文校ブログ

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『三田文學』25年冬季号“新同人雑誌評”欄で紹介された大阪文学学校関係者の小説は16編中11編。うち『樹林』通教号から森田純と髙田圓、それぞれの所属同人誌から休学中・真名波田キリと塚田源秀チューター。その他にも文校修了生が多数。

慶応義塾大学出版会発売の『三田文學』2025年冬季号(No.160)の“新同人雑誌評”欄で取り上げられた文校関係者の小説は、次のとおり。( )内は、同人雑誌名と通巻ナンバー。

◆大阪文学学校/在校生・チューター
◎森田純「刺繍のこと」(「樹林」24年8・9月合併号/通教部作品集/Vol.705)――静岡県/通教部・若林C<当時:大沢C>
◎髙田圓「霞か 雲か その花盛り」(「樹林」24年8・9月合併号/通教部作品集/Vol.705)――大阪府/通教部・高橋C
◎真名波田キリ「確かにここにいた僕は」(「星座盤」Vol.18)――大阪市/今期は夜間部・休学中
◎塚田源秀「犬を焼く」(「せる」Vol.126)――滋賀県/通教部本科チューター

◆大阪文学学校/修了生
◎本多あにもる「ルートナイン」(「第九会議室」第二号)
◎螢冴空「7N――セブンナイン――」(「せる」Vol.126)
◎森岡大「九月抄」(「第九会議室」第二号)
◎瀬戸みゆう「明け方の満月」(「半月 すおうおおしま」第10+4号)――山口県
◎瀬戸みゆう「トンネルの向こう」(「半月 すおうおおしま」第10+4号)
◎松林杏「スタンドパートナー」(「星座盤」Vol.18)
◎清水園「母の手紙」(「星座盤」Vol.18)

(小原)

春期(4/6入学式)新入生2名!★大阪府摂津市の60歳女性が、悩みに悩んだ末、通教部・小説クラスへ。★大阪市の54歳女性が、土曜日の昼・小説・大西クラスへ。大西Cの春期新入生は早くも7人目。

★摂津市の女性のオンラインでの「入学申込書」には、次のように記されていました。
【先月、資料をお送りいただいた後、悩みに悩みましたが、やはり何かを書きたい気持ちだけは変わらず、入学を申し込むことに決めました。
書きたいテーマも未だハッキリ定まっていない状況ですが、還暦を迎えて私自身のまわりで起こる日々の色々を基に表現ができればと思っています。】
影響を受けた作家・作品は、【司馬遼太郎『竜馬がゆく』】だそうです。
また、文校のことを知ったのは、【数年前の産経新聞】だったそうです。

★大阪市の女性からもオンラインで「入学申込書」がとどきました。
こちらの女性の「入学申込書」には、志望コース・クラス・曜日、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど必須項目しか書かれていませんでした。
電話をかけてみました。すぐに応答があり、志望コースなどについて確認することができました。どうして文校を知ったのか、と尋ねてみると「ネット検索」とのことでした。

(小原)

速報! 『樹林』在特号(5月号)掲載作品決定・・・学生委員会より

『樹林』2025年5月号
速報! 在特号掲載作品決定

2025年3月5日
大阪文学学校 学生委員会
在校生作品特集号編集部

今年5月発行予定の『樹林』在校生作品特集号の掲載作品は、3月2日小説部門の選考会が行われ、大激論の末、つぎのとおり決定しました。2月16日に決まりました詩部門・エッセイ部門の掲載作も挙げていきます。
※なお、順番は掲載順とさせていただいております。
応募してくださった皆様、選考委員の皆様、さらにはお手伝いしてくださった方々、本当にありがとうございました。

小説部門 (5作 / 応募全21作)
ありがとうダーチャ・・・・・・・・・・・佳良好(昼・大西クラス)
夏の痕・・・・・・・・・・・・・・・・・山原倫(夜・西村クラス)
耳をすまして・・・・・・・・・・・・かわわ真理(夜・西村クラス)
セブンスヘブン・・・・・・・・・・・・才原十五(夜・西井クラス)
それぞれの孤独・・・・・・・・・・・高森よしか(昼・伊藤クラス)

詩部門 (6作 / 応募全15作)
目を瞑る・・・・・・・・・・・・・・貴田雄介(通教・平居クラス)
カンが狂う・・・・・・・・ジャンジャック・本田(夜・谷口クラス)
詩人たちの休日・・・・・・・・・・・・大野美子(夜・高田クラス)
北極海に立つ・・・・・・・・・・・・・川本順子(昼・中塚クラス)
クモノス・・・・・・・・・・・・・黒田サリュー(昼・島田クラス)
花火・・・・・・・・・・・・・・・・・・間瀬翠(昼・平野クラス)

エッセイ部門(1作 / 応募全15作)
ガンジス川スイマー・・・・・・・・・・丹波蔵堂(昼・大西クラス)

表紙部門(応募全3作)
視線の先は・・・・・・・・・・・・・・吉川順子(昼・伊藤クラス)

一次選考通過作品について

なお、小説部門の一次選考通過作品名は以下の通りです。(五十音順)
応募のあった全作品の作者名および詳細な選考経過については今年5月発行予定の『樹林』在校生作品特集号に掲載します。発行まで今しばらくお待ちください。

