【6月15日(日)】「文校ニュース」6月14日号を全国の通教部生132名へ向けて発送!★22日(日)通教部スクーリング<作品合評会>に、沖縄から福島まで各地から74名出席予定。ほかに自宅からZoom参加6名。
◎文校事務局が作成・発行する「文校ニュース」6月14日号(B4サイズ・20ページだて)を、昨日・15日(日)午後4時前、連絡後4時間してやっと文校に現われた大阪南郵便局の人に引き取ってもらいました。悪化している郵便配達の事情を考慮して、一日でも早く通教部生へお届けしたかったのです。
その前日・14日(土)、事務局・真銅と二人して朝11時30分から夜中の2時30分までかけて、作成・印刷・袋詰めの作業でした。2人だけではなかなかはかどらないので、文校から80メートルのマンションに住む福森くん(夜・西井C/学生委員会メンバー)に、夜11時ごろ電話して急きょ手伝いに駆けつけてもらいました。
◎15日に郵送したのは、通教部生(132名)、通教部チューター(12名)、更にこの半年内の資料請求者(62名)に向けてでした。
通教部生とチューター向けに同封したものは、①クラス別『名簿』(都道府県および区・市・郡名入)、②【再配布】『樹林』在特(11月)号に向けて掲載作品および選考委員募集のお知らせチラシ<学生委員会在特部発行>、③7/20~21“夏季合宿<滋賀の歴史・文化に触れる旅>”チラシ<学生委員会イベント部発行>の3点です。
資料請求者には、「文校ニュース」今号に加えて『樹林』7月号(通教号)も届けました。文校通教部の学習過程をよく知っていただこう、という思いからです。
◎明日・17日は、休学生(81名)に「文校ニュース」今号、クラス別『名簿』、“夏季合宿”チラシを送ります。
また、『樹林』定期購読者(39名)へは、『樹林』7月号とともに「文校ニュース」今号を送ります。
◎登校してクラスゼミに臨んでいる昼・夜間部の皆さん(176名)は、「文校ニュース」今号などを机の上から持ち帰ってください。Zoomでクラスゼミに参加していて来校の機会がない昼・夜間部生には明日以降、順次送ります。
◆「文校ニュース」6月14日号は、25年春期第1回通教部提出作品総合評(12クラス分)がメインになっていて、7面から16面にわたっています。
その他の紙面は、○6/22通教部スクーリングの案内 ○夏木志朋さん<文校修了生>が直木賞候補にノミネート ○木下昌輝さん<文校修了生>が渡辺淳一文学賞・新田次郎文学賞のW受賞 ○中西智佐乃さん<文校修了生>が三島由紀夫賞受賞 ○岡本千尋さん(夜間部専科休学中)の小説が『樹林』在特号から『文學界』6月号へ転載 ○春期新入生の「入学申込書」から“入学のきっかけ”など抜粋 ○新入生70名のうち11名の方につづってもらった「入学にあたっての抱負」 ○6/7公開・特別講座(ゲスト;小林龍之さん<文芸編集者>)に参加した2名の感想、そして6、7月のカリキュラム・スケジュールなど盛りだくさんな内容になっています。
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◆通教部の春期第1回スクーリングは6日後の6/22(日)です。
午後0時30分から、全体講義〈木下昌輝「『愚道一休』が渡辺淳一文学賞・新田次郎文学賞をW受賞して」▲『愚道一休』の販売・サイン会あり〉、本科・担当講師紹介(各2分)、クラス別合評会、交流会と、午後6時30分までつづきます。
“出欠ハガキ”によると今のところ、前日および当日午前のプレだけの人もふくめて全国各地から74名が出席予定です(ほかに、Zoom参加6名)。遠来組は、福島、新潟、茨城、栃木、千葉、東京、神奈川、長野、静岡、愛知、福井、三重、岡山、広島、島根、徳島、福岡、宮崎、沖縄などからです。
スクーリングの前段にもたれるプレ・スクーリング(21日午後、22日午前)への出席予定は計23名(うちZoom3名)です。チューターは4名参加。
“出欠ハガキ”がまだの方は、FAXでもメールでもかまいませんから至急、事務局まで連絡ください。出席できなくなった方も連絡ください。いろいろと準備があります。“メッセージ”もできるだけ添えてください。
(小原)
一昨日【14日/土曜)】の公開/昼・詩入門講座(担当;近藤久也チューター)に17名参加――内訳は、在校生11名、OB2名、一般3名<東京都千代田区・滋賀県大津市・奈良県生駒郡>、小説担当チューター1名★作品提出14名、全員出席
公開の昼・詩入門講座の初めに近藤講師は、“詩における反骨”というテーマの話の中で、沖縄出身の詩人・山之口貘(やまのくち・ばく)の詩「ねずみ」を紹介しました。
あらかじめ提出のあった詩作品14編のコピーを、講座の始まる前に文校事務局のほうで配布してありました。各々が自作詩について朗読しました。そのつど近藤講師は懇切で鋭い批評をくわえていきました。作者に創作の意図をたずねたり、会場から意見を求めたりしながら。
最後に近藤講師は、今回の14編の中で“私がいいと思った作品”として1編を選ばれました。それは、名倉弓子さん(昼間部・小説クラスのチューター)
の「小さな部屋で」という作品でした。
講座の開始は午後3時で、休憩を入れて終了したのは午後6時。
