9/17山陽新聞(岡山市)・文化面、9/18奈良新聞・暮らし面に“文校・秋期生募集”の記事。
3回目の体験入学<昼の部>に3名参加。◆【今日の新入生2名】体験後、大阪市天王寺区の73歳女性が昼間部/詩・エッセイクラスへ入学。封書で、大分県宇佐市の75歳女性が通教部/詩・エッセイクラスへ入学。
きょうの体験入学には、文校へ入学を検討されている方が、中塚鞠子チューター担当の昼の部<Pm2~4>に3名(うち1名はZoomから)参加されました。
夜の部<Pm6:30~8:30>は、松本衆司チューターと4名のクラス生が教室に来ていましたが、体験希望者はどなたも現れず、7時に散会しました。
◎体験入学は今後、9月26日(火)昼・夜、29日(金)昼・夜に開催します。それらに、何度参加していただいても結構です。
事前の申し込みがなくても参加できますが、できれば予約の電話かメールをください。
すでに入学手続きを終えている方の参加も歓迎します。
◎体験入学には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。
◆今日の新入生は、2名。今日の体験入学後の申込1名と、郵送申込1名です。
お二人とも70歳代で、昼間部と通信教育部に分かれますが、詩・エッセイクラスを希望されています。
(小原)
今夜午前0:35〜1:20/藤岡陽子さん(文校修了生)原作のドラマ【満天のゴール】が、NHK総合で放映される! ◆明後日(23日/土曜)、隆祥館書店での藤岡陽子さんのトークイベントには、ぼく(小原)も駆けつけます。
今夜(21日)深夜にNHKで放映されるドラマ【満天のゴール】は、大阪文学学校修了生・藤岡陽子さんの同名小説の映像化です。藤岡さんの『満天のゴール』は小学館文庫に入っていて814円<税込>。
【あらすじは、以下のとおり。NHKのHPより】
舞台は「舟屋」の風景が美しい丹後半島の京都・伊根町。豊かな自然の中で人生の輝きを取り戻していく人々を描く「再生」のドラマです。人生どん底状態で帰郷したペーパーナースのシングルマザーと、へき地医療・訪問診療に精力的に取り組むワケありの医師。地元の年寄りたちの「人生のゴール」に向き合ううち、互いの心に抱え込んだ「傷」を乗り越えようと歩み始めます。交錯する生と死、そして希望。4K映像ならではの叙情性豊かな表現で描きます。ーーー川岸奈緒(桜井ユキ)は夫に裏切られ東京から故郷・伊根町に出戻ってきたシングルマザー。奈緒は昔看護師になる夢を抱き資格を取ったが、母の死を機に「死」に恐れを抱きその夢を諦めていた。奈緒は近所の老人の通夜の席で三上高志(加藤シゲアキ)に出会う。三上はおよそ医者らしくない医者でしかもよそ者だったが、トクじい(柄本明)ら地元の年寄りから慕われていた。ある日奈緒は近くに住む元看護師の老婦人・早川順子(風吹ジュン)が三上と関わりがあることに気づく。二人の間には過去の不幸な事件がもとで深い溝があった。早川の死期が迫る中、奈緒はある提案をする。それは奈緒にとっても新たな人生への第一歩だった。
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原作:藤岡陽子『満天のゴール』 脚本:水橋文美江 音楽:平井真美子
●NHK総合での【満天のゴール】の放送予定
≪前編≫[済み]23年9月19日(火)よる10:00〜10:44:30
≪後篇≫23年9月26日(火)よる10:00〜10:44:30
●NHK総合での再放送予定
≪前編≫[今夜]23年9月22日(金)午前0:35〜1:19:30(木曜深夜)
≪後篇≫23年9月29日(金)午前0:35〜1:19:30(木曜深夜)
◆◆◆9/23(土/祝)、文校近くの隆祥館書店にて、藤岡陽子さんのトークイベントがあります。新刊『リラの花咲くけものみち』(光文社/1,870円)を中心に――。
9月8日・文校ブログ、9月16日・文校ブログ参照。
◆藤岡陽子さんは、1971(昭和46)年京都生まれ。大阪文学学校には、1999年4月から夜間部に1年間、2006年10月から昼間部に1年間在籍。
(小原)
明日(21日/木曜)昼・夜、今秋3日目の体験入学(オープンキャンパス)、お気軽にどうぞ。予約なしの飛び入り参加も歓迎! ◆【今日の新入生】愛媛県松山市の55歳女性(通教部・小説クラスへ)
◆明日(21日)の体験入学(オープンキャンパス)の昼の部は午後2時~4時、夜の部は午後6時30分~8時30分を予定しています。
