プレ・スクーリング初日に通教部生が、教室に12名、Zoomから5名参加! 昼間部チューターの佐伯敏光さん、大西智子さんも。◆あした(25日)午後のスクーリングには、全国から通教部生85名(うちZoom7名)が参加予定。◆一般の方もスクーリングを見学できます。
佐伯チューターを中心にした合評会風景(教室6名+Zoom3名)
大西チューターを中心にした合評会風景(教室6名+Zoom2名)
通信教育部の2023年度春期第1回スクーリングをあしたに控え、きょう(土)午後3時からプレ・スクーリングがもたれました。
コロナ禍の時世になって、スクーリングでは一部のクラスで20年6月からZoomを併用していますが、プレ・スクーリングでも21年6月から利用しています。
鹿児島、大分、福岡、島根、鳥取、岡山、愛媛、兵庫(2名)、京都(2名)、千葉それぞれからの通教生12名を教室に迎え、Zoom参加の5名(長崎、高知、奈良、静岡、東京)を交えた合評会の仕切り役・助言役として、昼間部チューターの佐伯さんと大西さんに出席してもらいました。
2部屋に分かれて、『樹林』7月号(通教部作品集)に載っていない小説6編ずつを大西組は3時間、佐伯組は4時間かけて合評しました。和気あいあいの中にも厳しい意見もあり、密度濃く。
参加希望者には前もって、グループ別に6編ずつコピーを郵送してありました。
◆あした午前のプレ・スクに参加する通教部生は21名(うちZoom2名)で、小説組2グループ、詩・エッセイ組1グループに分かれ、チューター陣からは津木林洋、若林亨、中塚鞠子さんの3名。
◆あした午後のスクーリングは、午後0時30分から教室で音谷健郎・通教部チューターによる全体講義【ノンフィクションと創作のはざま】がおこなわれ、簡単な本科・担当講師紹介の後、1時30分から9会場に分かれて『樹林』7月号掲載作の合評会、5時からは教室で交流会。ビールとドリンクはすでに、空堀商店街の酒屋さんに運んでもらい氷で冷やしてあります。お寿司やつまみも事務局で準備します。
◆スクーリングの出欠状況には、日々変動がありますが、今のところ通教部生85名(うちZoom7名)の参加が見込まれています。通教部チューターは12名全員出席されます。
きょうのプレ・スクーリング参加組にくわえ、新たに遠方から文校にやって来る通教部生は、長崎、福岡(3名)、鳥取(2名)、広島、岡山(3名)、徳島、愛知(5名)、長野、東京(2名)、埼玉、茨城、新潟、福島、岩手などからです。
◆スクーリングを欠席される方はできれば、『樹林』7月号掲載作についての感想(コメント)をメールかFAXで文校事務局まで届けてください。あした(日)正午までに。
◆文校入学を検討されている方は、あしたのスクーリングを見学(ZoomでもOK)できます。事前連絡なしでも、大丈夫です。
(小原)
25日(日)通教部スクーリングのクラス分け(部屋割) ◆計5クラス(美月、塚田、大沢、若林、冨上C)でZoom併用 ◆案内のために、文校のビル1階・エレベーターホールに事務局員が待機。
通教部の春期第1回スクーリングは4日後です。
コロナ感染を警戒しつつ、【全体講義】【担当講師紹介(本科のみ/各2分)】【合評会(クラス別)】【交流会】それぞれをおこないます。
◎文校教室での【全体講義(PM0:30~)】は、音谷健郎・通教部チューターによる《ノンフィクションと創作のはざま》です。
◎【合評会(クラス別)】のあと、文校教室で持たれる【交流会(PM5~)】では、ビール・ドリンクに加え、お寿司やつまみを事務局で準備します。
◆文校教室に立ち寄らず直接、『樹林』7月号(通教部作品集)に載った作品の【合評会(PM1:30~)】会場に向かわれてもかまいません。そんな皆さんのために、文校のビル1階・エレベーターホールに事務局員が待機し、①合評会の会場案内、②出欠ハガキから採録した“メッセージ特集”、③新入生「課題ハガキ」文集(通教生のみ)を配布します。
