《2024年度春期入学2人目》●きのうクラスを見学したばかりの西宮市の60代女性が昼間部・小説クラス(金)へ。
きょう2人目の、オンラインによる「入学申込書」がとどきました。
昨年12月から今年にかけて5回メールのやりとりをし、事前にクラス生の合評作品をお送りし、きのうの夏当クラスのゼミ(組会)を見学してもらった兵庫県西宮市の女性です。
途中、送付した秋期『入学案内書』で学生時代の旧友に出会うという僥倖がありました。その旧友とは通教部・飯田クラスの佐伯さんのことで、佐伯さんが第18回木山捷平短編小説賞を受賞したときの顔写真入りの新聞記事を
『入学案内書』で目にとめたのでした。40年ぶりぐらいの、写真による再会のようでした。
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「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”の欄には、次のように記されていました。
【2023年5月末に退職、今年は新しいことに挑戦したいと思いました。本が好きで、読むだけでなく、装丁の美しい本を眺めるのも大好きです。大それた望みだと思いますが、生涯でせめて一冊、自分の本を作ってみたいと思っています。
前職は編集プロダクション勤務、企業誌やタウン誌の編集に携わっていましたが、文学という分野での経験はありません。はたしてストーリー性のある長い文章を書けるのか、自信もなく、不安に思っています。昨日(1/19)クラス見学をさせていただき、皆さんの熱量に圧倒され、ぼうっとしてしまいました。が、一晩考え、とにかく一年間、クラスについて行こうと決めました。どうぞよろしくお願いします。】
影響を受けた作品は【須賀敦子・武田百合子・塩野七生】で、文校(募集)は【数年前の読売新聞、WEB】で知ったという記載もありました。
(小原)
待望の《2024年度春期入学第1号》●奈良市の30歳男性が夜間部・小説クラス(金)へ。
4月7日開講の《24年春期・新入生》が誕生しました!
昼12時30分の少し前、奈良市の男性からオンラインで、24年春期の「入学申込書」が飛び込んできました。電話でもメールでも、事前問い合わせの全くなかった方です。文校のHPやブログ(ツイッターⅩ)だけで、入学を決断していただいたもののようです。ありがとうございます。
「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”の欄には、次のように記されていました。
【自分のことばを効果的に他者に伝える方法について興味があります。大学院で日本の古典文学を研究し、現在は社会人として一企業で働いていますが、どうしても書くことの楽しさが忘れられず応募しました。書きたいテーマは「家族」です。どうぞよろしくお願い致します。】
影響を受けた作品は『源氏物語』で、文校(募集)はインターネットで知ったという記載もありました。
(小原)
昼・詩の連続講座【担当:詩人の近藤久也さん】に17名参加。作品提出18名中16名出席。
午後3時から丁度6時まで、公開/昼・詩の連続講座(秋期2回目)がおこなわれました。
講座の初めに近藤講師から、詩「鹿の女」を例に蜂飼耳さんの詩の魅力について、10分ほど話がありました。
その後近藤講師は、事前にプリントを配布してあった提出作品18編(欠席2名の作品もふくむ)について1編ずつ懇切で鋭い批評をくわえていきました。作者に創作の意図をたずねたり、会場から意見を求めたりしながら。
また、提出18編の中から“私がいいと思った作品”として2編を発表しました。―――◇楠夕郁子(夜間部・大西c)「すっきりしない」 ◇野々ゆか(通教部休学中)「あぶくの洗濯」
●これからの公開講座の課題作締切日と開催日は次のとおりです。整理に手間取るので、課題作はメールでは受け付けていません。
・②昼/文章講座〔馳平啓樹〕 →1/27(土)開催≪すでに締め切った課題作提出は39名≫
・③夜/文章講座〔津木林洋〕 1/27(土)締切→2/5(月)開催
・③夜/詩の連続講座〔冨上芳秀〕 2/10(土)締切→2/19(月)開催
●作品未提出の方も公開講座には参加できますし、勉強になります。
●公開講座には、在校生は無料で参加できます。
休学生・文校OBは1000円、一般は1500円です。
(小原)
今朝の朝日新聞・読書欄「著者に会いたい」に、谷良一さん(大阪文学学校生/学生委員長)が登場!

【50歳だった06年、交通事故で大けがを負い「死ぬ前に仕事以外の好きなことも」と考え始め、20年に取締役を退任すると大阪文学学校で小説修行。】という一文もあります。
★奈良市の谷良一(たに・りょういち)さんは、吉本興業の役員をしていた2014年10月に大阪文学学校夜間部に入学。それ以降、一度も休学せずに、夜間部や昼間部の小説クラスに通い続けています。現在は、夜・平野クラスに在籍して小説を書きながら、文校学生委員会の委員長を務めています。学生委員会に加わったのが21年10月からで、委員長は22年4月から4期つづけています。
★ほかにも、谷良一さんの『M-1はじめました。』(東洋経済新報社/1760円)は、次のような新聞で取り上げられています。
◎12/13毎日新聞(夕)―→12/13文校ブログ
◎12/15読売新聞(夕)―→12/15文校ブログ
◎12/16産経新聞(夕)―→12/23文校ブログ
※毎日新聞と読売新聞の記事取材は、別々の日に文校の第1教室でおこなわれています。
(小原)
今夜、大阪文学協会の定例理事会が開かれる。理事7名全員出席(うち3名はZoomから)。来期(24年春期)の組会・講座、3/16文校創立70周年イベントなどについて議論し策定。
今夜、午後6時45分から9時5分まで、文校の一室で一般社団法人・大阪文学協会(大阪文学学校の運営母体)の定例理事会がもたれました。教室出席は、葉山郁生(協会代表理事)、平野千景、美月麻希、小原政幸(文校事務局長)の4名の理事。細見和之(文校校長)、中塚鞠子、津木林洋の3名の理事は自宅からリモート(Zoom)出席。
今期(23年秋期)の進行状況、12月末での会計収支、3/16文校創立70周年イベント(朝井まかてさんの講演がメイン)、来期(24年春期)の組会・講座、『樹林』本誌や小野十三郎賞などについて討議しました。その詳細については、いずれ「文校ブログ」「文校ニュース」等でお知らせします。
◆今夜、別の教室で予定されていた学生委員会の会議は、風邪などの諸般の事情により1週間延期になりました。来週の月曜日(22日)午後7時からおこなわれます。
文校生なら、どなたでも、いつからでも参加できます。
のぞいてみませんか。
(小原)