大阪文学学校がどういうところか見てみたい方、
また入校を検討されている方、
どなたでもお気軽にお越しください。
◆事前予約なしの飛び入り参加も歓迎します。
オンライン(Zoom)参加を希望される方は、メールでその旨ご連絡ください。Zoom招待状と作品をお送りします。そして、体験入学が始まる30分前に、ミーティングルームを開きます。
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今日(20日)、封書で入学申込書を送っていただいたのは、愛媛県松山市の55歳女性で通教部・小説クラスを希望されています。
◎松山市の女性の入学申込書より◎
【書きたいテーマは3つあります。①教育現場(不登校、保健室登校、学級崩壊等) ②着物 ③茶道 です。特に社会の中で目立たない、見えづらい人達に焦点をあてて書いてみたいです。】
影響を受けた作家は・・・【向田邦子、幸田文、森下典子】
文校のことを知ったのは・・・【愛媛新聞(18歳のときから、いつも生徒募集の記事が出ているので気になっていた)】
(小原)
【9月17日(日)/大阪文学学校】15:00~19:00 ご遺族5名・友人1名を迎えて“佐々木鈴さんを偲ぶ会”。68名参席。
2016年10月に大阪文学学校昼間部に入学し、その後も夜間部や通教部に在籍しながら、20年2月からは文学学校事務局のメンバーでもあった佐々木鈴さん。57歳の鈴さんが、自宅で脳出血により急逝されてから2カ月余りが経った9月17日(日)午後3時~7時、“佐々木鈴さんを偲ぶ会”を文校において文校事務局と文校学生委員会の共催で開きました。京都(夫)、滋賀(長女)、千葉(母、弟)、和歌山(叔母)から5名のご遺族、千葉在住の高校時代からの友人をふくめて、68名が参席されました。文校関係の内訳は、在校生40名、修了生14名、代表理事・校長・チューター3名、事務局3名。在校生のうち、遠来は茨城、埼玉、東京。
①祭壇には、この日のために、大瀬美和さん(通教生)、川上明日夫さん(元チューター/福井市)、横田理恵さん(通教部休学中/岡山市)などからおくられてきた花束を供えました。持参のお花、果物・お菓子、酒を手向ける人も多数いました。ソフトボール部でキャッチャーだった高校時代、多才な鈴さんが描いた油絵は、千葉の母のところにあったものです。
②午後3時開始の“偲ぶ会”の第1部は、【佐々木鈴さんの人と作品を語る】。
小原政幸・文校事務局長と谷良一・文校学生委員長の共同司会で、鈴さんとゆかりの深かった方々に次のような順番でスピーチしていただきました。・葉山郁生(大阪文学協会代表理事) ・細見和之(大阪文学学校校長/協会理事) ・平野千景(文校チューター/協会理事【写真/<中央>平野、<右端>葉山、<左端>小原、<その右>谷】) ・青木和(文校チューター) ・夏当紀子(文校チューター) ・新谷翔(夜・休学中/元・在特部キャップ) ・真田南夫(夜・平野クラス/元・新聞部&在特部キャップ) ・真銅孝(文校事務局員)
③4時ごろから【御遺族・友人挨拶】。
マイクの前に立って、お母さま<千葉県船橋市【写真】>、弟さん<千葉県鎌ケ谷市>、娘さん<滋賀県彦根市>、叔母さん<和歌山市>、千葉の高校時代からの友人<千葉県四街道市>それぞれが、在りし日の鈴さんを彷彿とさせてくれました。
④4時半ごろ、南成彦さん(修了生/元・学生委員長)の発声で“献杯”し、第2部の【懇親会】へ移りました。酒食が入った中で、参列されたほとんどの方が自分の席から、マイクを通して、鈴さんにまつわる様々なエピソードを披露されました。
また、遺族・友人席に寄って行って、話し込む人が絶えませんでした。
⑤6時、鈴さんの夫である信雄さん<京都府長岡京市>から、第3部として【挨拶(10分間)】をいただきました。この4月に定年退職するまで、ずっと日刊工業新聞の記者だった信雄さんは、あらかじめ原稿を用意されていて、鈴さんがたどってきた道や私たちの知らない日常の一面を話してくれました。最後に、この“偲ぶ会”開催と参席への謝辞が述べられました。
御遺族・友人が帰られたあとも、大半は残り、7時ごろまで語りあいました。
※当日、学生委員会が受け持ってくれた受付でお渡しした『追悼文集』には、鈴さんの書いたもの(『樹林』通教号の編集後記)と、前日までに寄せられた文校関係者74名の長短のメッセージを収められています。34ページだて。
後日、現文校生全員に行き渡るようにします。
(小原)