◆【合評会】の会場は文校教室だけでなく、近くの公共施設などの貸し教室も使って、4名から一番多いところでも12名に分散します。各クラスの会場は、以下のとおりです。( )内は出席予定者数。「文校ニュース」6/17号から、若干変動があります。
【大阪文学学校教室】
Zoom(オンライン)を併用します。クラス生で参加希望者は事前に文校事務局へメールをください。Zoom招待状を送ります。
《第1教室》大沢+若林〈合同〉クラス(11+Zoom2)
《第2・3教室》美月+塚田〈合同〉クラス(10+Zoom3)
【大阪府社会福祉会館】●文校の近くです
《203》冨上クラス(6+Zoom1)●Zoom併用
《404》石村クラス(9)
《406》谷口クラス(7)
《407》菅野クラス(4)
《502》飯田+高橋〈合同〉クラス(12)
《506》音谷クラス(12)
【新谷町第三ビル 310号室】●文校のとなりのビルです。
平居クラス(7)
◆合同で【合評会】をおこなうクラスの方は、テキストになる『樹林』通教部作品集は、自分のクラスだけではなく、いっしょになるクラスの作品も読んできてください。
◆“出欠ハガキ”によると今のところ、前回3月スクーリングの72名(ほかにZoom参加11名)よりかなり増え、前段のプレ・スクを含めて全国各地から82名が出席予定です(ほかにZoom参加9名)。
遠来組は、鹿児島、長崎、大分、福岡(4名)、島根、鳥取(3名)、広島、岡山(4名)、愛媛、徳島、愛知(5名)、長野、東京(2名)、埼玉、千葉、茨城、新潟、福島、岩手などからです。
◆スクーリングを欠席される方は、『樹林』通教部作品集掲載作についての感想(コメント)をメールかFAXでぜひ文校事務局まで届けてください。すでに2名からいただいています。その感想は、スクーリング当日、掲載者およびチューターにお渡しします。掲載者が欠席の場合は後日、掲載者あて郵送します。
スクーリングの合評において口頭で作品批評する代わりに、またクラス員やチューターと密なつながりをつくっていくために、ぜひ感想を寄せてください。
自クラスの掲載全作ではなく、1編だけの感想でもかまいません。
他クラスの作品への感想も歓迎します。
(小原)
『樹林』通教部作品集(7月号)掲載作についての感想(コメント)を文校事務局まで! ◆25日(日)通教部スクーリング、一般の方も見学(Zoomでも可)できます。
前回3月を10名上回る、通教部生82名が全国各地から出席予定(ほかにZoomで9名)の25日(日)通教部スクーリング。
通教部生で、スクーリングを欠席される方は、『樹林』通教部作品集(7月号)掲載作についての感想(コメント)をメールかFAXでぜひ文校事務局まで届けてください。その感想は、スクーリング当日、掲載者およびチューターにお渡ししますし、掲載者が欠席の場合は後日、掲載者あて郵送します。
スクーリングの合評において口頭で作品批評する代わりに、またクラス員やチューターと密なつながりをつくっていくために、ぜひ感想(コメント)を寄せてください。
自クラスの全ての掲載作ではなく、1編だけの感想でもかまいません。
他のクラスの作品への感想も歓迎します。
◎すでにお二人から、自クラスの掲載作についての感想が届いています。
◆『樹林』通教部作品集(7月号)は、何冊でも買えます。1冊650円。作品が掲載されている方は、家族や友人にお見せするためなどに、ぜひどうぞ!
◆文校への入学を検討されている方は、25日(日)スクーリングを教室で見学することができます。できれば、見学予約の一報をいただきたいのですが、予約なしでもかまいません。そして12時30分の少し前に直接、大阪文学学校までお越しください。
スクーリングの合評テキストになる『樹林』通教部作品集をお持ちでない方には、当日受付でお渡しします。
また、Zoomでも見学することができます。ご希望の方はその旨、連絡ください。Zoom招待状をお送りします。
(小原)
【6/19(月)】春期第5回・学生委員会。教室出席11名、Zoom3名。★7/16~17“夏季合宿in伊勢志摩”の案内チラシできあがる!
