今夜(17日)、大阪文学協会の定例理事会が開かれる。理事7名全員出席(うち4名はZoomから)。来期(24年秋期)の組会・講座などについて議論し策定★1年ぶりに7/31(水)、文校総会(社員総会)を開くことに。
今夜、午後6時30分から9時15分まで、文校の一室で一般社団法人・大阪文学協会(大阪文学学校の運営母体)の定例理事会がもたれました。教室出席は、葉山郁生(協会代表理事)、平野千景、小原政幸(文校事務局長)の3名の理事。細見和之(文校校長)、中塚鞠子、津木林洋、美月麻希の4名の理事は自宅からリモート(Zoom)出席。
今期(24年春期)の進行状況、6月末での会計収支、来期(24年秋期)の組会・講座、『樹林』本誌や小野十三郎賞などについて討議しました。その詳細については、いずれ「文校ブログ」「文校ニュース」等でお知らせします。
◆昨年8月はじめ、コロナを警戒して開催を見送っていた“文校総会”を3年半ぶりに開催しましたが、今年も7月31日(水)午後7時から文校教室で開くことになりました。Zoomからでも出席できます。
“文校総会”は会社でいうなら社員総会に当たり、構成員は全理事、全チューター、事務局、学生代表5名です。
(小原)
◆昼・詩の連続講座【担当:近藤久也講師】に、今春の新入生2名、修了生1名、一般1名など17名出席。作品提出18名中15名出席。◆通教部の最終的な締切日の今日、宮崎、香川、青森などの7名から作品がとどく。◆≪2024・文校夏季合宿≫明日、24名で元気に≪姫路・福崎・豊岡――歴史・文化に触れる旅≫へ行ってきます。
◆夏休み前最後の大西・津木林2クラスの組会(小説の作品合評会)と入れ代って、午後3時から6時近くまで、公開/昼・詩の連続講座(春期2回目)がおこなわれました。
講座の初めに近藤久也講師から、貞久秀紀さん[2001年4月から05年9月まで文校昼間部チューター]の詩作品「口語」を見本に、“展開していく言葉の詩”についての話が10分ほどありました。
その後近藤講師は、事前にプリントを配布してあった提出作品18編(欠席3名の作品はのぞく)について1編ずつ懇切で鋭い批評をくわえていきました。作者に創作の意図をたずねたり、会場から意見を求めたりしながら。
また、今回の18編の中で“私がいいと思った作品”として2編を挙げられました。―――南条ひろし(昼・中塚c)「二つの手」、朽葉充(昼・中塚c)「駅」。
◆通教部・春期第2回提出作品の最終的な締切は今日でした。宮崎県延岡市、香川県高松市、大阪市、堺市、青森県弘前市の通教生から、作品が速達でとどきました。奈良市内2名は事務局への直接持参でした。
◆≪2024・文校夏季合宿≫は、いよいよ明日から2日間です。明日(14日)11時にJR姫路駅中央改札口集合です。
津木林洋・昼間部チューターに、事務局から角田美千代が参加します(昨日、通勤途上でバイク負傷した小原は無念にも姫路城のみ参加)。今春の新入生は3名(昼・佐伯C、昼・平野c、夜・松本C)、遠来組は茨城県水戸市(通・飯田C)、神奈川県秦野市(昼・佐伯C)、名古屋市(通・高橋C)の3名。小原を入れて総勢25名。
(小原)
今日(7/10)、佐々木鈴さん<前・文校事務局員>の一周忌―――在りし日の鈴さんを偲ぶ。
2016年10月に大阪文学学校昼間部に入学し、その後も夜間部や通教部に在籍しながら、20年2月からは文学学校事務局のメンバーでもあった佐々木鈴(ささき・すず)さん。多くの文校関係者から親しまれ慕われていた
鈴さんが京都府長岡京市の自宅マンションで急逝されたのは、昨年7月10日(月)正午ごろのことで、脳出血によるものでした。文校事務局に出てきた最後は、3日前の7日(金)でした。1965年(昭和40年)、東京生まれでした。
【『樹林』24年6月号(在校生作品特集/通巻703)。オモテ表紙のイラストは谷良一さん(夜間部研究科・休学中)のタイトル「無念!」、ウラ表紙のそれは見峠りつ子さん(3月に昼間部研究科修了)の「鈴さんに献杯」】
◆千葉県船橋市に住んでいる鈴さんのお母さまには現在、『樹林』の年間定期購読者になっていただいています。その母から、『樹林』6月号がとどけられた直後にいただいたメールを紹介します。
