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“詩のボクシング”のリング設営、生ビール用のサーバー設置。明日(15日)午後2時から、学生委員会主催の文学集会。文化祭であり、忘年会も兼ねる。みんな、集まれ!


明日(日)の文学集会【第1部】の“詩のボクシング”のためにリングを設営しました。クラスゼミを終えた昼間部・大西クラスの面々に手伝ってもらいました。ファイテイングポーズをとるのは、田中ひかりさん【写真;右】と<名前を出さないで!>くん【写真;左】。
学生委員会・イベント部によると“詩のボクシング”には、前年度の優勝者・かとう英俊さん(夜間部休学中/愛知県在住の大学生)、キャリアのある平居謙・通教部チューター、長野市から夜行バスで乗り込んでくる青木睦子さん(夜間部・松本C)、イベント部キャップ・浅井歌音さん(夜間部・松本C)の娘さんなど錚々たる顔ぶれがエントリーしているそうです。
それでも恐れることはありません。飛び入り出場を希望される方は、作品を2編持参して来てください。
◎審査委員は、細見和之・文校校長、近藤久也・詩入門講座講師、山本暎子(昼・中塚クラス生)の3氏。詩の出来もさることながら、パフォーマンスが勝敗を左右するかも?

・・・◆詩のボクシングとは◆・・・
詩のボクシング は、ボクシングのリングに見立てた舞台の上で2人の朗読者が自作の詩などを朗読し、どちらの表現がより観客の心に届いたかを競うイベント。キャッチコピーを「 声と言葉のスポーツ 」、「 声と言葉の格闘技 」としている。(Wikipediaより参照)

【第2部】で模擬店を出すクラスは、次のとおりです。。
昼間部では、伊藤クラス(火/小説)、中塚クラス(木/詩・エッセイ)、平野クラス(金/小説)、大西クラス(土/小説)、また夜間部では、松本クラス(木/詩・エッセイ)、西井クラス(金/小説)。模擬店の出し物については、12月13日・文校ブログをご覧あれ。
●現在、谷口俊哉チューター(夜間部・通教部兼任/元テレビプロデューサー)を中心にして、文校HPで流す“大阪文学学校PR動画”(6分)を作成中です。坂根英門くん(夜間部・西村C)と小池和代さん(昼間部・佐伯C)に現役生徒レポーターになってもらい、クラス合評会など文校生活のいろんな場面の撮影を進めています。谷口チューターは、文学集会にもやって来られて撮影することになっています。


今日の午後3時ごろ、業者さんから生ビール用のサーバー、ガスボンベ、アサヒスーパードライ19リットル樽2本がとどきました。
生ビールの販売は、学生委員会が担当します。

なお、ガスコンロを計5台使う模擬店のためにホースを張り巡らせる作業も完了しました。

●明日は受付で、模擬店用に当日チケット(金券)をお買い求めください。一綴り1,000円です。
●【第2部】で、豪華賞品が当たる「芥川賞ビンゴ大会」も開催!

★友人、家族連れ歓迎!
★文校OG、OBも歓迎!

(小原)

通教部作品提出は、昨日(金)13名、今日(土)15名。◆提出まだの人は急いでください。

◎明年3月9日(日)のスクーリングに向けた、昨日(13日/金)の通教部提出は、熊本市2名、岡山県倉敷市、神戸市(事務局持参)、兵庫県高砂市、大阪市、大阪府羽曳野市(持参)、奈良市2名、横浜市、東京都小金井市、同・調布市、札幌市の13名。

◎いちおうの締切日の今日(14日/土)の通教部提出作品は、福岡市、鳥取県八頭郡、徳島県鳴門市、神戸市(郵便受け投函)、兵庫県姫路市、同・芦屋市(持参)、同・川西市(持参)、大阪府寝屋川市(持参)、同・羽曳野市(持参)、京都府乙訓郡、奈良県生駒市、滋賀県大津市、神奈川県茅ケ崎市、仙台市、宮城県登米市などの15名から。
土曜は普通便の配達がないため、速達かレターパックでの郵送10名。その他、事務局持ち込み4名、ビル玄関の郵便受けへの投函1名。

◆提出まだの人は急いでください。12月24日(火)までに。事務局は、25日(水)から1月6日(月)まで閉まります。

◆封筒のおもてには、かならず“通教部24年秋期第2回提出作品”と朱書してください。つづめて、“通教部作品”でもいいのですが。
『樹林』在特号や文校賞の応募作品と間違われないようにするために。

(小原)

【学生委員会イベント部より】“文学集会2024”のプログラム★実力者の平居謙・通教部チューターも参戦表明し、“詩のボクシング” 優勝争いは混沌化!

12月15日(日)【文学集会2024】
大阪文学学校にて
主催;大阪文学学校学生委員会

第一部
“詩のボクシング” 14時~15時45分
13日現在、平居謙チューターなど9名が名乗り上げています。20名に達するまで、まだまだ募集中!
当日、飛び込みもOK。読み上げる作品2編(予選用・決勝用)を持参のこと。
◎審査委員は、細見和之・文校校長、近藤久也・詩入門講座講師、山本暎子(昼・中塚クラス生)の3氏。

(15時45分~16 時 第二部の準備)

第二部
各クラスと学生委員会による模擬店 16時~18時30分
(当日、受付でチケットを販売しております)

