文校ブログ

ブログメニュー
カテゴリー
最近の記事
バックナンバー
年別アーカイブ

月別アーカイブ

2025年9月
« 8月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

●《25年秋期・11人目の新入生》●森村泰昌さん(美術家)の日経新聞紙上の連載コラムで大阪文学学校のことを知り、名古屋市の50歳男性が通教部・小説クラスへ入学を申し込む!★名古屋からの申込は今秋、2人目!

きょう<8/28>の午前、名古屋市の50歳男性からオンラインでとどいた「入学申込書」の一部を、次に紹介します。

▼《入学のきっかけや書きたいテーマ》
【作家になりたいと昔から考えていましたが、方法がわからず馬齢を重ねました。そのようなある日、日本経済新聞に現在掲載中の私の履歴書に森村泰昌さんが通っていたと記載されそういう学校があることを知りました。HPで御校を拝見して飛び込んでみようと考えました。
世間に投げかけ、問題提起できるような作品を書いてみたいです。】

▼《影響を受けた作品》
【好きな本と聞かれたときに応えるのは、泣いたあかおに、どうぞのいす、童話です。】

(小原)

速報!『樹林』在特号(11月号)掲載作品決定・・・学生委員会より

『樹林』2025年11月号
速報! 在特号掲載作決定

2025年8月27日
大阪文学学校 学生委員会
在校生作品特集号編集部

今年11月発行予定の『樹林』在校生作品特集号の掲載作品は、8月24日小説部門の選考会が行われ、大激論の末、つぎのとおり決定しました。8月3日に決まりました詩部門・エッセイ部門の掲載作も挙げていきます。
応募してくださった皆様、選考委員の皆様、さらにはお手伝いしてくださった方々、本当にありがとうございました。

小説部門 (5作 / 応募全24作)
真夜中、ママチャリ、ムンバイ行き・・・・・・山森野生(夜・西村クラス)
蝿・・・・・・浦上剛(夜・平野クラス)
川辺にて・・・・・・柑果(夜・西村クラス)
台所の匂い・・・・・・友井道郎(夜・西村クラス)
dB<デシベル>・・・・・・吉岡宏(昼・佐伯クラス)

詩部門 (6作 / 応募全18作)
浮動・・・・・・谷町蛞蝓(通教・平居クラス)
山越え・・・・・・浅井歌音(夜・松本クラス)
感受性・・・・・・鏡子(昼・平居クラス)
ベビーカー・・・・・・結城まり(昼・津木林クラス)
従を知る・・・・・・新居輝夫(通教・音谷クラス)
看取り・・・・・・藤原功一(通教・平居クラス)

エッセイ部門(1作 / 応募全8作)
青に浸る イタリア・ソレント、記憶の旅・・・・・・南好恵(昼・谷クラス)

表紙部門(応募全2作)
夢・・・・・・林幽石(夜・谷口クラス)

一次選考通過作品について

なお、小説部門の一次選考通過作品名は以下の通りです。(五十音順)
応募のあった全作品の作者名および詳細な選考経過については今年11月発行予定の『樹林』在校生作品特集号に掲載します。発行まで今しばらくお待ちください。

小説部門(一次通過10作)
「あっぽけ高丸」「いたわりの挽歌」「海に潜る」「川辺にて」「台所の匂い」「dB<デシベル>」「蝿」「ハムの兄弟」「平裏」「真夜中、ママチャリ、ムンバイ行き」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【8/24(日)文校教室で<小説部門>の選考会を終えた直後】

通教生の皆さんへ●樹林8・9月合併号(通教部作品集)のPDF公開

9/14(日)通教部スクーリングの合評会テキストになる樹林8・9月合併号(通教部作品集)のPDFファイルを公開します。
下記リンクをクリック(タップ)したあと、「文校ニュース」8月9日号の3面に記載していた閲覧パスワード(半角数字)を入力すると、ダウンロードできます。

樹林25年8・9月合併号(通教部作品集)

スクーリング合評会は、出席人数やZoom等のつごうで、樹林1ページに記載されているクラスの組み合わせから変更になる場合があります。その際は、事前に「文校ニュース」や「文校ブログ」でお知らせします。自分のクラスに加え、いっしょになるクラスの作品も読んできてください。

なお、紙の雑誌は、発行予定日の9/1(月)、全通教生に発送します。

●《25年秋期・10人目の新入生》●高校時代から文校のことを知っていたという62歳男性(大阪市)が、昼間部・小説クラス<土曜>へ入学!

大阪市の62歳男性からオンラインでとどいた「入学申込書」を、次に紹介します。

●《入学のきっかけ》
【高校生の時、文学同好会に所属。還暦を過ぎ、自分の原点を振り返りたく思い、入学を希望します。】
●《書きたいテーマ》
【自分の半生を振り返り、見つめ直し、出てきたものを小説化する。】
●《影響を受けた作家》
【太宰治、芥川龍之介、カフカ、モーパッサン】
●《大阪文学学校(募集)を何で知りましたか》
【高校時代から存じ上げていました。】

(小原)

【昨晩<25日>】冨上芳秀チューターの6年半に及んだ公開講座の最終回。松本チューターなど8名が出席。提出のあった5名の詩を合評★9/14(日)通教部スクーリングが冨上チューターの最後の授業。


冨上芳秀・通教部チューターが担当する公開・夜/詩入門講座(春期3回目)は、昨夜<8/25>6時30分から8時40分まで、8名の出席でおこなわれました。
松本衆司・夜間部チューターのほかの出席者は、春の新入生1名<通・冨上c>、在校生3名<昼・近藤c、昼・名倉c、夜・髙田c>、休学生1名、修了生2名。


まず冨上チューターから、杉山平一の短詩の魅力について講義がありました。
その後、あらかじめ詩作品を提出していた5名の作者が順番に手元のコピーを朗読し、それぞれに対し冨上チューターや参加者の2、3人が批評をおこないました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
冨上チューターは、2019年4月から24年9月まで公開講座《夜/詩の連続講座》を受け持たれていました。それを引き継ぎ装いを新たにした公開講座《夜/詩入門講座》も24年10月から1年間、講師を務められました。
しかしながら高齢を理由に、今回をもって、6年半に及んだ公開講座の講師をおりられることになりました。
また、1998年4月からずっと通教部の詩・エッセイクラスを担当されていましたが、こちらのほうも来たる9月14日(日)の通教部スクーリングをもって退任されることになりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
◎半年に3回の公開《夜/詩入門講座》の講師には新しく、詩人の神尾和寿(かみお・かずとし)さんをお招きします。
◎通教部チューターの後任には、三重県伊勢市在住の文校修了生・林美佐子さんをお迎えします。

(小原)