文校ブログ

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きょう午前、羽曳野市で執り行われた山田兼士さん(大阪文学学校講師)の葬儀に参列しました。

今日(月曜)午前10時から、大阪府羽曳野市の葬儀場で行なわれた山田兼士さんの葬儀に参列しました。享年70。
山田さんは大阪芸術大学文芸学科で教授を務める一方で、1996年4月から大阪文学学校講師、2002年2月から大阪文学協会理事として、文校にも深くかかわってこられました。96年4月から通教部、06年10月から夜間部、さらには11年4月から年6回の公開講座「夜・詩の連続講座」、15年春からは「昼・詩の連続講座」と途切れることなく、講師(チューター)の任にありました。病魔とたたかっていた晩年の3年間は、講座にのぞむことがかなわない時期もありましたが。

式場入口のテーブル上には、山田さんの著書や訃報を伝えるネット記事がプリントアウトされたものが並べられていました。それらの中には12/10付「文校ブログ」も【写真】。
浄土宗の読経が流れる式場内には、親族や大阪芸大関係者など約40名。文校からは葉山代表理事、日野チューター、通教部生1名、修了生2名の姿がありました(細見校長は、昨夜のお通夜に駆けつけています)。
昨日お届けした文校からの一対の供花も手向けられていました。
読経、焼香につづいて、会場後方からの女性のクラリネット演奏のなか、30通ほどの弔電が紹介されましたが、文校からの弔電は大阪芸大教授会の次に読み上げられました。
山田さんの長男・聖士(きよし)さん、連れ合いの泉さんによる挨拶から、山田さんがいかに家族から頼られていたかがうかがわれました。

火葬場に向かう霊柩車を見送って、葬儀場を後にしました。葉山さんらとは近鉄藤井寺駅で別れ、12時半ごろ文校にやってきました。

(小原)

通教部22年秋期第1回スクーリング。文校教室と貸し会場での対面合評に通教部生63名(うちプレ・スクのみ1名)、通教部チューター11名。Zoom参加は通教部生11名(うちプレ・スクのみ4名)、チューター1名。入学のための一般見学1名。


◆午後0時30分からの、文校教室における細見和之・文校校長による全体講義に約40名。ほかにZoom視聴4名。


◆13時20分から、9会場に分かれてクラスごとに『樹林』1月号(通教部作品集)の合評会。【写真】は、飯田・高橋<合同>クラスの合評会風景。二人のチューターに加え、神奈川、愛知、岐阜、広島、福岡などから通教部生15名参加。


◆17時少し前から文校教室で、通教部チューター9名のほか通教部生30数名が参加して交流会。
大阪市の秋期入学生(24歳)、北海道、埼玉、千葉、長野、愛知、鳥取、島根、福岡などからの参加者に、マイクをにぎって挨拶していただきました。
流れ解散にしていますが、19時10分現在、まだ8名が教室に残ってワイワイやっています。

(小原)

秋期55人目の新入生。茨木市の21歳大学生。

12月9日(金)夜の本科小説・西井クラスを見学されていた京都市内の大学に通う21歳男性が、年明けの1月13日(金)から組会(クラスゼミ)に加わることになりました。早く文校の合評会に本格的に参加したい、4月まで待てない、ということで、すでに23年度春期生の募集が始まっているこの時期での秋期入学となりました。
21歳ですので、年間学費が2万9千円割り引かれる“若者向け奨学制度”が適用される上に、中途入学ですから学費はさらに割り引かれます。

21歳大学生からオンラインでとどいた「入学申込書」には、次のようなことが記されていました。
●文校は、「ネットの、小説について学べる学校の特集サイトで見つけた」とのこと。
●書きたいテーマは、「青年時代・儚さをテーマにした作品」。
●影響を受けた作家・作品は 、「米澤穂信『ボトルネック』、榎宮祐、知念実希人、百田尚樹」。

(小原)

山田兼士さん(大阪文学学校講師)のご冥福をお祈りします。


【2020年12月5日】大阪文学学校教室において「昼・詩の連続講座」にのぞむ山田兼士チューター。受講生20名。2時間40分かけて、あらかじめ提出されていた15名の詩作品に寸評をくわえた。
20年12月5日・文校ブログ参照。
22年8月27日・文校ブログ参照。


