4/6入学式以降で6人目、7人目の春期新入生。どちらも詩・エッセイクラスへ。姫路市の女性は通教部(冨上c)、茨木市の女性は昼間部(近藤c)。在校生総数は301名に。【入学は随時受け付け。クラスの見学可。Zoomからも】
この数日の間に、新入生が2名誕生し、更に堺市の男性が休学中から通教部・小説研究科・若林クラスへ復帰しました。
これで、春期新入生に本科後期生(昨秋入学)・専科生(2年目)・研究科生(3年目・4年目)・学友(5年目以上)をあわせると、今春期の在校生総数は、全国42都道府県・海外(インド)にまたがって301名となりました《ほかに休学生82名》。
半年前<24年秋期>を1名上回ったことになりますが、もう少し新入生は増えることが期待されます。
◎兵庫県姫路市の女性の「入学申込書」には、次のように記されていました。
○入学のきっかけ・書きたいテーマ・・・【幼い頃から本が好きでした。そして色々な作家の文学作品が今までの生きる糧となりました。人生のなかば過ぎて、自分自身の作品を出すことが夢です。テーマはどんなものでも詩にしたいです。例えば、漢字1字からインスピレーションを得てとかなどです。題を出されたら、いくらでも詩にできるようになりたいです。】
○好きな作家・詩人・・・【太宰治 金子光晴 尹東柱 ライナー・マリア・リルケ】
○文校を知ったのは・・・【婦人画報 NHK朝ドラ『芋たこなんきん』】
◎大阪府茨木市の女性は、体験入学に2回(3/25佐伯チューター担当、3/27近藤チューター担当)、クラスゼミ見学に1回(4/18名倉c)参加されて、ついに入学に至りました。「入学申込書」には、次のように記されていました。
○入学のきっかけ・書きたいテーマ・・・【本が小さい頃から好きで、いつか文章を書こうと思っていました。】
○好きな作家・・・【朝井まかて、湊かなえ】
○文校を知ったのは・・・【田辺聖子さんが出身ということから】
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まだ春期入学を受け付けています。教室での組会(クラスゼミ)を見学できます。Zoomからも見学できます。
入れるクラスは、次のようになります。
◎昼間部(午後2時~、土曜日のみ正午~)
小説クラス・・・火曜、金曜、土曜日のいずれか
詩・エッセイクラス・・・木曜日
エッセイ・ノンフィクションクラス・・・水曜日
◎夜間部(午後6時半~)
小説クラス・・・火曜または金曜日
詩・エッセイクラス・・・火曜または木曜日
◎通教部(6/22と9/14にスクーリング)
小説クラス、詩・エッセイクラス、エッセイ・ノンフィクションクラス、
どのクラスにも入れます。
(小原)
教室に8名、Zoomから2名参加して、25年春期・学生委員会が始動。学生委員の出ていないクラスでは、1名がメーリングリストに登録し、学生委員会との連絡係をお願いすることに!
