米川忠臣さん〔当時はともに在校生〕
(小原)