【文学学校のご活躍拝読致しております。樹林六月号を手にし裏表紙を見たとたん、鈴だ と感じました。 ゙裏表紙についでを読み皆様のお心に感激しております。見峠さんの鈴へのイメージ すばらしい。
私には表紙の゙無念!゙につながります。宝ものがふえました。ありがとうございます。】
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◆佐々木鈴さん逝去に関連して書かれた主な【文校ブログ】は次のとおり。それぞれの見出しも添えました◆
①【2023年7月13日・文校ブログ】佐々木鈴さん(文校事務局員)が急逝されました。ご冥福をお祈りします。
②【7月15日・文校ブログ】教室内に祭壇を設け佐々木鈴さんを供養。朝井まかてさんや通教部チューターなどから追悼文が次々に寄せられる。
③【7月18日・文校ブログ】佐々木鈴さん(文校事務局員)への“追悼メッセージ”相次ぐ。「事務局のお手伝いをします」という声も多数寄せられる。
④【7月20日・文校ブログ】佐々木鈴さん(文校事務局員)の祭壇に、ハーバリウム、黒霧島、追悼メッセージがとどく。●鈴さんの和歌山の叔母さんの求めに応じ、鈴さんの作品が載っている『樹林』計5冊を送付。
⑤【9月16日・文校ブログ】明日(17日/日曜)12:30~春期修了集会/15:00~佐々木鈴さんを偲ぶ会。◎74名から寄せられた長短の“追悼メッセージ”を収めた『鈴さん・追悼文集』(34頁立て)が完成!
⑥【9月20日・文校ブログ】《9月17日(日)/大阪文学学校》15:00~19:00 ご遺族5名・友人1名を迎えて“佐々木鈴さんを偲ぶ会”。68名参席。
(小原)
『徳島文學』第7号で、衿さやかさん(大阪文学学校・昼間部生)が130枚の小説を発表!
地方から発信する総合文芸雑誌とうたってきた『徳島文學』第7号(徳島文学協会発行)で衿さやかさん(昼間部研究科・津木林クラス)が小説「のびやかに息をして しなやかに踊り そして健やかに眠って」(130枚)を発表しています。
同号には、旗原理沙子さん(第129回文學界新人賞)、石澤遥さん(第40回織田作之助青春賞)、文校OGの久保訓子さん(第35回大阪女性文芸賞)らの小説も載っています。衿さんが『徳島文學』から小説の寄稿を求められたのは、文校系同人誌『せる』で発表した小説が『文學界』に転載されたことから。こそっと教えてもらったのですが、『文學界』の奨励金に匹敵する原稿料をいただいたのだそうです。
『徳島文學』第7号は、文校図書室に置いてあります。貸し出しできます。
(小原)
今夜、8名出席(うち、静岡などからZoom2名)で春期第6回学生委員会開かれる。――『樹林』在特号の選考委員を増やす方策、《学生委員会との連絡員》の新設。
★6日(土)に締め切った『樹林』11月・在特号の応募作品を、小説部門の1次選考(在宅選考)の選考委員28名にむけて、レターパック・ライトに詰めて、今夜(8日)ポスト投函しました。
エッセイ部門(今のところ2名)と詩部門(今のところ5名)の選考委員へは、明日(9日)郵送します。両部門とも選考委員の引き受け手が少なく、選考会自体が非常にピンチです。引きつづき両部門の選考委員を募集しています。
★★選考委員募集で、学生委員会は毎回苦労しています。次のような対策を立てざるを得ないところまできています。【詩もエッセイも、小説と同じように、1回載ったら1回休んでもらう。そして進んで選考委員をやってもらう】
◆今期の学生委員会の懸案になっているのが、、各クラスに《学生委員会との連絡員》を選出してもらうことです。そのことを、文書で各チューターにお願いすることになりました。――学生委員会の活動をよりよく知ってもらうために、各クラスに最低一人は学生委員会の連絡員がいるようにしたいとのことです。その連絡員は学生委員会の集まりに出席する必要はなく、委員会がメーリングリストで発する連絡事項を各クラス内に伝える役目を担ってほしいとのことです。
●学生委員会主催の14日(日)~15日(月・休)の“姫路・福崎・豊岡をめぐる夏季合宿”の参加申込は、もう1人増え25名になったそうです。25人目の申込は、愛知県の昼間部生(土曜日・大西クラス)。中型貸切バスの定員まで、あと2名!!
●●1昨年(熊野三山・新宮)、昨年(伊勢志摩)に引き続き、今回の合宿参加者全員の紀行文を載せる『たびかぜ』第3号を発行する予定!
(小原)