○細見和之・文校校長の自作詩のギター演奏
○“芥川賞ビンゴ”大会

解散 18時30分

◇各クラス及び学生委員会の模擬店一覧

1,学生委員会———–生ビール《本格的にサーバーから》、ハイボール
2,昼・平野クラス———–オレンジジュース&ソーダ、
           カクテルとおつまみ
3,夜・松本クラス———–玉子焼、汁(お楽しみに)、ポテトサラダ、
           おつまみパラダイス、ミネストローネとパン
4,昼・中塚クラス———–焼きそば、エイヒレ、ウィンナー
5,夜・西井クラス———–カナッペと平成女児チョコ
6,昼・大西クラス———–ホットワイン、おつまみ
7,昼・伊藤クラス———–コーヒー(自家焙煎)

※当日、現金での販売はいたしません。必ずチケットでお買い求めください。
なお前売りチケットは、文校事務局で取り扱っています。1,100円のところ1,000円で。電話予約で、当日渡しOK。

☆祝★寺田勢司さん(文校修了生)、第17回岡山県「内田百閒文学賞」の最優秀賞を受賞!◎寺田(猪村)さんは今までに、第40回(2023年)さきがけ文学賞、第27回(2024年)伊豆文学賞を受賞。

大阪文学学校夜間部修了生の寺田勢司(てらだ・せいじ)さんが、短編小説「泣き女(め)」(50枚)で、第17回岡山県「内田百閒<ひゃっけん>文学賞」の最優秀賞を受賞しました。
岡山県と公益財団法人岡山県郷土文化財団が主催する“岡山にゆかりのある文学作品”の全国公募で、今17回の応募総数は305編でした。最終審査員は、小川洋子、平松洋子、松家仁之の三氏。

大阪府吹田市の寺田さんは、2019年4月に文校夜間部に入学し、前期は小原クラスで、後期は西井クラスでした。本科修了後、1年間休学。
小原クラスの時代、時間がもったいないからと電車や地下鉄は使わず、自家用車で通って来ていました。それでもクラスゼミ後の、居酒屋〈すかんぽ〉での2次会には毎回顔を出していました。酒は飲まずに、皆とのにぎやかな文学的談笑に加わっていました。
◎寺田さんは今までに、第40回(2023年)さきがけ文学賞第27回(2024年)伊豆文学賞を受賞されています。さきがけ文学賞のときは、ペンネーム・猪村勢司(いむら・せいじ)を名乗っていました。
・・・・・・・・・・・・・
寺田さんの内田百閒文学賞・受賞作「泣き女(め)」の(作品の概要)と(審査員講評)は、岡山県郷土文化財団のHPによると次のとおり。
◎(作品の概要)◎
 江戸時代、美作津山の坪井に住む産婆ひさは、貧しい百姓のお産に立ち会う。生まれた女児は養子に出すか、間引くかを依頼され、ひとまず赤子を連れ帰る。また、当地の産婆は、死者の身体を清める湯灌や葬儀の際に泣いて送り出す「泣き女」という役も担っていた。
 ある日、「泣き女」を依頼された家の幼女から、祖父は笑って送ってくれと言っていたという意向を聞かされる。幼女が笑って送ろうとして家人に止められる中、ひさたちはためらったものの幼女のひたむきな態度に心打たれ笑って送り出した。慣習をやぶったことで詮議されるが、生死に関わる者の心の内を述べ、また、家で預かっている女児は自らが育てる決心をする。
◎(審査員講評)◎
 かつて日本の習俗のなかに根付いていた産婆、子殺し、泣き女、湯灌を取り上げ、女性たちが担わされてきた苦楽を描く。土俗的なテーマを扱いつつ、タブーやエロスの世界にも踏み込み、為政者と底辺を生きる者との構図も鮮やか。現代を撃つ作品である。
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◆隔年開催の内田百閒文学賞の歴史をさかのぼれば、榊原隆介さん(2001年10月から文校通教部に6年間在籍/当時岡山市に在住)が第9回同賞・長編部門で最優秀賞[第1席]を受賞しています。その受賞作『おおづちメモリアル』は、作品社から単行本になっています。なお、長編部門の募集があったのはこの第9回まで。
◆また鷲見京子さん(2018年4月から文校昼間部に休学をはさみながら4年間在籍/当時倉敷市に在住)が、第16回同賞の優秀賞[第2席]を受賞しています。

(小原)

14日・土曜で、昼・夜間部の組会は終了し冬休みへ◆通教部の提出作品は昨日(水曜)6名、今日(木曜)10名。いちおうの提出作品締切は14日・土曜◆15日・日曜は、いよいよ文学集会。

◆明後日(土)の昼間部・大西クラス、同・津木林クラスの組会(クラスゼミ)をもって、年内のすべてのゼミは終了します。明日で、火曜から土曜までの昼・夜間部14クラスすべて、秋期16回の組会のうち9回目(土曜・昼の2クラスのみ8回目)までを終えることになります。
冬休み期間を経て、年明け1月7日(火)から各クラス、いっせいに再スタートします。
【文校事務局の休み期間は、12月25日(水)から1月6日(月)の間です】

◆通教部の秋期第2回提出作品が続々と届いています。
昨日(水)6名。今日(木)は郵便局の人が二度速達を運んで来て計9名<ほかに持参1名>から。
◎昨日は、兵庫県宝塚市、同西宮市、大阪府高槻市、同東大阪市、同羽曳野市、東北の福島市に在住の6名。
◎今日は、福岡市、神戸市、大阪市<持参>、大阪府堺市、同八尾市、同富田林市、富山県高岡市、福島県いわき市、札幌市、北海道有珠郡に在住の10名。

15日以降も、『樹林』通教部作品集(24年2・3月合併号)の掲載対象からは外れますが(間に合うクラスもあり)、12月24日(火)までは受け付け、担当チューターのアドバイス批評はうけられます。

◆学生委員会主催の12/15“文学集会2024”は、目前に迫ってきました。委員会メンバー6名が、今日の午後教室にやって来て、買い出しなど準備に余念がありませんでした。

(小原)