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≪6/9(月)≫通教部生・休学生などへ『樹林』7月号(通教部作品集)を発送!◆6/22通教部スクーリングの見学(Zoom可)を希望される一般の方へも、『樹林』7月号をお届けします。ご連絡ください。


【『樹林』7月号(通信教育部作品集)の目次。作品名と作者名がズラッと並ぶ】

216ページ立ての『樹林』7月号は、2日前の6/9(月)昼に印刷所からが仕上がってきました。
小雨の中そっこく、真銅・事務局員が台車で谷町郵便局に運び込み、北海道から沖縄まで全国41都道府県にまたがる通教部生131名と通教部チューター12名に発送しました。同封したチラシは、≪昼・夜間部の『樹林』在特号の合評会週間<6/10~14>の作品リストおよび6月の公開講座などの日程≫を載せたものです。
今日あたり、ほとんどの方のところには着いているのではないでしょうか。

『樹林』7月号は、6/22(日)通教部スクーリングの合評テキストになります。該当クラスの作品をしっかり読んで、合評会に臨んでください。感想をメモしておくことをお薦めします。
郵便到着が遅くなっている実情を考慮して、『樹林』7月号のPDFファイルを6/3文校ブログで公開しています。こちらも活用してください。

また、休学生の皆さん(81名)にも郵送し、元チューターなど文校関係者や、新聞社、出版社、図書館へも寄贈しました。

定期購読の皆さん(40名)への『樹林』7月号の発送は、もうしばらくお待ちください。もうすぐ仕上げる予定の「文校ニュース」6月号といっしょにお届けしたいと思いますので。

昼間部、夜間部生の皆さん(176名)は、クラスゼミで来校のおり、教室の机の上から『樹林』7月号を持ち帰ってください。Zoomで合評に参加している遠方の皆さんへは、順次郵送しています。

●『樹林』7月号に自分の作品が載っていて講読を希望される方は、事務局まで何冊でも申し込んでください。1冊650円です。すぐお送りします。

●6/22通教部スクーリングの見学(Zoomでも可)を希望される一般の方へも、ご連絡いただければ、『樹林』7月号をお送りします。

(小原)

3/28オープンキャンパス(体験入学)に参加していた28歳女性が昨日の夕方、文校をたずねてきて夜間部・西井クラスへ入学手続き!5時間後には、新入生「課題ハガキ」がメールで届く【随時入学受付中/学費は割り引きます】

昨日、年間学費を通常より〇万〇千円割り引いて入学手続きをされた大阪市の女性は今週から、夜間部・本科小説・西井隆司クラス(金)に加わります。
その女性で、今春の新入生は69名、在校生総数は307名(ほかに休学生81名)になりました。

大阪市の女性の「入学申込書」をピックアップします。
◎書きたいテーマ
【「寂しさ」を表現できる小説が書きたいです】
◎影響を受けた作家
【小川洋子、梨木香歩】
◎文校(募集)を何で知りましたか
【インターネットのホームページ】

・・・・・・・・・・・・・・・・
◆大阪文学学校に関心のある方、入学を検討されている方は、いつでも昼・夜間部のクラスゼミを見学できます。教室だけでなくZoomでも見学できます。新入生(本科)クラスは、どの曜日のどの時間帯にやっているのか、文校HPのトップページでご確認ください。
メールでも電話でも、事務局までご連絡いただければ、見学予定の日に合評するクラス生作品をお届けします。
また、6月22日(日)に行われる通教部スクーリングも見学できます。スクーリングのテキストになる『通教部作品集』もお届けできます。

(小原)

本日公開!「詩時評(第41回)」(松本衆司執筆) ◆「詩同人誌評(第13回)」(中塚鞠子執筆)、「小説同人誌評(第44回)」(細見和之執筆)も公開中!

