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《2/21》通教部生へ『樹林』25年2・3月合併号(通教部作品集)を発送!◆3/9通教部スクーリングの見学(Zoom可)を希望される一般の方にも、『樹林』2・3月合併号をお届けします。ご連絡ください。


【『樹林』25年2・3月合併号(通信教育部作品集)の目次。作品名と作者名がズラッと並ぶ】

214ページ立ての『樹林』25年2・3月合併号は、先週の金曜日(21日)昼に印刷所からが仕上がってきました。
そっこく、北海道から沖縄まで全国40都道府県にまたがる通教部の皆さん(127名)と通教部チューター12名に発送しました。今日(25日)あたり、ほとんどの方のところには着いているかと思います。
『樹林』2・3月合併号は、3月9日(日)通教部スクーリングの合評テキストになります。該当クラスの作品をしっかり読んで、合評会に臨んでください。感想をメモしておくことをお薦めします。
郵便到着が遅くなっていることを考慮して、『樹林』2・3月合併号のPDFを2/20文校ブログで公開しています。こちらも活用してください。

●『樹林』2・3月合併号を手にして気づかれた方がいらっしゃるかと思いますが、いつもと違って背表紙になにも書かれていません。印刷段階における製本ミスです。印刷所は、急ピッチで刷り直すことになりました。木曜日(27日)に背表紙の入ったものが仕上がってくることになっています。
その27日以降、昼・夜間部の皆さんには教室でお配りします。
また、休学生や定期購読の皆さんへの発送と、元チューターなど文校関係者や新聞社、出版社、図書館への寄贈は、27日以降になります。

●通教部生の皆さんへは、まもなく発行する「文校ニュース」といっしよに、背表紙入りの新しい『樹林』2・3月合併号をお届します。

■『樹林』2・3月合併号に自分の作品が載っていて講読を希望される方は、事務局まで何冊でも申し込んでください。1冊650円です。すぐお送りします。

■3/9スクーリングの見学(Zoomでも可)を希望される一般の方へも、ご連絡いただければ、『樹林』2・3月合併号をお送りします。

(小原)

■【文校教室】公開/昼・詩入門講座[担当;近藤久也さん]に15名参加。愛知の夜間部生・中本さんも■【読売新聞大阪本社】朝井まかてさんがゲストの“読書サロン”に文校関係者が20名近く参加。事務局の小原も。

■午後3時から5時45分まで、公開/昼・詩入門講座(秋期最後・3回目)がおこなわれました。作品提出13名中12名出席。参加者15名のうち、一般2名。
講座の初めに近藤講師<4月からは昼間部/詩・エッセイクラスも担当>から、村野四郎の詩「鹿」「棒高飛」について、10分ほど話がありました。
その後近藤講師は、事前にプリントを配布してあった提出作品13編について1編ずつ懇切で鋭い批評をくわえていきました。
恒例となっている“私がいいと思った作品”として2編の発表もありました。提出13編の中から選ばれたのは―――◇朽葉充「宝石」 ◇名倉弓子「朝の風景」。来期、朽葉さんは昼間部・近藤クラスへ、名倉さんは昼間部・小説・金曜日クラスのチューターへ。

■文校から3つ目のメトロ駅「南森町」近くの読売新聞本社ビルの地下1階ギャラリーで、朝井まかてさん<直木賞作家/文校修了生>の“よみうり読書サロン”がありました。午後2時から3時30分過ぎまで。その後、朝井さんの著作の購入者を対象としたサイン会がありました。
ぼくも、午後1時30分に文校を抜け出し行ってきました。マスクをしている人が多く、しっかりとは確認できませんでしたが、全参加者80中、文校在校生やOBが20名近くいたのではないでしょうか。今日・土曜日のクラスゼミを1時間繰り上げてもらって参加できた大西クラスの若い女性二人、昼・火曜・佐伯クラスの男女3人など・・・・・・。
朝井さんは読売新聞記者の問いかけに答えるかたちで、1/31読売新聞<朝刊>に掲載されていた、書き下ろしの掌編「約束」(9枚)に込めた想いを語りました。さらに、今までの著作約20冊を網羅しながら、それぞれの作品世界を垣間見せてくれました。また、文校時代のエピソードも披露されました。会場から、質問・感想を求められたとき、ぼくや幾人かの文校生もマイクをにぎりました。
サイン会の始まる前に、ぼくは会場を後にし文校に戻りました。