小説部門(一次通過10作)
「耳をすまして」「月の光」「平家ものがたり 祇王と建礼門院徳子」「セブンスヘブン」「天才エキストラ」「それぞれの孤独」「アラバンダ」「夏の痕」「ありがとうダーチャ」「四季荘」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【3/2(日)文校教室で<小説部門>の選考会】


【<小説部門>の選考会のあと、文校近くの中国料理店“興隆園”で懇親会】

【3月2日(日)】「文校ニュース」3月1日号を全国の通教部生127名へ向けて発送!★9日(日)通教部スクーリング<作品合評会>に65名出席予定。ほかに自宅からZoom参加10名。


《「文校ニュース」3月1日号の1面》

◎文校事務局が作成・発行する「文校ニュース」3月1日号(B4サイズ・16ページだて)を、9月2日(日)午後2時30分過ぎ、大阪南郵便局の人に文校まで引き取りに来てもらいました。悪化している郵便配達の事情を考慮して、一日でも早く通教部生へお届けしようと、事務局・小原は日曜出勤と相成りました。
前日(土)、事務局・真銅と二人して朝11時30分から夜11時30分までかけて、作成・印刷・袋詰めの作業でした。終電に間に合うかどうかだったので、文校から80メートルのマンションに住む福森くん(夜・西井C/学生委員会メンバー)に、夜10時ごろ電話して手伝いに急きょ駆けつけてもらいました。
2日に郵送したのは、通教部生(127名)、通教部チューター(12名)、『樹林』定期購読者(37名)、既に入学手続きを終えている4月からの新入生(24名)に向けてでした。
上記の全員に、『樹林』2・3月合併号(通教部作品集)もいっしょに届けました。通教部生およびチューターには、2/21に<背文字の抜けた>ものをすでにお送りしてありましたので、2冊目の2・3月合併号ということになりました。
更にはこの半年内の資料請求者(約90名)へも、「文校ニュース」3月1日号を送付しました。手紙を添えて『樹林』2・3月合併号も同封しました。文校通教部の学習過程をよく知っていただこう、という思いからです。

◎登校してクラスゼミ(作品合評会)に臨んでいる昼・夜間部の皆さん(173名)には、『樹林』2・3月合併号と「文校ニュース」3月1日号を机の上から持ち帰ってもらっています。また、既に秋期16回のゼミを終えているクラスの皆さんや、自宅からZoomでゼミに参加していて来校機会のない人へは順次送付しています。

◆「文校ニュース」3月1日号は、24年秋期第2回通教部提出作品総合評(12クラス分)がメインになっていて、3面から11面にわたっています。
1面には、3/9通教部スクーリングや3/16秋期修了集会の案内、2面には、この3月で本科・専科・研究科それぞれの課程を修了される89名の皆さんの名簿が載っています。
そのほかの紙面・・・・・・〇2/15特別講座(ゲスト;藤岡陽子さん・玄月さん)に参加した在校生2名の感想 〇春期からの新チューター紹介〔名倉弓子さん・近藤久也さん・須藤薫子さん〕 〇秋期の『読書ノート』提出者55名の名前 〇2/1神戸新聞[『大空洞』出版に関連して佐伯敏光・昼間部チューター] 〇2/12読売新聞[朝井まかてさんの登場した“よみうり読書サロン”や田辺聖子さん、大阪文学学校についてのコラム] 〇体験入学の案内・春期(4月から)のスケジュール 〇6/7特別講座(ゲスト;小林龍之さん<講談社/文芸編集者>)の予告 〇文校関係者の活躍[木下昌輝さん・第172回直木賞候補<無念、受賞ならず>、岡本佳奈さん・第59回北日本文学賞受賞など・・・・・・]

(小原)

25人目の春期新入生★1日(土)の昼・小説クラスを見学された奈良市の36歳女性が、大西クラスへ入学。

先週土曜日(3/1)の大西クラスには、2名の一般見学がありました。そのうちの一人、滋賀県の女性は、文校を出て1時間30分後にオンラインで「入学申込書」を送ってこられましたが、もう一人の奈良県の女性も昨日(3/3)オンラインで入学を申し込まれました。

奈良県の女性の入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄には、次のように記されていました。
【子どもの頃、青い鳥文庫を読んで小説家という職業があることを知り、以来小説家になることが夢でした。20歳を過ぎ、創作衝動は一旦消えましたが、文章を書くことは続けていました。
30代後半になるにあたり、ライフワークとなるものを探したい欲が出てきました。奈良県桜井市の文化教室で、エッセイや短編などを書いていましたが、より自分の感性を開き、深めたいと思い、大阪文学学校の門を叩きました。
書きたいテーマは、人間の純粋性、何気ない日常のなかにある葛藤の両端を同じ重さで認めていいんだと、読者が思えるような文章を書きたいです。】

影響を受けた作家は、【吉本ばなな】とのこと。

文校のこと(あるいは春期生募集)を何で知りましたか、という問いかけへは、【オンラインで文学の教室について検索し、ホームページで知りました。奈良市西部図書館にも大阪文学学校のリーフレットが置いてあるのを見たことがあります。】と答えられています。

(小原)