大阪市の60歳女性が、思い切って文校に入ってくれました。
今日オンラインで入学された女性の「入学申込書」を紹介します。所属は、昼間部・小説クラス(金)です。
【フリーランスのコピーライターとして目先の仕事に追われる中、長年自分の思いを封印し続けてきました。本当にやりたいのは小説ではなかったのか? その声は年齢と共に消えていくだろうと思っていましたが、違いました。
書くことは自分の中をさらけ出すこと。精神的に裸になること。恐れて避けていたことにやっと向き合う気持ちができましたが、大阪文学学校に飛び込む勇気はまだありませんでした。
昨年春から週に1度1年間、別のところで小説を学ぶうちに、もっと本格的に書いてみたい! との思いを強くし、入学の申し込みをさせていただきます。
かなり遅いスタートに加え、まだ原稿用紙10枚にも満たないものを書いただけの経験しかありません。先日4月3日(金)昼の1日体験入学にも参加させていただきましたが、未体験の合評会に自分がついていけるかも自信がありません。
書きたいテーマに向かってまっしぐら、まだまだそんな段階でもありません。それでもやはりトライしてみたいと思います。
現在のコロナウィルスの状況が1日も早く終息し、5月には新しい扉が開くことを楽しみに待っています。どうぞよろしくお願いいたします】
(小原)