大阪文学学校_紹介映像
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通教部生・休学生などへ『樹林』8・9月合併号(通教部作品集)を発送◆9/14 通教部スクーリングを見学(Zoom可)希望の方にも、送ります。ご連絡を★今夜の公開/夜・小説(エッセイ)入門講座に出席20名(うち、初参加の一般2名)。作品提出は20名(うち、欠席2名)
【『樹林』8・9月合併号(通信教育部作品集)の目次――作品名と作者名がズラッと並ぶ】
212ページ立ての『樹林』8・9月合併号は、今日(月)昼に印刷所から仕上がってきました。
そっこく、真銅・事務局員が台車で谷町郵便局に運び込み、北海道から沖縄まで全国41都道府県にまたがる通教部の皆さん(132名)と通教部チューター12名(加えて、今回に限り須藤チューターに代わって、本科小説3組を担当していただいた谷口・夜間部チューターにも)に発送しました。
なお、<25年度秋期/進級(継続届)>用紙と<速報! 『樹林』在特号掲載作品決定>チラシを同封してあります。
『樹林』8・9月合併号は、9月14日(日)通教部スクーリングの合評テキストになります。該当クラスの作品をしっかり読んで、合評会に臨んでください。感想をメモしておくことをお薦めします。
郵便到着が遅くなっていることを考慮して、『樹林』8・9月合併号のPDFファイルを8/27文校ブログで公開しています。こちらも活用してください。
また『樹林』8・9月合併号は、休学生の皆さん(81名)にも郵送し、元チューターなど文校関係者や、新聞社、出版社、図書館へも寄贈しました《一部は明日郵送》。
休学生へは、通教部生と同様に、用紙とチラシを同封しました。
『樹林』定期購読の皆さん(38名)へは、「文校ニュース」8月9日号を添えて明日(火)、『樹林』8・9月合併号を発送します。
昼間部生、夜間部生の皆さん(177名)は、クラスゼミで来校のおり、教室の机の上から『樹林』8・9月合併号を持ち帰ってください。Zoomで合評に参加している皆さんへは、後日郵送します。
●『樹林』8・9月合併号に自分の作品が載っていて講読を希望される方は、事務局まで何冊でも申し込んでください。1冊650円です。すぐお送りします。
●9/14スクーリングの見学(Zoomでも可)を希望される一般の方へも、ご連絡いただければ、『樹林』8・9月合併号をお送りします。
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★今夜(9/1)は、春期最後(3回目)の公開/夜・小説(エッセイ)入門講座がおこなわれました。担当されたのは、津木林洋・昼間部チューター。出席20名(在校生12名、休学生3名、修了生2名、一般3名)。作品提出は20名(うち、欠席2名)。
午後6時30分開始で、終わったのは9時30分過ぎ。
(小原)
【先読み☆『樹林』8・9月合併号(通教部作品集)の編集後記<小原分>】直木賞・芥川賞のこと/木下昌輝さん、夏木志朋さんの著作を読んで、応援しよう!■『樹林』8・9月号は、9/1仕上がり予定。
●第172回(今年1月に選考会)のとき木下昌輝さん、つづいて第173回(7月に選考会)のとき夏木志朋さんと、それぞれの小説が直木賞候補にノミネートされた。お二人とも文校出身で、木下さんは4回目、夏木さんは初めての候補。木下さんはオール讀物新人賞、夏木さんはポプラ社小説新人賞でデビューを果たしている●夏木さんの『Nの逸脱』は実に惜しかった。「直木賞(芥川賞も)該当作なし」という結果に終わった今回、『オール讀物』9・10月号誌上で9名の選考委員の≪直木賞・選評≫を読むかぎり、三浦しをんさんと林真理子さんは候補6作の中で“一押し”だし、ほかにも『Nの逸脱』に高評価を付けた委員は何人もいる。4時間に及ぶ議論の末、『Nの逸脱』は最後の2作に残ったものの、過半数の賛同を得られず受賞に至らなかったようだ●大阪の夜間高校を出て不動産会社に就職した夏木さんが、26歳のとき文校に入ったきっかけや、とても合っていたという文校の合評会について語ったインタビュー記事がネットの中にある。それを見た23歳の青年を今秋9番目の新入生として迎えた。文校出身者が何らかの文学賞(候補も含めて)をとったケースは、地方賞から大手出版社・新聞社の賞まで数えきれないぐらいあるが、入学生へ結びつくということでは直木賞と芥川賞が群を抜く。その二つの賞では、ご本人たちへはむろんのこと、文校へも新聞やテレビの取材が押し寄せるからである●田辺聖子さん(芥川賞/1964年)のときは、「この方たちに、文校の『入学案内書』を送って」と、100通かそれ以上のファンレターの束を田辺さんが事務局へ持参してきたことがあった、と語り伝えられている。玄月さん(芥川賞/2000年)が受賞したときは、1年前と比べると新入生が58名増え、朝井まかてさん(直木賞/2014年)のときも1年前から62名増えた。しかも、どちらのときも新入生の増加傾向は1年半つづいたのである●木下さん、夏木さんの本を読んで勉強したいし、応援したい。在校生、修了生の皆さんも、お二人を目標にしてほしい。
(小原)
【二人の秋期新入生】◎≪郵送≫岡山県倉敷市の60代・女性が通教部・小説クラスへ再入学 ◎≪来校≫滋賀県大津市の70代前半・女性が昼間部・小説クラス(火曜)へ入学
●倉敷市の女性の「入学申込書」より―――
▼《入学のきっかけや書きたいテーマ》
【2023年春から1年間、通信教育部小説クラスに在籍させていただきました。その時の充実感、楽しさが忘れられず、再び入校することにいたしました。】
▼《影響を受けた作品》
【「憂国」、「舞踏会」】
▼《文校(募集)を何で知りましたか》
【倉敷中央図書館】
●大津市の女性の「入学申込書」より―――
▼《入学のきっかけや書きたいテーマ》
【小学校のときに文芸部に入っていまして、いつか長い文章を書きたいと思っていたのが、今になりました。
グル―プホームで働いていまして、沢山の人生がある事に気がつきましたので、お一人ずつの人生を書きたいと思います。】
▼《影響を受けた作家》
【林芙美子】
▼《文校(募集)を何で知りましたか》
【若いときから、【文藝】や『オール讀物』などの広告を見ていました。】
(小原)
●《25年秋期・11人目の新入生》●森村泰昌さん(美術家)の日経新聞紙上の連載コラムで大阪文学学校のことを知り、名古屋市の50歳男性が通教部・小説クラスへ入学を申し込む!★名古屋からの申込は今秋、2人目!
きょう<8/28>の午前、名古屋市の50歳男性からオンラインでとどいた「入学申込書」の一部を、次に紹介します。
▼《入学のきっかけや書きたいテーマ》
【作家になりたいと昔から考えていましたが、方法がわからず馬齢を重ねました。そのようなある日、日本経済新聞に現在掲載中の私の履歴書に森村泰昌さんが通っていたと記載されそういう学校があることを知りました。HPで御校を拝見して飛び込んでみようと考えました。
世間に投げかけ、問題提起できるような作品を書いてみたいです。】
▼《影響を受けた作品》
【好きな本と聞かれたときに応えるのは、泣いたあかおに、どうぞのいす、童話です。】
(小原)