文校ブログ

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9/17奈良新聞・暮らし面に“文校・秋期生募集”の記事

上のような記事が、9月17日(火)の奈良新聞・暮らし面<10面>に載っています。文校の“募集記事”の掲載、ありがとうございました。

今秋3回目の体験入学〔昼の部〕に5名(うち宮崎市からZoom1名)。◆体験後に1名が入学手続き。◆4回目の体験入学(オープンキャンパス)は、24日(火)午後2時からと午後6時30分から。お気軽にどうぞ。予約なしの飛び入り参加も歓迎!


【今日の体験入学〔昼の部〕に5名参加(うち宮崎市からZoom1名)】

大阪文学学校へ入学を希望されている方を対象とした一日体験入学(オープンキャンパス)。今日は昼の部<Pm2~4>のみで、担当は小説クラスの大西智子チューターでした。
教室参加は、9/8通教部スクーリングをZoomから見学された茨木市の女性など4名。Zoomから参加された宮崎市の30歳男性は、近々文校の近くのアパートに引っ越してくるつもりだそうです。もちろん、文校に入るために。
愛知県などから、在校生4名が応援に駆けつけてくれました。

今日はまず、5年前(2019年)の9月にNHKテレビ大阪が関西エリアで放送した“文校の合評会模様”のビデオを7分間ほど見てもらいながら、文学学校の歴史や現状、文校名物の“合評”について、事務局から説明がおこなわれました。
その後、なぜ文校に関心を持ったのか、実際作品を書いているのか、などを中心に参加者各々に自己紹介をしてもらいました。
それから、クラス生の書いた掌編小説(400字詰換算4枚)をテキストにして、大西チューターの仕切り役・助言役で鋭い意見も飛び出す合評会をくり広げました。
さらに、質問に答える形で、文校の学習システムやカリキュラムの説明をおこないました。質問が続出し、予定を10分超過して終了しました。

今日の体験入学で、文学学校のおおまかな形や雰囲気をつかめてもらえたのではないでしょうか。

◆只今開催中の“体験入学”は今後、9月24日(火)昼・夜、25日(水)昼、27日(金)昼・夜に持ちます。24日の予約は7名から入っています。予約がなくても参加できますが、できれば事前に電話かメールをください。すでに入学手続きを終えている方、一度参加されている方も歓迎します。

◆“体験入学”には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。
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●体験入学のあと、今日の担当講師だった大西さんのクラス(土曜/昼/本科小説)へ入学を決められたのは、兵庫県加西市の45歳女性。
いただいた「入学申込書」の“入学のきっかけ”欄には、【おもしろそうだと思ったからです】とありました。
“影響を受けた作家”として、【桜庭一樹、西加奈子、凪良ゆう】の名前をあげています。
“文校(募集)を知った”のは、【朝井まかてさんのネットの記事】だそうです。

(小原)

【今日・9/21(土)】朝日新聞<朝刊>社会・総合面<23面>・・・第26回小野十三郎賞〈詩集部門〉に和田まさ子さん、〈詩評論書部門〉に安智史さん

◆賞金は、和田まさ子さん、安智史さん、ともに30万円です。
11月16日(土)午後1時半より行なわれる第26回小野賞贈呈式において、賞金は授与されます。


【写真/きのう大阪文学学校でおこなわれた“受賞の記者発表”】
中央奥は、小野賞事務局の高田文月
左側手前より、最終選考委員の葉山郁生(詩評論書部門)、添田馨(同)、冨上芳秀(同)、細見和之(詩集部門)、四元康祐(同)、犬飼愛生(同)
右側は、臨席した朝日新聞、共同通信、読売新聞。事前問い合わせのあった大分合同新聞、福井新聞ほかの各新聞社にはFAXを流す。

◆大阪文学学校発行の文芸誌『樹林』12月(秋期)号で、第26回小野十三郎賞の受賞者(二氏)の「受賞の言葉」や詩部門・詩評論書部門それぞれの選評(六氏)を掲載します。

9月20日・文校ブログ参照

(小原)

