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第45回大阪文学学校賞≪3部門≫発表! ☆間瀬翠<4月から夜・平野c> ☆全美榮<昼・谷c> ☆堀和恵<通教・音谷c>

第45回(2024年度)大阪文学学校賞の各部門の受賞者は、下記のように決定しました。
4月6日(日)の入学開講式の中で、文校賞の授与式はおこなわれます。受賞者へは、賞状・賞金(本賞5万円・佳作3万円・奨励賞2万円)が贈られます。受賞者で出席された方には、短めな受賞スピーチをおこなっていただきます。
欠席される受賞者からは、スピーチ原稿を送ってもらって代読し、後日クラスゼミなどの中で賞状・賞金をお渡しします。

●小説部門
(応募6編+「樹林」年間掲載作15編のうちから)
間瀬翠<奈良市>・「クマの黄色い帽子」(応募)
佳 作:岡本千尋<大阪府>・「誰そ彼のあわいに」(樹林 24年11月号)
奨励賞:黒田サリュー<大阪府>・「夏炉」(樹林 24年6月号)

●詩部門
(応募13名26編+「樹林」年間掲載作17編のうちから)
全美榮<大阪府>・「拳の萌芽」(応募)
佳 作:福石ゆうき<大阪市>・「告知」(樹林 25年1月号)
奨励賞:荻野真理子<大阪府>・「コトバ」(樹林 24年5月号)

●エッセイ・評論・ノンフィクション部門
(応募10編+「樹林」年間掲載作9編のうちから)
堀和恵<大阪府>・「生きて、書いて」(応募)
佳 作:森實啓子<大阪府>・「南町(みなみまち)の栗田さん」(応募)
エッセイ奨励賞:新居輝夫<兵庫県>・「再会のかたち」(樹林 24年11月号)

最終候補は、3/13文校ブログで発表してあります。

今春2回目の体験入学〔昼の部〕に7名(教室3名、Zoom4名)。在校生は教室に4名(香川県丸亀市から車とバスを乗り継いで/京都市から二人の子供連れで)◆3回目の体験入学は、21日(金)午後2時から。

今日の一日体験入学は昼の部のみで、入学検討者7名(うち既に入学手続きをされている方が3名)の参加がありました。手続きをされている方の中には、どのクラスにしようか決めかねている人もありました。
担当されたのは、昨年10月に新設された昼間部/エッセイ・ノンフィクションクラスを受けもつ谷良一チューター。23年秋に刊行され評判になった『M―1はじめました。』(東洋経済新報社)の著者であり、昨年3月まで文校学生委員会の委員長を2年間務めていました。

谷チューターを中心に既入学生、入学検討者、在校生の計12名で繰り広げられた在校生作品(エッセイ)の合評会は、さまざまな視点からの意見・感想が相次ぎ、大いに盛り上がりました。【その間、5歳ともうすぐ4歳の子どもは食べることと“ぬりえ”に必死でした。】
体験入学のあと30分ほどして、Zoom参加の方から、次のようなメールが飛び込んできています。
「表現について考え、学びの多い時間でした。とにかく楽しかったです。
提出されていたのがどれも読み応えのある作品で、皆さんの講評も多方面からで大変面白く、ハッとさせられることが多かったです。」
・・・・・・・・・・・・・・・
◆あさって(21日/金曜)は、今春3回目の“体験入学(オープンキャンパス)”です。午後2時~4時の〔昼の部〕のみで、小説クラスの名倉弓子チューターが担当されます。
◆大阪文学学校がどういうところか見てみたい方、
書くことに関心がある方、
入校を検討されている方、
すでに入学手続きをされている方、
またもう一度見学したい方、
どなたでも気軽にお越しください。
◆ただいま文校ブログやⅩで流している文校紹介の動画〔7分版〕を見てもらいながら、文学学校の歴史や現状、システムやカリキュラムや諸行事などの説明があります。その後、現在校生の短い作品を読んでもらって、参加者みなで合評会をおこないます。あなたも気軽に感想、意見を述べてください。
◆“体験入学”には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評用の作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。
◆21日“体験入学”〔昼の部〕には教室3名、Zoom1名(香川県高松市)の予約があります。飛び入り参加も歓迎します。
◆“体験入学”終了後、入学手続きをおこなうこともできます。

(小原)

今朝(3/19)の毎日新聞・23面[大阪市内版]・・・“大阪文学学校・春期生募集”の記事

上のような記事が、今日・19日(水)の毎日新聞・朝刊<23面/大阪市内版>に載っています。おそらく、近畿圏の他地域でも載っていることと思います。
文校の“募集記事”の掲載、ありがとうございました。

(小原)

2/22神戸新聞・文化面“同人誌”欄で、『樹林』通教号(24年12月号)に掲載されている田中信子さん(通・石村C/大阪市)の小説「蛆(うじ)」が取り上げられる。

2/22神戸新聞紙上で、評者の葉山ほずみさんによって取り上げられた田中信子さんの小説「蛆」は、石村和彦チューターの推薦によって『樹林』通教部作品集(24年12月号/通巻708)に載っていたものです。
田中さんは、2006年4月に大阪文学学校に入学し休学をはさみながら昼間部ないし通教部にずっと在籍されています。

◆その他に、2/22神戸新聞で取り上げられた小説は、安見二郎さん(文校修了生)の「穴」で、文校系同人誌『組香』9号で発表していたものです。

■また、1月23日神戸新聞で取り上げられている文校修了生の小説は、次の二つです。
◎華村立夏さんの「宮子さんの夏」(文校系同人誌『雑記囃子』29号で発表)
◎吉川猛さんの「転生しても」(文校系同人誌『せる』127号で発表)
・・・・・・・・・・・・・・
『組香』、『雑記囃子』、『せる』のいずれも文校第3教室の“同人誌販売コーナー”に並んでいます。

(小原)

【通教部新入生(2名)紹介】■東京都目黒区の55歳男性がエッセイ・ノンフィクションCへ■大分県別府市の68歳男性が小説Cへ★二人とも朝日新聞をみて

新たに通教部へ入学された2名を紹介します。お二人とも、電話やメールでの問い合わせはなしで、いきなりオンラインで「入学申込書」を送ってくれました。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は、影響を受けた作家・詩人名、です。≪ ≫内は、文校のこと(あるいは春期生募集)を何で知りましたか、という問いかけへの答えです。

◆東京都の男性
【文章を書きたい。
田辺聖子先生の『ゆめはるか吉屋信子』を読み、時代背景を詳細に、作者の視点から描き切った内容に大変感動しました。
伝統ある、また田辺先生も学んだ本校に大変興味を持ちました。通信教育を通じてエッセンスを感じたいです。関西は旅行などでたびたび訪れていますが、スクーリングで関わりを持てるのも楽しみです。
いろんなところに出かけて自分なりに、できごと、土地と歴史のつながりなどずっと考えてきました。それらをまとめられると良いと思っています。よろしくお願いいたします。】
“吉村昭、司馬遼太郎、白洲正子など”
3月12日付朝日新聞夕刊紙面

◆大分県の男性
【周りから良いところと話には聞いていた。
作品を発表できる環境が多い。】
“五木寛之 金子みすゞ”
≪朝日新聞≫

(小原)