今夜7時から、2025年度春期第1回大阪文学学校・学生委員会が開かれました。
夜間部・昼間部・通教部の各クラスから、8名の教室出席、2名のZoom参加がありました。
各々の自己紹介の後、学生委員会の活動内容を説明しながら役員選びに移り、委員長に林隆司さん(夜・谷口c)が再任され、副委員長には藤原功一さん(通教・平居c)が推挙されました。《樹林・在特部》キャップは今度の在特号<樹林5月号>が完成しその合評会をおこなう(6/8)までは福井良馬さん(夜・谷口c)が務め、その後は間瀬翠さん(キャップ/夜・平野c)と福森勇次さん(サブキャップ/夜・西井c)が引き継ぐことになりました。《新聞部》キャップは決まらずさしあたり委員長預りとなりましたが、次の学生新聞は5月の文学散歩後に発行する予定です。《イベント部》キャップは堀越千歳さん(夜・松本c)が続投することになりました。
その後、これから半年間に各部でやるべきことを話し合いました。
5/18新入生歓迎・文学散歩(郡山城址⇒薬師寺⇒唐招提寺)には、遠くは福井県坂井市、三重県熊野市から既に申込があります。7/20~21夏季合宿(滋賀方面)は近々下見に行く予定です。
委員会の中で長きに渡って議論してきた“学生委員会との連絡員”を学生委員のいないクラスは是非とも出していただきたい、と文書で各チューターにお願いすることになりました。学生委員会の活動をよりよく知ってもらうためです。その連絡員は学生委員会の集まりに出席する必要はなく、委員会がメーリングリストで発する連絡事項をクラス内に伝えてほしいのです。
8時半ごろに、話し合いを終えました。有志は、文校近くで飲みに出かけました。
★学生委員会は、まだまだ委員を募集中です。
次回(第2回)の学生委員会は、5月12日(月)です。それ以降もだいたい隔週月曜日の夜に開かれます。
各クラスからいろんな人が集まってきています。Zoomからも参加できます。
1回だけでもいいですから、気軽にのぞいてみてください。
★4/6春期・入学開講式に合わせて発行した、8ページ立ての≪学生新聞・コスモス≫vol.343は、学生委員会の活動内容を詳しく伝えています。
≪以上、林委員長から聞いたことを小原がまとめました≫
第27回小野十三郎賞の募集要項を発送
1954年大阪文学学校の創設から37年間、校長を務められた小野十三郎さん(1996年没)の多彩な詩業を記念し、全国の創造的な書き手たちを奨励していこうとしている小野賞。文校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会(葉山郁生代表理事)が主催しています。共催は朝日新聞社。後援は桃谷容子基金と澪標。
今日(月曜)の午後、6年前から小野賞事務局を担当している高田文月さん(夜間部チューター)を中心に、葉山代表理事と文校事務局も加わって、今年度・第27回の募集要項【上・画像】を作って3つ折りにし、封筒詰め、住所ラベル貼り、切手貼りの作業をしました。
細見和之・文校校長がリスト化した「代表的な詩誌と各県の詩人協会」へ53通、「小野賞募集」告知記事のお願い文を添えて関西の新聞社へ9通を谷町郵便局のポストから発送しました。
☆新刊紹介★木下昌輝さん(4度、直木賞候補/文校修了生)の歴史エッセイ集『プロの小説家が教える 歴史作家のマル秘ネタ帳』(双葉社/1,800円+税)
●木下昌輝さんは、2010年10月から大阪文学学校夜間部に3年半在籍。文校在籍中の12年、「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞を受賞。 『宇喜多の捨て嫁』(文藝春秋)、『敵の名は、宮本武蔵』(KADOKAWA)、『宇喜多の楽土』(文藝春秋)、『秘色(ひそく)の契り 阿波宝暦明和の変 顚末譚』(徳間書店)、と今までに4度、直木賞候補。
●木下昌輝さんからは、著書が刊行されるたびに、その刊行元の出版社を通じ、“著者代送”というかたちで、文校図書館に献本していただいています。このたびの新刊『プロの小説家が教える 歴史作家のマル秘ネタ帳』(双葉社)もそうでした。ありがとうございます。
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今朝(19日)の朝日新聞・読書欄の下のほうに、次のような木下昌輝箸『愚道一休』の広告が集英社から出ています。
◎渡辺淳一文学賞の受賞については、4月5日・文校ブログ参照。
◎新田次郎文学賞の受賞については、4月14日・文校ブログ参照。
(小原)
★課題作品を提出し、4種類の公開講座に出席しよう★一般の方も、文校生と同一受講料で参加できます★◎5/19<月>夜・小説(エッセイ)入門講座の作品締切は5/12<月> ◎5/31<土>昼・小説(エッセイ)入門講座の締切は5/9<金>[最終5/16]
