7/14(日)~15(月・休日)におこなわれる“文校・夏季合宿”の宿泊地[兵庫県福崎町]が、昨夕(29日)の毎日新聞で大きく紹介されていました!
大阪文学学校学生委員会主催の7/14~15“文校・夏季合宿”は、次のような行程を予定しています。5月27日・文校ブログ参照。
14日(日)11時 JR姫路駅集合⇒姫路城/姫路文学館⇒[JR播但線]福崎町(泊/文殊荘) 15日(月・休日)[貸切バス]柳田國男記念館⇒出石城⇒豊岡市・植村直己冒険館⇒17時 JR姫路駅解散
※宿舎に定めた福崎町の文殊荘(もんじゅそう)は、食事が豪華で、播磨平野を一望できる大浴場が備わっています。
※上の毎日新聞に出ている《福崎町立柳田國男・松岡家記念館》は、15日午前中に訪れる予定です。
※まもなく、学生委員会イベント部から合宿参加の募集が開始されます。
(小原)
仕上がってきた『樹林』春期(5月)号を発送!
『樹林』5月(春期/通巻702)号は一般社団法人・大阪文学協会、『樹林』6月(在校生作品特集/通巻703)号は大阪文学学校学生委員会による編集で出来あがります。
今春は5月号と6月号の仕上がりがテレコになってしまい、すでに先週初めに、6月号は通教部生(136名)、通教部チューター(12名)、休学生(91名)、定期購読(37名)の皆さんには郵送してあります。
そして昨日から今日にかけて5月号を、通教部生、通教部チューター、休学生と定期購読者には発送しました。通教部生には、①6/23通教部スクーリングおよび前段のプレ・スクーリングの案内、②スクーリング出欠ハガキ、③6月上旬発行予定の『樹林』7月号(通教部作品集)の掲載作・作者リスト、を同封してあります。
また月々の『樹林』と同様に、5月号は出版社・新聞社・図書館・文学館などへ寄贈しました。元チューターなど文校関係者、お世話になっている各地の作家・詩人・評論家の方などへは、5月号と6月号をセットにしてお送りしました。
昼・夜間部生(あわせて160名)のうち文校教室で組会(ゼミ)をおこなっているクラスは、5月号、6月号とも教室の机の上から一冊ずつ持ち帰ってください。Zoomで組会に参加している皆さんには順次、郵送します。
◎5月号の表紙は目次並みに、作品や文章が載っている方を全員網羅しています。
同号には、第44回大阪文学学校賞3部門の受賞者紹介・選評、松浦このみさんの同賞〈エッセイ・評論・ノンフィクション部門〉受賞作、文校チューター三氏(神谷透、飯田未和、谷口俊哉)それぞれの小説などが載っています。
(小原)
☆新刊紹介★ひとみ・けいこさん(文校夜間部/松本クラス)詩集『山葡萄』(私家版/限定200部)
京都市在住のひとみ・けいこさんは、大阪文学学校へは2020年4月入学で、夜間部/詩・エッセイ/高田クラス(1年半)を経て現在、同/詩・エッセイ/松本クラス(3年目)に在籍中。
『樹林』24年6月・在校生作品特集号に、詩「春の空」がえらばれて載っています。
ひとみさんの第1詩集となる『山葡萄』には、計30編の詩が載っています。
帯文を書かれているのは、現在ひとみさんの属するクラス担当の松本衆司チューターです。
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ひとみさんは文校に入る前、18年にバレイスクールに入会し、22年6月にその体験をもとに想像をふくらませて短編小説集『バレエ曼荼羅――生きること 踊ること――』に結実させています。
◎2022年9月13日・文校ブログ参照。
●来たる6月9日(日)の午後、大阪市天王寺区の[クレオ大阪中央]で、ひとみさんの入っているバレエスクールの大人発表会があります。
ひとみさんの出番は、《第1部 ドン・キホーテ》と《第4部 バレエコンサート》。
《第1部》では、タンバリンの娘を演じ、ずっと舞台にいるそうです。
《第4部》では、「リーズの結婚」ソロで踊りますが、1分36秒で終了とのことです。
(小原)
3月、4月の神戸新聞・文化面“同人誌”欄において、大阪文学学校生[3/23・月林真音、4/27・田中さるまる]、文校チューター[4/27・夏当紀子]、文校修了生[4/27・水無月うらら、凪和]がそれぞれの所属同人誌で発表した小説が取り上げられています。
【3/23神戸新聞】
◎神戸新聞紙上で、評者の葉山ほずみさんによって取り上げられた月林真音(つきばやし・まのん)さんの小説は、同人誌『文芸百舌』8号に掲載されている「松風を聴く女達」。月林さんは、2013年10月に文校昼間部に入学し現在、通教部・飯田クラスに在籍中。
月林さんは、23年4月18日・文校ブログでも登場しています。
【4/27神戸新聞】
◎同じく葉山ほずみさんによって取り上げられている夏当紀子・昼間部チューターの小説は、同人誌『飢餓祭』51躍進号に掲載されている「古墳公園の入り口で」。
◎田中さるまるさん(夜間部・青木クラス)の小説は、同人誌『ココドコ』4号に掲載されている「細く長い路地」。田中さんは、2010年4月文校入学で、第16回(2022年度)神戸エルマール賞を受賞しています。
◎文校修了生・水無月うららさんの小説「ぽんこつ」は、同じく『ココドコ』4号に掲載されています。
◎文校修了生・凪和(なぎ・なごむ)さんの小説は、同人誌『文の鳥』5号に掲載されている「魔がさす」。
◆『飢餓祭』、『ココドコ』、『文の鳥』の3誌とも、大阪文学学校の修了生やチューターが集っている同人誌です。
(小原)
☆新刊紹介★月川奈緒さん(文校夜間部/松本クラス)第1詩集『いちご月の夜』(澪標/1,980円)
京都市右京区の嵯峨野に住む月川奈緒さんは、2017年4月に大阪文学学校に入学し現在、夜間部/詩・エッセイ/松本衆司クラスに在籍中。
この度、澪標から刊行した詩集『いちご月の夜』は、月や満月をテーマにしています。加えて、月川さんが子どもの頃から馴染んできた渡月橋(とげつきょう)、桂川、大堰川(おおいがわ)、大沢池、亀山公園、嵐電嵐山(らんでんあらしやま)駅などが出てきています。
また、バラ栽培家として著書も持つ93歳の父親・亀山寧<やすし>さんが日々手入れしているバラ園の中で、月川さんは“薔薇色カフェ・ラビアンローズ”を営んでいます。よって、32編収められている『いちご月の夜』の中には、バラをモチーフにした詩が3編載っています。
さらには、第39回(2018年度)大阪文学学校賞奨励賞を受賞した「ひろば」、第44回(2023年度)文校賞の本賞を受賞した「血闘」も収められています。
◎先だっての日曜日(26日)、電車を乗り継ぐこと2時間、“ラビアンローズ”をわが娘と二人で訪れました。バラの花びらを織り込んだケーキやクッキーを食べ、バラの花びらを浮かべたティーを飲んだ後、月川さんにバラ園を案内してもらいました。手入れが行き届いていることがよくうかがえ、だからこそ150種類に及ぶバラそれぞれが色鮮やかでした。
バラの花の咲く季節限定のため、今春の“ラビアンローズ”の営業は6月2日(日)まで、とのことです。5月30日(木)は定休日。
◎文校生たちも、グループや個人で、よく“ラビアンローズ”を訪れています。
23年6月2日・文校ブログ参照。
(小原)