文校ブログ

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今夜、大阪文学協会の定例理事会が開かれる。

新学期を前にして、大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会の理事会が、夜6時40分から9時すぎまで、文校の一室でもたれました。
教室出席は、葉山郁生(協会代表理事)、平野千景、美月麻希、小原政幸(文校事務局長)の4名の理事。自宅からのリモート出席は、細見和之(文校校長)、中塚鞠子、津木林洋の3理事。
議題にしたのはいつものように、今春期の募集状況とクラス編成、2022年度の会計収支、第25回小野十三郎賞、「樹林」編集などです。

4月9日(日)の入学開講式は午後2時から、規模を縮小し時間を短縮しておこないますが、いつもその前段に開いていた文校総会(会社でいうなら社員総会に当たり、構成員は全理事、全チューター、事務局、学生代表5名)は、まだコロナを警戒して取りやめにします。

(小原)

今朝(3日)の朝日新聞・奈良版・・・金時鐘さん(大阪文学学校特別アドバイザー)が登場! 藤本巧写真展《共生の町ー金時鐘詩篇の風景》は、大阪韓国文化院で4月22日まで。

3/24文校ブログ参照。

第43回大阪文学学校賞発表!

第43回(2022年度)大阪文学学校賞の各部門の受賞者は、下記のように決定しました。
コロナ対策上、規模縮小・人数制限・時間短縮で催す4月9日(日)の入学開講式の中で、文校賞の授与式はおこなわれます。受賞者へは、賞状・賞金(本賞5万円・佳作3万円・奨励賞2万円)が贈られます。
なお、授与式も簡素化に努め、「選評」はプリント配布にし、受賞者スピーチも例年より短めになります。欠席される受賞者には、スピーチ原稿を送ってもらい、後日クラスゼミなどの中で賞状・賞金をお渡しします。

●小説部門(応募9編+「樹林」年間掲載作21編のうちから)
田中芙未「光の布」(樹林 22年6月号)
佳 作:森田晏史「マリーのウィッグ」(樹林 22年11月号)
奨励賞:海辺こゆび「えんじゅの庭」(樹林 22年11月号)

●詩部門(応募19名44編+「樹林」年間掲載作16編のうちから)
サラトガいずみ「凍りついた琥珀」(樹林 22年11月号)
佳 作:山本瑛子「枇杷の実」(樹林 22年12月号)
奨励賞:国津洋子「金髪のライオン」(応募)

●エッセイ・評論・ノンフィクション部門(応募11編+「樹林」年間掲載作25編のうちから)
呉田軽穂「エノコログサ」(応募)
佳 作:入江達宏「人生のパスポート」(応募)
エッセイ奨励賞:丸山博大「『土』(明43・6・13~11・6)の構想について」(応募)

最終終候補は、3/14文校ブログで発表してあります。

今春4日目の体験入学に昼・夜で13名(うちZoom1名)。 ◆きょうの入学は5名――オンラインで2名、昼の体入後に2名、夜の体入後に1名。◆最終・5回目の体験入学は、4月4日(火)午後6時30分から。

今日の一日体験入学には、昼の部【写真・上】に8名、夜の部【写真・下】に高校生など5名(うち広島県からZoom1名)の参加がありました。
体験入学(オープンキャンパス)は、3月23日を皮切りに今日(31日)まで4日間にわたって、昼夜別に計7回催してきました。残りは、4月4日(火)夜の部を残すのみになりました。

今日の入学申込は5名でした。
◎オンラインで入学を申し込まれたのは、吹田市の23歳・女性(昼間部・大西クラスへ)と豊中市の35歳・女性(夜間部・西村クラスへ)。
吹田市の女性の入学申込書には、【物語を考えるのが好きですが、書き方や文章構成が分からず勉強したいと思い入学をしました。まだ何も書けませんが、いつか新人賞などの賞にも挑戦したいなと思っています。ミステリーやサスペンスが好きでどんでん返し系を自分も書いてみたいと思っています。
】と。
3/28体入に参加された豊中市の女性の入学申込書には、【知人に勧められたため。描きたいテーマはありませんが、私にも人が読むのに耐えうる小説が書けるのか確かめたいと思います。】と。

◎昼の体験入学終了後に入学された2名は、大阪市天王寺区の72歳・女性と大阪市北区の72歳・男性。
3/29朝日新聞(夕)の短信記事で文校を知った天王寺区の女性は昼間部・夏当クラスへ、大阪市立中央図書においてあった“募集チラシ”で文校を知った北区の男性は昼間部・佐伯クラスへ。

◎夜の体験入学のあと、夜間部・西井クラスへ入学を決められたのは、京都市の60代女性。

◆春期の入学締切日(4/9)まであと十日を切りました。
入学をお待ちしています!

(小原)

3/29朝日新聞<夕>文化面・・・朝井まかてさん(文校出身の直木賞作家)が、4月3日放送開始のNHK連続テレビ小説<らんまん>のモデル・牧野富太郎について熱く語る。

まもなく放送開始のNHK連続テレビ小説<らんまん>は、高知県出身で「日本の植物分類学の父」として知られる牧野富太郎をモデルにしたオリジナルの物語です。朝井さんは昨年1月、その牧野富太郎を描いた長編小説『ボタニカ』(祥伝社)を刊行しています。
朝井さんは<らんまん>にからめて、5月13日(土)に司馬遼太郎記念館で講演をすることになっています。題して「花を愛した関西人と、牧野富太郎」。
次のサイトで紹介されています。『ボタニカ』のサイン本も販売されます。
https://www.shibazaidan.or.jp

◆朝井まかてさんには20年春、以前からの金時鐘さんと並んで“大阪文学学校特別アドバイバー”に就任していただきました。それ以降、毎年春・秋の大阪文学学校・入学開講式に臨席していただいています。
文学学校でおこなわれる今春の4月9日(日)入学開講式にも、20分間だけ登壇して「新入生のみなさんへの言葉」を熱く語っていただく予定です。

(小原)