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新入生「ハガキ1枚」課題、39名63編届いています★作品発表【第4弾】

今春の新入生56名のみなさんに、提出をもとめていた〈課題ハガキ〉は今日が締切でした。
今日だけでメールによる提出が6名から9編あり、通算では提出者は39名、作品数は63編にのぼりました。
できるだけ、新入生全員に書いていただきたいですので、締切を5月20日(水)まで延ばします。2編まで出せることになっていますが、1編だけの人も15名ほどいます。その人たちは、もう1編に挑戦してみてください。メールでの提出でけっこうです。
提出作品は全て、「文校ニュース」に載せ、文校の多くの皆さんの眼に触れられるようにします。

既着分のなかから印象的な作品を紹介する第4弾は、富田普二さん(昼間部/68歳)のものです。
第1弾は井垣厚子さんの作品(4/25文校ブログ)、第2弾は石橋純代さんの作品(5/2文校ブログ)、第3弾は朝倉圭子さんの作品(5/9文校ブログ)でした。 

        ☆       ☆ 
文学学校入校にあたって   富田晋二(昼・小説・佐伯クラス 大阪府枚方市)

定年祝いの宴会、大勢の仲間の前で、酔っぱらった私はこんな宣言をしてしまった。
「学生時代からの夢だった小説家になり、直木賞をとって悠々自適の生活を送る!」
家に帰って、妻にも同じことを言った。すると、間髪を入れずに妻が静かに言った。
「また法螺(ほら)を吹いて! 書くのは勝手だけど、条件付き! 家庭の恥を世間に公表
しないこと! 私の悪口を絶対に書かないこと! 法螺の実現時には、賞金は私のもの!」
私小説での直木賞挑戦を目指していた私は、その言葉に苦しんだ。しかも、生活のために同じ職場で働くことになり、仲間が冷やかし半分でいつもこんな風に尋ねてきた。
「傑作はもう出来ましたかね? 受賞パーティを楽しみにしていますよ」
「もったいぶらずに、ペンネームを教えてくださいよ。本を探して何冊か買いますから」
そんな時、私はいつも苦しまぎれに・・・、こう答えてきた。
「直木賞は、家庭平和のためにやめた。ミステリー小説で、江戸川乱歩賞をねらう!」
あれから数年、人は『まだか、まだか』と尋ねる。私は今まじめに・・・、こう答えている。
「多くの文学賞作家が出ている『大阪文学学校』に通って、基礎をしっかり学んでいる。
目標はぐっと近づき、乱歩賞はすぐそこに見えてきた。もう少しだけ待ってくれ!」
        ☆       ☆ 

●今日のクラスゼミ●
大西クラス(正午からZoomで作品2作を合評)15名全員出席
津木林クラス(午後2時からZoomで自己紹介・作品提出日を決める)1人をのぞいて15名出席

◎「きょう3時からの“文章講座”はあるんですか?」という問い合わせが、2時ごろ2件ありました。在校生からです。教室に来たがっているようでした。もうしばらくの辛抱です。
きょうの昼・文章講座(担当・日野チューター)、あさっての夜・文章講座どちらも、教室での講座はありません。提出された宿題(課題)作への講評は間もなく個々人へ届けられる予定です。

(小原)

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