文校ブログ

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岡山県の77歳・男性、沖縄県の81歳・女性がともに通教部へ入学。◆今日の春期3回目の体験入学(昼・夜)に7名。◆4回目の体験入学は、31日(金)昼・夜。

◆今日、入学された2名を紹介します。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は、影響を受けた作家・詩人・作品名、です。

●≪岡山県笠岡市白石島の男性≫―――→通教部・小説クラスへ再入学。
島への船便が少ないため、通教部スクーリングへは来るとき1泊、帰るとき1泊。
【最近、自分で納得できるものが書けなくなった。修行をやり直したい。絶望というか閉塞感が漂う風潮に心が痛む。そこを突き抜ける“連帯”する姿を描きたい。】
“井上靖”

●≪沖縄県豊見城市の女性≫―――→通教部・小説クラスへ入学。
共同通信社の配信による3/9沖縄タイムスの“文校・春期生募集”の記事をみて、事務局へ問い合わせてこられた2人のうちのひとり。
【自分史を小説のように書いてみたいといつも思っておりました。苦しい時いつもそれをバネに頑張ってきました。漢字がちょっと苦手で御迷惑をおかけしないか心配です】
“ビクトル・ユーゴー『ああ無情』”


【きょうの夜の部の“体験入学”に4名参加】

大阪文学学校へ入学を希望されている方を対象とした一日体験入学(オープンキャンパス)。今日の担当は、昼の部が佐伯敏光チューター、夜の部が西村郁子チューターでした。
参加者は昼の部<Pm2~4>、夜の部<Pm6:30~8:30>あわせて7名でした。

文学学校の学習システムや歴史、現状を事務局が説明したあと、緊張をほぐすために参加者各々に簡単に自己紹介をしてもらいました。
その後、昼の部、夜の部とも、チューターを中心に現クラス生の掌編小説をテキストにして、模擬合評会がおこなわれました。
今日の“体験入学”で、文学学校のおおまかな姿や雰囲気をつかめてもらえたのではないでしょうか。

“体験入学”は今後、3月31日(金)昼・夜、4月4日(火)夜に開催します。予約がなくても参加できますが、できれば事前に電話かメールをください。すでに入学手続きを終えている方、一度参加されている方も歓迎します。

“体験入学”には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。

(小原)

春期2回目の体験入学(昼の部)に9名[うち、Zoom2名] ◆それぞれ30歳・35歳・60歳の男性3名が昼間部や夜間部へ入学! ◆28日(火)昼・夜、3回目の体験入学。予約なしの飛び込み歓迎!


きょう昼2時からおこなわれた春期2回目の体験入学の担当は、大西智子チューターでした。≪今日は昼の部のみ≫
文校教室の参加7名(大阪5、兵庫1、奈良1)、Zoomを通して2名(長野、鹿児島)。ほかに、在校生が1名。
まず、三年半前(2019年)の9月にNHKテレビ大阪が関西エリアで放送した“文校の合評会模様”のビデオを7分ほど見てもらいながら、文学学校の歴史や現状、文校名物の“合評”について、事務局から説明がおこなわれました。
その後、なぜ文校に関心を持ったのか、実際作品を書いているのか、などを中心に参加者各々に自己紹介をしてもらいました。
それから、体験入学用に400字詰換算7枚という制限のもとに書かれた、大西クラス生の掌編小説をテキストにして、チューターの仕切り役・助言役で鋭い意見も飛び出す合評会をくり広げました。最後に、参加していた作品の作者から創作意図が語られ、意義深い合評会になりました。
さらに、質問に答える形で、文校の学習システムやカリキュラムの説明をおこないました。質問が続出し終わったのは、4時10分ごろ。
今日の体験入学で、文学学校のおおまかな形や雰囲気をつかめてもらえたのではないでしょうか。
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◆今日、入学された3名を紹介します。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は、影響を受けた作家・詩人・作品名、です。

●≪体験入学の最中に文校を訪れ事務局で入学手続きをされた堺市の60歳男性≫―――→昼間部・小説クラス(金)へ
【以前(2010年頃)在籍したときは、時間と心に余裕がなく、思うように取りくめませんでした。この3月に定年退職を迎え、これを機に小説を書いてみたい、もう一度真摯に文学を学びたい、と思いました。】
“開高健 織田作之助”

●≪体験入学の後、入学を申し込まれた35歳男性≫―――→昼間部・小説クラス(土)へ
西区九条にあるミニシアター<シネ・ヌーヴォ>で文校の“募集チラシ”を手にしたのだそうです。
【何かを学びたかった。(映画「ぬけろ、メビウス!!」をみて)】
“佐藤優”

●≪体験入学の後、(再)入学を申し込まれた30歳男性≫―――→昼間部or夜間部・小説クラスへ(仕事の関係でまだ未定)
5年前、夜間部の小原クラスにいました。衿さやかさん(昼・津木林c)や荒木さん(通・高橋c)と同期です。
“金原ひとみ 奥野紗世子”