今朝(10日)の朝日新聞・社会面の訃報欄より。


今朝の毎日新聞。
山田さんの訃報記事はそのほか、産経新聞や共同通信社の配信で各地の地方紙・ブロック紙にも載っています。


『樹林』22年12月号(12月20日過ぎに発行予定)に載る山田さん本人による〈近況報告〉


『樹林』21年12月号に掲載されている山田さんの〈近況報告〉


『樹林』20年12月号に掲載されている山田さんの〈近況報告〉

◎2019年10月から、ウィルス性髄膜炎、食道がんと病魔とのたたかいだった山田兼士・文校チューター。それでも、体調のよい時には文校にやって来て講座を受け持ってくれました。
この数カ月では、山田さんの代行で高田文月チューターが講座を受け持った
8月27日にひょっこり文校に現われて、入院中に書きつづけていた詩をまとめた詩集を受講生にプレゼントするということがありました。9月26日に行われた第24回小野十三郎賞の最終選考会には書面参加され、『樹林』12月号に掲載される小野賞の選評も期日までに届けられました。さらには10月5日、文校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会の理事会の冒頭にZoomで出てこられ、他の理事7名にあいさつされました。

◎ご遺族から山田さんの訃報が文校事務局にもたらされたのは、山田さんが逝去されてほぼ1日経った12月7日午後8時ごろでした。
細見和之・文校校長、葉山郁生・代表理事と相談しながら、ご遺族の意向も確認しつつ、8日午後11時過ぎから在阪の6つの新聞社へ順々に、経歴や葬儀会場なども盛り込んだ訃報をメールやFAXで流しました。

◎大阪文学学校としては、11日に通夜、12日に葬儀が営まれる会場に一対の供花をお届けし、「やわらかい物腰と博識な文学論で、数多の詩の書き手をを育ててこられた」ことに深謝の意を表する弔電を打ちました。そして、細見校長や葉山代表理事、小原は通夜や葬儀に参列する予定です。

(小原)

プレ・スクーリング初日に通教部生が、教室に8名、Zoomから6名参加! 昼間部チューターの西井隆司さん、佐伯敏光さん、通教部チューターの美月麻希さんも。◆あした午後のスクーリングには、全国から通教部生80名(うちZoom13名)が参加予定。◆一般の方もスクーリングを見学できます。


西井チューターを中心にした合評会風景。(教室3名+Zoom3名)


佐伯チューターを中心にした合評会風景。(教室5名+Zoom3名。美月チューターもZoomから飛び入り参加)

通信教育部の2022年度秋期第1回スクーリングをあしたに控え、きょう(土)午後3時からプレ・スクーリングがもたれました。
コロナ禍の時世になって、スクーリングでは一部のクラスで20年6月からZoomを併用していますが、プレ・スクーリングでも21年6月から利用しています。
福岡、島根、大阪2名、京都、岐阜、千葉、北海道それぞれからの通教生8名を教室に迎え、Zoom参加の6名(長崎、愛媛、奈良、静岡、東京、青森)を交えた合評会の仕切り役・助言役として、昼間部チューターの西井さんと佐伯さんに出席してもらいました(美月・通教部チューターもZoomから参加)。

2部屋に分かれて、『樹林』1月号(通教部作品集)に載っていない小説10編を3時間近くかけて合評しました。和気あいあいの中にも厳しい意見もあり、密度濃く。
参加希望者には前もって、グループ別に5編ずつコピーを郵送してありました。

◆あした午前のプレ・スクに参加する通教部生は22名(うちZoom3名)で、小説組2グループ、詩組1グループに分かれ、チューター陣からは津木林洋、美月麻希、中塚鞠子さんの3名。

◆あした午後のスクーリングは、午後0時30分から教室で細見和之・文校校長による全体講義【大阪文学学校の先達たち――同人誌を読んで】、1時15分から9会場に分かれて『樹林』1月号(通教部作品集)掲載作の合評会、5時からは教室で制限つきの交流会。ビールとドリンクはすでに、空堀商店街の酒屋さんに運んでもらい氷で冷やしてあります。おかず・つまみは各クラスで準備してください。

◆スクーリングの出欠状況には、日々変動がありますが、今のところ通教部生80名(うちZoom13名)の参加が見込まれています。通教部チューターは12名全員出席。
遠方から文校にやって来る通教部生は、福岡3名、島根、鳥取、広島2名、岡山5名、岐阜、愛知3名、長野、神奈川、千葉、埼玉、福島、北海道などからです。

◆スクーリングを欠席される方はできれば、『樹林』Ⅰ月号掲載作についての感想(コメント)をメールかFAXで文校事務局まで届けてください。あした(日)正午までに。
感想(コメント)をきょうメールで届けてくれたのは、沖縄の琴森さん(冨上クラス)と東京の松浦さん(音谷クラス)。

◆文校入学を検討されている方は、あしたのスクーリングを見学できます。事前連絡なしでも、大丈夫です。
今のところ、詩・エッセイクラスの見学を希望されている方が一人います。

(小原)