≪大阪文学学校HP‘公開講座’に詳細が載っています≫
★大阪文学学校OBで文學界新人賞受賞歴のある馳平啓樹(はせひら・ひろき)さんが23年春期から担当する公開「昼・小説(エッセイ)入門講座」。半年前に、それまでの「昼・文章講座」から名称を改め、それにふさわしい内容をめざします。また、一般の方の受講料をひきさげて在校生と同一額にして、自由闊達な文校の魅力をより広く伝えていきます。
全3回のうち1回目[5月31日(土)]は、“自分にしか書けないことを書く”がテーマです。課題は、【人生の大きな転機となった出来事】とし、小説又はエッセイで書いてください。
◎前回3月の馳平講座については、25年3月17日・文校ブログ参照。
■■備考■■
○課題作は小説又はエッセイでお願いします。
○課題がうまく書けない方は自由に書いて頂いても構いません。
○字数の目安は1000字でお願いします。
○提出の最終期限は各講座の15日前。22日前までの提出にご協力お願いします。
○作品の提出は大阪文学学校事務局(〒542-0012 大阪市中央区谷町7-2-2-305)まで郵送または持参でお願いします。
Ⓐ公開講座のうち昼・小説(エッセイ)入門講座に限って、教室受講にくわえZoom配信をおこないます。持参してきたパソコンを操作しながら、馳平講師はパワーポイントを使って、自作の教材をスクリーンに映し出しつつ、1時間余り講義をします。その後、全提出作品の中から講師が選びだした作品10数編のそれぞれの作者が、マイクあるいはZoom越しに自作朗読をおこないます。講師は、それらの作品に対して優れている点などを指摘します。また、講座の始まる前に、講師は提出作品すべてに対し個々に600字前後の寸評・改善点を書いたA4紙を配ります。
Ⓑ3回の講座のうち、[1回目]の作品提出は入学1年までの在校生と一般に限定します。2年生以上の文校生および修了生は、教室聴講とZoom視聴のみ(どちらも受講料500円)。[2回目][3回目]には制限は設けず、すべての在校生・修了生・一般が作品を提出できます。
■■Zoom受講について■■
◎Zoom受講料 一般・文校生・修了生とも同一
・視聴費3回分セット料金1500円+作品提出を希望する回数×500円
(上記Ⓑの項目にご注意ください)
◎申込方法
・名前、住所、電話番号および所属(一般、文校クラス名、休学、OB、『樹林』購読)を明記のうえ、文校事務局あてメールをください。
・受講料は、3回分をまとめて、郵便振替「00940-0-16991 大阪文学学校」または、ゆうちょ銀行「14160・2064271 (社)大阪文学協会 ※他金融機関からの場合【店名】四一八(読み ヨンイチハチ)【店番】418【預金種目】普通預金【口座番号】0206427」で振り込んでください。(申込名と振込人名義が異なる場合は、事前にご連絡ください)
・申込メールおよび入金を確認でき次第、視聴用のパスコードを事務局からメールで送信します。講座の前日に文校ブログで公開するURLをクリックしたのち、パスコードを入力すると、視聴することができます。パスコードは半年3回分とも同じです。
・講座の[2回目]から、あるいは[3回目]のみ視聴される方は、事務局までお問い合わせください。
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●津木林洋チューター担当の5/19「夜・小説(エッセイ)入門講座」の作品締切は、5/12<月>です。課題、もしくは自由題のどちらかを本文800字程度で書き、それをpdfファイルにし、次のアドレスまでメール添付で送ってください。 bunsyokoza@yahoo.co.jp ※@は半角に置き換えてください。
ネット環境のない方は、課題作品を文校事務局まで持参、もしくは郵送していただければ、その後の手順を事務局で説明します。
●その他の公開講座の課題作品の締切日と開催日は次のとおりです。
◎昼・詩入門講座〔近藤久也〕 5/17<土>締切―→5/24<土>開催
◎夜・詩入門講座〔冨上芳秀〕 5/24<土>締切―→6/2<月>開催
どちらの詩入門講座も、提出作品は1編、40行以内とします。
提出は大阪文学学校事務局(〒542-0012 大阪市中央区谷町7-2-2-305)まで郵送または持参してください。メールでは受け付けません。
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◆昼・夜/小説(エッセイ)入門講座、昼・夜/詩入門講座の受講料は1回につき、在校生・休学生・OB・一般すべての皆さんが同一の1000円です。どなたでも事前にそれぞれの課題作品を提出できて、講座のとき講師や参加者からいろいろな感想・批評を受けられます。