今日、昼間部・本科小説・佐伯クラスへ70代2名入学。兵庫県西宮市の女性と京都市の男性。◎佐伯クラスの今春の新入生は10名に!【入学は随時受け付けています。】
★西宮市の女性は一度、娘さんを伴ってクラスゼミの見学に来られています。「入学申込書」によると【今まで詩を書いていましたが小説も書いてみたいと思いました】とのことです。
影響を受けた作家・詩人は【三島由紀夫、中原中也】。
文校(春期生募集)のことを知ったのは、【文校HPに掲載されている“詩同人誌評(第10回)――中塚鞠子”のコピーを送ってもらったから。そこには、私の詩も取り上げてくれていました】とのこと。
★京都市の男性は先日、夫人とともにクラスを見学に来られていました。「入学申込書」には、【言葉と上手に付き合いたいから。「もの」が「こと」に変化する瞬間を言葉で表現したい】と書かれていました。
影響を受けた作家は【赤染晶子】。
文校のことは、【1970年代の雑誌広告】で知っていたそうです。
(小原)
教室に新入生をまじえ8名集い、24年春期・学生委員会が始動。各クラスで1名、メーリングリスト登録し、学生委員会との連絡係をお願いすることに!
今夜7時から、2024年度春期第1回大阪文学学校・学生委員会が開かれました。
夜間部・昼間部・通教部の各クラスから、新入生をまじえて8名の教室出席がありました。
各々の自己紹介の後、学生委員会の活動内容を説明しながら役員選びに移り、新しい委員長に林隆司さん(夜・大西c)が選ばれました。《樹林・在特部》キャップは今度の在特号が完成するまでは林隆司さんが務め、6月から福井良馬さん(夜・大西c)が引き継ぐことになりました。《新聞部》キャップを野村武史さん(夜・西村c)、《イベント部》キャップを藤崎正徳さん(昼・島田c)がそれぞれ続投することになりました。
その後、これから半年間に各部でやるべきことを話し合いました。5/12新入生歓迎・文学散歩(大阪四天王寺界隈)、7/14~15夏季合宿など・・・・・・。新しい話題としては、学生委員会の活動をよりよく知ってもらうために、各クラスに最低一人は学生委員会の連絡員がいるようにできないかと。その連絡員は学生委員会の集まりに出席する必要はなく、委員会がメーリングリストで発する連絡事項を各クラス内に伝えてほしいとのこと。
8時半前に、話し合いを終えました。有志は、文校近くで飲みに出かけました。
★学生委員会は、まだまだ委員を募集中です。
次回(第2回)の学生委員会は、5月13日(月)です。それ以降も隔週月曜日の夜に開かれます。
各クラスからいろんな人が集まってきています。Zoomからも参加できます。
1回だけでもいいですから、気軽にのぞいてみてください。
★4/7春期・入学開講式に合わせて発行した≪学生新聞・コスモス≫vol.338の4面に学生委員会の活動内容を簡潔にまとめてあります。
(小原)
【大阪文学学校学生委員会より】・・・◆4/22(月)午後7時~第1回学生委員会にどなたでも。◆5/12(日)午後1時~新入生歓迎・文学散歩[大阪四天王寺界隈]の申込急いでください。
◆大阪文学学校学生委員会の委員を募集しています。
各クラスからいろんな人が集まってきます。
新入生、大歓迎! 新入生以外も、大歓迎!
1回だけでもいいですから、気軽にのぞいてみてください。
4/7入学式の時、すでに4名の新入生が名乗りを上げています。うち一人は静岡市の通教部生で、オンライン(Zoom)から参加予定です。
●役員や担当を決める春期第1回学生員会は、4月22日(月)午後7時から、文校教室でおこないます。希望があれば、Zoomでも参加できます。
◆春の新入生歓迎・文学散歩[大阪四天王寺界隈]は、5/12(日)午後1時、大阪メトロ谷町線/四天王寺前夕陽ヶ丘駅4番出口(地上)に集合です。
申込は、文学散歩を主催する学生員会イベント部あて、メールか電話で。
または、事務局内の委員会BOXまで。
懇親会(2次会)の予約の関係で、申込を急いでください。
第26回小野十三郎賞の募集要項を発送
1954年大阪文学学校の創設から37年間、校長を務められた小野十三郎さん(1996年没)の多彩な詩業を記念し、全国の創造的な書き手たちを奨励していこうとしている小野賞。文校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会(葉山郁生代表理事)が主催しています。共催は朝日新聞社。
昨日(金曜)、5年前から小野賞事務局を担当している高田文月さん(夜間部チューター)と文校事務局で、今年度・第26回の募集要項【上】を作って3つ折りにし、封筒詰め・住所ラベル貼り・切手貼りの作業をしました。
そして今日までに、谷町郵便局のポストから、全国の図書館、出版社、各地詩人会、同人誌発行所、詩人たち、文校チューターに発送を終えました。総計440通にのぼりました。
(小原)
第50回明石市文芸祭・小説部門で、菱田律子さん(大阪文学学校昼間部生)の作品「ぼくは0さい!」(12枚)が“議長賞”<第2席>に選ばれる。応募93作。
和歌山市の菱田律子さんは、文校昼間部・小説研究科・伊藤宏クラスに在籍中。
ただいま学生委員会が編集中の『樹林』在校生作品特集号(6月号)にも、選考会で選ばれたエッセイ「脱『整理整頓』」(15枚)が載ります。その作品の末尾に添えられている自己紹介によると、菱田さんは<矯正職員として少年院や刑務所で三十七年間勤務、定年退職後は御縁があって龍谷大学矯正・保護課程の講師として「矯正教育学」を八年間担当>していたとのこと。
明石市文芸祭・小説部門の選者を務めている佐伯敏光・文校昼間部チューターによる“総評”では、次のように触れられています。
――――議長賞「ぼくは0さい!」の語り手は超低出生体重児で生まれたぼくで、予定日よりずいぶん早かったからまだ0歳。その視点から描く母への労り、戸惑う父の姿。存在への喜び、そして祈り。日を追っての体重増加が、生命の鼓動のように伝わってくる。
(小原)