【6/17(土)】14:15~15:30・・・朝井まかてさんの講演会≪OIT梅田タワー≫/15:00~18:10・・・馳平啓樹さんの昼・文章講座≪文校教室≫/16:00~22:45「文校ニュース」6/17号の作成・封筒詰め
この日ぼくは、11:30に文校に来ました。12:00から予定されている大西クラス・津木林クラス合同の『樹林』在特(6月)号の合評会に備えて、教室のカギを開けるためです。
13:00過ぎに現われた事務局の佐々木さんと真銅くんと入れ替わって、13:30に文校を出ました。地下鉄の東梅田で降り地図をたよりに、一目散にヤンマーのビル裏のOIT梅田タワーへ。タワービルに着いたところで出会った美月・通教部チューターとともに、14:00開場の朝井まかてさんの講演会々場へ急ぎました。会場の入口近くで偶然、4、5人の女性たちに取り囲まれて談笑していた朝井さんを見つけました。そこに割り込ませてもらい、2人で簡単なあいさつをしました。
会場の中に入ると、定員をほぼ満たす70名ほどの参加者。講演が終わったらすぐ辞去しようと、出口近くの一番後ろに陣取って、会場内をみわたすも、文校生やOBの姿は確認できませんでした。定刻の14:15に《朝井まかてさん『ボタニカ』と牧野富太郎博士を語る講演会》は、始まりました。
朝井さんが去年1月に刊行した『ボタニカ』(祥伝社)は、いまNHKの朝ドラで放映されている【らんまん】のモデル・牧野富太郎の生涯を描いたものです。
講演会では、【らんまん】にも少し触れながら、主には富太郎と関西地方との関わりについて話されました。富太郎が高知にいた時分、頻繁に取り寄せていた植物学の図書は大阪・心斎橋にある書店からだったとのこと、富太郎が困窮していた時、彼の所持していた植物標本10万点を3万円(今なら1億円)で買い取った青年は神戸市の帝大生で素封家だったとのこと、東大阪市の樟蔭学園の植物園は万太郎が手掛けたものであるとのこと、いまも関西の方々に富太郎の標本が残っているとのこと・・・・・・。≪スライド上映も交えた樟蔭学園の話のところでは、田辺聖子さんは樟蔭の出身ですし、大阪文学学校も出ています。その文学学校には私も通っていました。とサラッと言い添えてくれました。≫
手元の原稿に眼を落としながらの講演は、主催者の紀伊國屋書店の担当者に「まだ時間をいただけますか」と問いかけてから、15分ほど延長され丁度15:30に終了しました。旺盛なサービス精神の持ち主である朝井さんは更に「人の話を聞いているだけでは退屈でしょうから、これから質疑応答の時間にしませんか」と会場に問いかけました。早速、前のほうで何人の手が挙がったところで、ぼくは退室せざるを得ませんでした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
文校教室には、ほぼ16:00に到着しました。15:00開始の馳平啓樹さん(文校修了生の作家)の担当する昼・文章講座の真っ最中。馳平さんは、パワーポイントを使って自作の教材をスクーリン上に写し出しつつ講義をされていました。教室入口に置かれていた受付用紙を確認すると、教室出席は新入生5名をふくめて42名(うち一般6名、文校OB5名)でした。また、Zoom対応に当たっていた真銅くんに聞いたところでは、Zoom参加は新入生2名をふくめて10名(うち一般1名)とのことでした。
16:15頃、いったん休憩を取りました。ここで、事前の馳平さんとの打ち合わせに従ってぼくの出番。「酒は飲まない馳平さんですが、半年3回の講座のうち1回だけ、2次会をおこないたいとのことです。それを今日、馳平さんが文校生時代よく行っていた朝鮮料理店〈すかんぽ〉でおこないたいとのことです。行きたい方は手を挙げてもらえませんか。」とアナウンスし、挙手のあった数を〈すかんぽ〉へ電話予約しました。
講義を再開し、更に今回の提出作42編のうち馳平さんが選んだ8編の作者のマイクを通した自作朗読がありました。《作品提出42名中7名欠席》
18:15講座を終えて、馳平さんとともに〈すかんぽ〉に向かったのは11名。あとで聞いた話では、入れ替わり立ち代わりで馳平さんは質問攻めにあっていたそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
馳平さんの講座の間じゅう、そしてその後も、事務局と印刷室では、真銅くんと二人で「文校ニュース」6/17号の作成に必死でした。版下全てが出来あがったのが20:00過ぎ、それから印刷機を回す一方で、A4サイズ20頁だてをコップの底で二つ折りにしたものを、通教生向けに封筒詰めしました。
22:45終了。事務局の冷蔵庫の中から瓶ビール2本を取り出し、2人でカンパーイ。
つづきは、6/19文校ブログへ。
(小原)