◆4種類ある公開/入門講座の次は、通教部スクーリングの翌日・6月23日(土)午後6時30分からの【夜・小説(エッセイ)入門講座<春期2回目>】です。担当は、津木林洋・昼間部チューターです。
課題作品の提出は、今夜が締切です! 課題、もしくは自由題のどちらかを本文800字程度で書き、それをpdfファイルにし、次のアドレスまでメール添付で送ってください。 bunsyokoza@yahoo.co.jp ※@は半角に置き換えてください。
●その他の春期2回目の公開講座の課題作品の締切日と開催日は次のとおりです。
◎夜・詩入門講座〔冨上芳秀〕 6/28<土>締切―→7/7<月>開催
◎昼・小説(エッセイ)入門講座〔馳平啓樹〕 6/20<金>締切[遅れても6/27<金>までに]―→7/12<土>開催 ▲この講座のみ、Zoom配信をおこなっています。
提出は大阪文学学校事務局(〒542-0012 大阪市中央区谷町7-2-2-305)まで郵送または持参してください。メールでは受け付けません。
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◆昼・夜/小説(エッセイ)入門講座、昼・夜/詩入門講座の受講料は1回につき、在校生・休学生・OB・一般すべての皆さんが同一の1000円です。どなたでも事前にそれぞれの課題作品を提出できて、講座のとき講師や参加者からいろいろな感想・批評を受けられます。
作品を提出せず、聴講のみなら500円いただきます。
(小原)
通教生の皆さんへ●「文校ニュース」6月14日号のPDF公開
6/22通教部スクーリングの詳細や、25年春期第1回提出作品総合評などが掲載された「文校ニュース」6月14日号のPDFファイルを公開します。
下記リンクをクリック(タップ)したあと、スクーリング案内チラシに記載していた樹林7月号(通教部作品集)用の閲覧パスワード(半角数字)を入力すると、ダウンロードできます。
紙の「文校ニュース」は6/15、全通教生に発送します。
【学生委員会・在特部より】『樹林』25年11月号(在校生作品特集号)に向けて
≪文校事務局・小原より≫
◆『樹林』在校生作品特集号は、学生委員会が中心になって、在校生から小説・詩・エッセイ作品を募集すると同時に、在校生からなる選考委員会をつくり、そこで優秀作・意欲作を選び出し、さらにその後の編集作業までおこなって仕上げられています。そして、学生委員会主催で全校的な合評会がおこなわれ【今春は6/8(日)に済み】、また昼・夜間部14クラスでも組会(クラスゼミ)の中で取り上げられています【今週がその週間】。
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◆過去に『樹林』在校生作品特集号に載った経験のある文校修了生たちの活躍にはめざましいものがあります。
■第5回ホラーサスペンス大賞の沼田まほかる ■第7回三好達治賞の細見和之 ■第8回小説宝石新人賞〈優秀作〉の大西智子 ■第150回直木賞の朝井まかて ■第92回オール讀物新人賞受賞後に4度直木賞候補の木下昌輝 ■第113回文學界新人賞の馳平啓樹 ■第59講談社児童文学新人賞の水野瑠見 ■第45回吉川英治文学新人賞の藤岡陽子 ■第40回太宰治賞の市街地ギャオ・・・・・・
通教部生・二谷世津子さん(文校8年生・93歳)が、6/27(金)深夜のABCテレビ【探偵ナイトスクープ】に出ます。さぁー、文校や『樹林』通教号の話題は出てくるのか!?★6/22(日)スクーリングに、二谷さんは達者な姿を見せてくれます。
京都府乙訓(おとくに)郡の二谷世津子<にたに・せつこ>さんは現在、大阪文学学校で最年長の93歳。若い頃にも文校にいたことがあって、文校創立の1年半後に入校している田辺聖子さんより半年先輩でした。若い頃に抱いた文学の夢をもう一度と、二谷さんは2017年4月に文校再入学を果たしています。それ以来、通教部/エッセイ・ノンフィクション/音谷健郎クラスに属していて、年4回作品を提出し、年4回のスクーリングにもほとんど出席されています。加えて、馳平啓樹講師の担当する“昼/小説(エッセイ)入門講座”の常連で、課題作品を出し続けています。
※【ちなみに現在、文校生の最年少は17歳の男子高校生です。毎週、土曜日の昼、小説・大西智子クラスに通って来ています。】
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●今年は、戦後80年。二谷世津子さんが6/27(金)23時17分からのABCテレビ【探偵ナイトスクープ】の第3話に出演するのは、そのことと関係がありそうです。二谷さんは、戦時中や戦後に自分に降りかかった事柄をよく書いています。それらは、『樹林』通教部作品集にも何度か掲載されています。
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二谷さんには、執筆好きのほかにもう一つの顔があります。それは、卓球選手として全国の様々な大会に出場して、優秀な成績を収めていることです。そのことは、2024年1月27日の文校ブログで紹介してあります。
(小原)