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山下悦夫さん(通教部研究科生)の一家と三島由紀夫の交流・・・《安芸宏子チューターからの情報》

うちのクラスにおられる山下悦夫さんが、三島由紀夫からいただかれたオルゴールを
持っておられます。
山下さんの父上である山下四郎さんが神島の灯台長をされていたときに、『潮騒』取材のために三島由紀夫が行き、山下四郎さんご一家、とくにご夫妻が世話をし、そのお礼のために三島が贈ったものだそうです。
先日のスクーリングで山下さんが持ってきて、みんなに見せて下さったのですが、あいにく写真を取れず、今になってしまいました。
三島からはこの他にも『潮騒』の初版本、何通かのお手紙もいただかれたのですが、それらは紛失されたとのこと。

当時山下さんは保安庁に勤めていて、神島の実家を離れておられましたが、津の港から津駅まで三島由紀夫を送ったそうです。とても都会的な洗練された人だなと圧倒されたとのこと。
また、翌年の『潮騒』のロケでは蛸漁を見せたりして、何かと撮影にも協力されたそうです。

山下さんの母上と三島由紀夫とが一緒に写った写真や三島からの手紙、オルゴールなどは新資料となるので、三島由紀夫文学館館長の佐藤秀明先生が喜ばれ、来年五月ごろに三島由紀夫文学館で「潮騒」特別展としてこれらを展示する方向となりました。
なお三島由紀夫文学館は山梨県にあります。

4/17文校ブログで、山下悦夫さんのエッセイ・小説集『海鳴りの詩Ⅱ』を紹介してあります。

(小原)

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