朝井さんの思いやりのある人柄にふれ、さまざまな作品を書いていることを知れた貴重な場になったのではないでしょうか。
朝井さんが、こんど文校にみえられるのは、4月6日(日)入学開講式です。20分ほど話をしていただきます。春期新入生だけでなく、在校生も参加できます。それまでに、できるだけ多く朝井さんの著作を読んで、朝井さんと話する機会を持てるようにしませんか。

(小原)

昨日(20日)、飛び込みで昼間部・中塚クラスを見学したばかりの男性(吹田市/64歳)が、さっそく今日入学!◆所属クラスは、3月の体験入学に参加してから決めることに。

昨日の昼、電話をもらってすぐに文校に現われた吹田市の男性とは、中塚クラスを3時間にわたって見学していただいた後、いろいろと話しました。見学の感想とか、仕事の話とか。おだやかに話される方でした。
さっそく今日届いたオンラインでの「入学申込書」には、【この3月末で仕事を辞めてフリーになるので、新たなチャレンジとして、エッセイが書けるようになったらいいなあと思ったのが(文校入学の)きっかけです。】と書かれていました。
好きな作家・詩人は、【星新一 芥川龍之介 中島敦 中原中也】とのことです。

◆4月からの所属クラスは、3月19日(水)午後2時からの体験入学[昼/エッセイ・ノンフィクションクラスの谷良一チューターが担当]を受けてから、最終的に決定したいとのことです。

(小原)

藤岡陽子さん(小説家/大阪文学学校修了生)が特別審査員を務める「第9回・さばえ近松文学賞~恋話(KOIBANA)」に応募しませんか。原稿用紙10枚まで、賞金10万円+清酒。

「さばえ近松文学賞」のHPより●
世界に誇る文豪・近松門左衛門が生まれ、多感な少年時代を過ごした福井県鯖江市。「近松作品の原点になったまち さばえ」が恋にまつわる短編小説を募集します。

[ 募集要項 ]
恋にまつわる短編小説。※男女の恋愛だけに限らない。400字詰め原稿用紙10枚まで。
小説の中に、必ず1ヶ所は鯖江に関する歴史・文化・産業などを入れてください。

◆藤岡陽子さんは、大阪文学学校には1999年に1年間夜間部、2006年に1年間昼間部に在籍されています。先日(2/15)、文校教室で持たれた特別講座で登壇され、吉川英治文学新人賞を受賞し、土曜ドラマの原作となってNHK総合で放映された自著『リラの花咲くけものみち』(光文社)について熱く語られました。
25年2月17日・文校ブログ参照

(小原)

25年春期・17人目の新入生は新潟市から。57歳男性が、通教部・小説クラスへ。最初の問い合わせは、太宰賞受賞の市街地ギャオさん<文校在籍中>が紹介された朝日新聞be“好書好日”欄を見て。

今日(20日)、オンラインで入学を申し込まれた新潟市の男性が最初、文校へメールで資料請求をされたのは、昨年12月4日のことでした。
太宰治賞を受賞した市街地ギャオさんが紹介された、11/30<土>朝日新聞(朝)別刷りbe紙面“好書好日”欄を目にしてのことでした。そこには、ギャオさんが大阪文学学校に通っていたことが記されていました。

◎新潟市の男性の「入学申込書」の中の“入学のきっかけや書きたいテーマなど”の欄には、次のような記載がありました。
【自分の作品を世に出したい。新人賞に応募しても一次すら通過しない。何とか現状を打破したい。学生時代、朝日カルチャースクール新宿校で久保田正文先生の教えを受けてから35年。ようやく描き始めたのがコロナの最中。京都芸術大学大学院通信と悩んだが、小説仲間ふたりが御学校を知っていてこちらで一から学びたいと思った。書きたいテーマは恋愛、人生。】
また、影響を受けた作家として、【 開高健、向田邦子、海老沢泰久】の名前をあげています。

(小原)