本日、「詩時評(第41回)」(松本衆司執筆)を公開しました。

『樹林』本誌上で2019年5月号(通巻652号)まで連載されていた「小説同人誌評」(細見和之執筆)と「詩時評〈詩集評〉」(松本衆司執筆)はその後、当HPのトップページ上に公開の場を移しました。
21年3月からは、あらたに「詩同人誌評」(中塚鞠子執筆)もくわわりました。
それぞれ原則、年4回執筆で、「小説同人誌評」は通算で44回目、「詩時評」は41回目、「詩同人誌評」は13回目になります。

公開済みの小説同人誌評、詩時評、詩同人誌評の一覧はこちら

◆一昨日【6/8(日)】・・学生委員会主催の『樹林』在校生作品特集〔5月〕号の合評会に掲載作者など22名◆昨夜【6/9(月)】・・春期第4回・学生委員会に10名、オブザーバー1名◆今日(火)からは、合同クラスで『樹林』合評会週間。4クラスで39名出席

◆≪以下、林隆司・学生委員会委員長(夜・谷口C)から聞いた、一昨日(日)の在特号合評会についての報告です。写真の提供も受けました≫
正午から小説部門、詩・エッセイ部門に分かれて二教室で開催。

参加者は、
●小説が掲載作者5名中4名のほか、選考委員、学生委員、新入生など合わせて11名(うちZoom1名)。新入生は、教室1名、東京からZoom1名。【写真①】
●詩・エッセイが掲載作者7名中5名、選考委員、学生委員など合わせて11名(うち作者2名がZoom)。【写真②】
●合評会は5時過ぎに終わり、そのあと13名が文校近くの中華料理店へ出向き、親睦を深めました。【写真③】


①【小説部門の合評会】


②【詩・エッセイ部門の合評会】


③【懇親会の模様】

・・・・・・・・・・・・・
◆昨夜(月)夜7時からおこなわれた春期第4回・学生委員会には10名(うちZoom2名)の出席がありました。加えて、夜・高田クラスで<学生委員会との連絡委員>に選出された男性がオブザーバー参加。
主に、次のような報告や話し合いがありました。
◎34名(うち新入生7名)参加のあった5/18新入生歓迎・文学散歩【初夏の奈良へ!】の報告と反省。
◎前日に『樹林』在特号の合評会を無事終え一区切りしたので今日をもって、福井良馬さん(夜・谷口クラス)が2期に及んだ在特号キャップの任を降りることになった。ほんとうにご苦労さまでした。代わりに、キャップに間瀬翠さん(夜・平野クラス)、サブキャップに福森勇次さん(夜・西井クラス)が就くことになった。『樹林』在特(11月)号の作品と選考委員の募集の周知を徹底させよう。
◎5/18新入生歓迎・文学散歩を特集する「学生新聞・コスモス」を今週中に発行できる運びに。
◎7/20(日)~21(月・休日)の夏季合宿《みんなで一泊して、近江八幡や彦根城を巡る。夜には文学イベント》の参加申込のPRを拡大することに。来週前半に下見に行く予定。

◆学生委員会はいつでも、新しい委員を募集中です。Zoomからも参加できます。
次の第5回学生委員会は、6月30日(月)午後7時からです。
各クラスからいろんな人が集まってきています。
1回だけでもいいですから、気軽にのぞいてみてください。

・・・・・・・・・・・・・
今週の昼・夜間部は一部のクラスをのぞき、合同クラスで『樹林』在校生作品特集(5月)号掲載作の合評会週間です。。
詳細については、6月3日・文校ブログ参照。

◆今日(火)の午後2時からは、本科小説の佐伯クラスと専科/研究科小説の伊藤クラスが一緒になって、『樹林』5月号に載っている高森よしかさんの(昼・伊藤クラス)の小説「それぞれの孤独」(63枚)を合評しました。チューターお二人に、作者の高森さんをふくめて2クラスで25名出席(長崎県佐世保市からも)。そのうち、2名は自宅からZoom参加。
いつもとは違う雰囲気で、大いに盛り上がりました。
3時30分からは、別々の教室に分かれて、いつものように自クラス生の作品を合評しました。