第26回小野十三郎賞(詩集部門、詩評論書部門)きまる。

さる7月10日をもって締め切った第26回小野十三郎賞には、全国各地から詩集120冊、詩評論書5冊の応募がありました。第21回から詩集部門と詩評論書部門に分けて選考していますが、各々に正賞(賞金各30万円)を設けています。予備選考委員は、高田文月、冨上芳秀、中塚鞠子、平居謙、細見和之、松本衆司の6氏で、2回にわたる予備選考を行いました。

本日(9/20)午後1時から、共催をいただいている朝日新聞社の協力を得て大阪市内で、最終選考会を実施しました。最終選考委員(詩集部門 細見和之、四元康祐、犬飼愛生/詩評論書部門 葉山郁生、添田馨、冨上芳秀)の6氏により、最終候補の詩集13冊、詩評論書3冊について、詩集部門、詩評論書部門ともに2時間近くにおよぶ討議の結果、以下のとおり決定しました。


≪詩部門の選考の模様≫


≪詩評論書部門の選考の模様≫

《第26回小野十三郎賞 詩集部門(賞金30万円)》
●詩集『途中の話』(思潮社 刊)
和田まさ子(わだ・まさこ)  東京都

《第26回小野十三郎賞 詩評論書部門(賞金30万円)》
●詩評論書『萩原朔太郎と詩的言語の近代』(思潮社 刊)
安智史(やす・さとし) 愛知県

〔授賞理由〕
●詩集部門● 和田まさ子さんの『途中の話』は、地名と日本近代文学の作者名をブイのように用いて、日本の現在の危うい姿を浮かび上がらせている。これは詩にしかなし得ない表現として高く評価された。非人間的な視点を導入している点も注目を集めた。
●詩評論書部門● 安智史さんの『萩原朔太郎と詩的言語の近代』は、萩原朔太郎の詩業をめぐる各論をていねいに積み上げ、その全体像を描くとともに、萩原恭次郎、丸山薫、中原中也らとも関連づけ、近・現代詩史の一つの系譜をあとづけた詩評論書の力作として評価した。


≪記者発表の模様≫

選考会のあと大阪文学学校に場を移し、午後4時30分から受賞の記者発表をおこないました。臨席したのは朝日新聞、共同通信、読売新聞。ほかの新聞社にも、受賞決定のFAXを流しました。
詳しくは、小野賞を共催していただいている朝日新聞の明日(21日)の朝刊(社会面)をご覧ください。

なお第26回小野賞贈呈式は、きたる11月16日(土)午後1時半より、大阪市北区の中之島フェスティバルタワー12階・アサコムホールにおいて行います。

◆小野賞を主催しているのは、大阪文学学校の運営母体である一般社団法人・大阪文学協会(代表理事;葉山郁生)。小野十三郎さんは、大阪文学学校創立の1954年から91年まで校長を務め、96年10月に93歳で亡くなるまで名誉校長でした。

(小原)

秋期19人目の新入生は、広島県福山市から。通教部・小説クラスへ。★明日・21日(土)午後2時から、今秋3回目の体験入学です。飛び入り歓迎!

今日、広島県福山市の44歳女性から封書で「入学申込書」がとどきました。入学の動機として、【自分が書いた小説を、客観的に誰かに読んでもらい、感想が聞きたいため】と記していました。
影響を受けた作家は、【望月麻衣】。
また、文校については、【母が若い時神戸にいて、知っていたのを聞きました】とのことです。
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昨日の文校ブログで紹介した、“学費納入あるも入学申込書未着”の横浜市の73歳女性から封書で「申込書」がとどきました。
書きたいテーマは、【身の回りのこと、家族のことなど】とのことです。
影響を受けた作家・作品は、【竹田百合子『富士日記』】。
今までに、【『作家』、『季刊作家』、『文芸誌そして』】などの同人誌に属していたことがあるそうです。
文校のことを知ったのは、【朝日新聞】。
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◆只今開催中の“体験入学”は今後、9月21日(土)昼、24日(火)昼・夜、25日(水)昼、27日(金)昼・夜に持ちます。予約がなくても参加できますが、できれば事前に電話かメールをください。すでに入学手続きを終えている方、一度参加されている方も歓迎します。

“体験入学”には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。

(小原)