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◆体験入学は今後、3月28日(火)昼・夜、31日(金)昼・夜、4月4日(火)夜、に開催します。それらに、何度参加していただいても結構です。
事前の申し込みがなくても参加できますが、できれば予約の電話かメールをください。
すでに入学手続きを終えている方の参加も歓迎します。
◆体験入学には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。

(小原)

【今日の入学者は3名】大阪府・65歳男性が昼間部へ、京都市・27歳女性と滋賀県・49歳男性が通教部へ◆明日・25日(土)午後2時から、2回目の体験入学。9名(うち、長野と鹿児島からはZoom)の予約あり。飛び込み歓迎!

今日入学された3名を紹介します。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は、影響を受けた作家・詩人名、です。≪ ≫内は、文校の学生募集を何で知りましたか、という問いかけへのお答えです。

◆教室へ来られて入学手続きをされたのは、大阪府高槻市の男性で、昼間部・小説クラス(金)へ。
20年以上俳句グループに属し、すでに『桑原武夫と「第二芸術」――青空と瓦礫のころ――』という著書を持っている方です。
昨年8月〈ゲスト/大島真寿美・川田オール讀物編集長〉と今年2月<ゲスト/小山田浩子>の文校・特別講座のとき、教室にやって来られてもいます。
【これまでずっと小説を書きたいと思っていたので・・・。】
“夏目漱石 村上春樹 藤沢周平 安部龍太郎”
≪朝日新聞 ネット検索 など≫

◆手書きの入学申込書を封書で送っていただいた京都市の女性は、通教部・小説クラスへ。
【元々小説を書くことが好きだが、家庭のことや仕事で書けない期間ができてしまったため、継続的に執筆する策として入学したいです。文章力の向上も目指したいです。小説を書く方々とも知り合いたいです。自分が命尽きる直前まで書いていることが夢です。少しずつでも書き続けて、あきれられて死にたいです。自分の身近な悩みを解決できないかと考えながら書いているので、「生活」など身近なテーマで書きます。今は「介護の仕事」についての小説を書いています。ゆくゆくは苦手なファンタジーを作品に取り入れることもしてみたいです。】
“辻村深月 藤岡陽子 夏目漱石 泉鏡花”
≪ネットで関西の小説の学校を調べて出てきました≫

◆オンラインで入学された滋賀県彦根市の男性は、通教部・小説クラスへ。
【一念発起して、新潮新人賞、太宰治賞、滋賀作家クラブ(エッセイ)と応募しましたが、全て駄目でした。一人で書いていても難しいと考え、アドバイス等を受けたいと考えました。
テーマは、地方の前近代的な記憶と都会の現代社会を結びつけると共に、男の幻想としての女性と現実のそれとの落差を描く。又は、徹底的な孤独(失われた30年)について書きたいです。ミステリー、ノンフィクション、童話(絵本)にも興味・関心があります。】
“大江健三郎、中上健次、古井由吉”
≪玄月さんの本を読み、ホームページを見ました。それ以外でも、大阪文学学校の名前は何度も本や雑誌で目にしていました≫

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●体験入学には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。

(小原)

沖縄県の琴森戀さん(通教部本科/詩・エッセイクラス)が、次から次に受賞を果たす!

沖縄在住の大阪文学学校通教部生・琴森戀(こともり・れん)さんの最近の活躍ぶりを紹介します。

◆名桜大学主催の「名桜文学賞〈詩部門〉」で、応募17編の中から、詩「而今(にこん)」が最優秀賞を受賞。
◎「名桜文学賞」の選考結果は下記のURLから---
https://www.meio-u.ac.jp/news/2023/01/009840/

◆日本現代詩歌文学館主催の「まつりと詩歌」で、一般の部185編の中から詩「獅子祭(イタシキバラ)」が優秀賞に選ばれる。
◎「まつりと詩歌」の選考結果は下記のURLから---
https://www.shiikabun.jp/event/contest/1328.html

◆金澤詩人倶楽部主催の「2022金澤詩人賞」で、応募3624編の中から「手榴弾」「戦火の森」「風に舞う群蝶」の詩3編が入選を果たす。
(3編とも通教部提出作で、それに対する冨上チューターの添削をもとに推敲して応募したもの)
◎「2022金澤詩人賞」のURLは下記で、青い文字をクリックすると、PDFで作品が読める。
http://bach2.sakura.ne.jp/

(小原)

今日(3/24)から4/24まで●●●金時鐘詩篇の風景 共生の町 藤本巧写真展●●●大阪韓国文化院にて

◎金時鐘(キム・シジョン)さんには、朝井まかてさんと共に大阪文学学校特別アドバイザーを務めていただいています。
◎上のチラシは、文校の第2教室入口の本棚に置いてあります。