◆午後6時30分からの夜間部では、本科小説の西村クラスと詩・エッセイの高田クラスがそれぞれ別個に、『樹林』5月号に掲載されている自クラス生またはクラス出身者の作品などを合評しました。
8名出席(うちZoom1名)の西村クラスは山原倫さんの「夏の痕」(小説/55枚)、6名出席の高田クラスは大野美子さんの「詩人たちの休日」(詩)を俎上に載せました。

(小原)

【6月7日<日>】東京から小林龍之さん(文芸編集者)を招いての公開・特別講座に教室聴講55名。文校出身作家の朝井まかてさんと木下昌輝さんも。ほかに昼間部チューター2名、在校生35名(うち新入生5名)、休学生6名、修了生5名、一般5名■Zoom視聴49名(うち新入生14名)


●一昨日(6/7)午後4時、東京から小林龍之さん[講談社の文芸編集者]をお招きし、公開/特別講座ははじまりました。《演題》は「エンタメ小説の現場から」。司会は、小原政幸・文校事務局長が務めました。


●教室に集った55名の中には、昼間部チューターの谷良一さんと名倉弓子さん、埼玉、愛知、岡山、広島からやってきた在校生もいました。更には、単行本や文庫本づくりで小林さんと縁のあった朝井まかてさんと木下昌輝さんの姿もありました。お二人とも、大阪文学学校の修了生で、朝井さんは直木賞(『恋歌』講談社・刊)など多数の受賞歴があり、木下昌輝さんは直木賞候補に4度ノミネートされていて、ついこの間は『愚道一休』で第10回渡辺淳一文学賞と第44回新田次郎文学賞をW受賞しています。
【写真】――左上で横向きが木下昌輝さん<左>と朝井まかてさん<右>

講談社で単行本や文庫本の部署にいた小林さんの淀みのない1時間余りの講演は、“作家と編集者の関係”や“作品が世に出るまでの裏話”など興味の尽きない話ばかりでした。浅田次郎さんの『蒼穹の昴』を文庫本として4巻出すにあたり“帯”やウラ表紙の“あらすじ”に取り組んだ苦労話、朝井まかてさんが『恋歌』に取りかかるまでの経緯や直木賞受賞後のあわただしさ、内館牧子さんの「高齢者小説」シリーズの1冊『すぐ死ぬんだから』を大幅に書き直してもらったエピソード・・・・・・。
最後に小林さんは、書き手を目指している大方の聴衆に向けて、「小説家は、楽しみより苦しみのほうが多い。読者のために書いていることを忘れていないからだ」と締めくくられた。

短い休憩をはさんで、朝井まかてさん、木下昌輝さんにも一言ずつ挨拶をしてもらいました。お二人とも、文校在籍時のことを振りかえりながら、書き読む仲間がいる文校という場を有効に活用してほしい、という話をされました。


●小林龍之さん


●朝井まかてさん[2020年春以降、文校特別アドバイザーを引き受けていただいている。春・秋の入学式では新入生を激励するお話をされる]


●木下昌輝さん[昨秋、大阪では66年ぶりに行なわれた“文士劇”にちなむTシャツを着こんでいる。出演16名の中に、木下さん、朝井さん、小林さんも]

◆会場と小林さんの質疑応答のコーナー(残りの30分間)に移って、在校生と一般で計8名が、いま自身がぶつかっている問題などを質問しました。小林さんは、それぞれに丁寧な回答を返されました。

大いに勉強になった2時間の特別講座を盛況のうちに終えることができました。

◆特別講座終了後、文校事務局で取り寄せていた朝井まかてさん、木下昌輝さんの著作の販売・サイン会も行ないました。文士劇のパンフレットやTシャツも。朝井さんや木下さんと直に話できる機会になりました。

◆その後、午後6時30分少し前から9時過ぎまで、文校近くの中華料理店において、小林さんと朝井さんを囲む“懇親会”を持ちました。みんなで20数名。

(小原)