文校ブログ

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【今日の新入生】島根県の26歳女性が通教部・小説クラスへ★今日の体験入学[昼の部]に5名(うち、千葉からZoom1名)★明日(28日/金曜)は、今春最後・7回目の“体験入学(オープンキャンパス)”。[夜の部]のみで18時30分~。予約2名、飛び入り歓迎!

◆今日、島根県奥出雲町の26歳女性からオンラインで「入学申込書」がとどきました。事前にはまったく連絡のなかった方です。
「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄には一言だけ、【小説家になりたいから。今まで自分が体験したようなことを書きたい。】と記されていました。
文校のことは、≪ネット≫で知ったそうです。
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◆今日の一日体験入学[昼の部]は、昼・木曜・詩エッセイクラスの近藤久也チューターが受け持ち、5名の参加がありました。教室に4名(うち一人は既に入学)、Zoomから1名(千葉県柏市)。日々短い詩を書きとめているという20歳の男子大学生から、長く朗読ボランティアに携わってきたという80歳の女性まで。
近藤チューターの担当している公開/昼・詩入門講座に提出された詩作品2編について感想を述べ合いました。ところどころで近藤チューターの解釈があり、「詩は心の中のつぶやきや叫びであり、自己表出である」「言葉に対する感受性をみがいてほしい」というような言い方に参加者はうなずいていました。
【[夜の部]も予定していましたが、参加者がいなかったため中止になりました。】
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◆明日(28日・金曜)の体験入学は、[昼の部]はなく[夜の部]のみです。最初に、文校ブログやⅩ上の冒頭に固定して流している文校紹介の動画〔full ver.7分版〕を見てもらいながら、文学学校の歴史や現状、文校名物の“合評”について事務局から説明があります。
その後、緊張をほぐすために参加者各々に、簡単な自己紹介をしてもらいます。
それから、西井隆司チューターを中心に現クラス生の掌編小説をテキストにして、模擬合評会をおこないます。参加者全員に、感想・意見をもとめます。
最後に、参加者からの質問に答える形で、文校の学習システムやカリキュラム、諸行事の説明を事務局からおこないます。
以上のような2時間ほどの内容で、文学学校のおおまかな形や雰囲気をつかめてもらえるのではないでしょうか。

◎大阪文学学校へ入学を検討されている方は、ぜひおいでください。今まで計6回の体験に都合悪く参加できなかった方、一度参加したがまだ入学の決心がついていない方、どなたでもおいでください。
予約なしでもOKですが、このブログを見られた方はできれば事前にメールをください。
オンライン(Zoom)での参加を希望される方へは、Zoom招待状と合評用の作品をお送りします。そして、体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。
◎体験入学の後、入学手続きをおこなうこともできます。

(小原)

これまで『樹林』本誌で連載されてきたリレーエッセイ「私が出会った大阪文学学校」18回分と、過去20年間の『樹林』総目次をHP上で公開しました。

『樹林』本誌で2017年2月(春)号以来、おもに講師陣によって書き継がれてきたリレーエッセイ「私が出会った大阪文学学校」の、これまでの連載18回分を、文校ホームページ上にて公開しました。
トップページを下方にスクロールして、〈「樹林」ピックアップ〉というところから、お読みいただけます。

『樹林』連載・リレーエッセイ 私が出会った大阪文学学校

リレーエッセイは、これからも本誌で連載を継続します。

    *

あわせて、2004年5月号から2024年4月号までの過去20年間の『樹林』総目次も公開しました。
本誌や在特号だけでなく、通教部作品集、入学案内書に掲載されたすべての作品が網羅されています。

『樹林』総目次(2004年5月号~2024年4月号)

【今日の新入生は3名】①1週間前の下野新聞で文校を知った栃木県の68歳男性が通教部へ②朝日新聞で文校を知ってから3年を経て大阪府の38歳女性が通教部へ③5日前の体験入学に参加した京都市の55歳男性が昼間部へ★6回目の体験入学は、明日(木)昼と夜

◆今日、入学された3名を紹介します。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は影響を受けた作家・詩人・作品名、≪ ≫内は大阪文学学校を何で知ったか、です。

①栃木県栃木市の男性は、3/21下野<しもつけ>新聞に出ていたと文校事務局に電話をくれました。そして今日、通教部/エッセイ・ノンフィクションクラスを希望する入学申込書をオンラインで届けてくれました。≪下野新聞に“文校・春期生募集”の短信記事が載ったのは、共同通信社の各地方紙への配信によるものです。他に、大分合同新聞、宮崎日日新聞の読者から問い合わせがあります≫
【今まで生きてきたなかで、してきた体験を中心にまとめてみたいと思ってます。】
“丸山健二”
≪下野新聞≫

②大阪府藤井寺市の女性から最初に問い合わせのメールをいただいたのは、21年12月でした。朝日新聞をみてのこと。この度、晴れて通教部・小説クラスへ。
【市井に生きる人たちの喜び、悲しみ、人間関係を描いていきたい】
“松本清張 山崎豊子「白い巨塔」 池井戸潤 恩田陸「不安な童話」”
≪朝日新聞≫

③京都市の男性は、名倉弓子チューターの担当した3/21日(金)体験入学≪昼の部≫に参加されています。昼間部・小説・名倉クラス(金)への入学申込書がオンラインで届きました。
【もともと詩作に興味があり、2年ほど前に体験クラスにも参加させて頂きましたが、夜間のクラスで帰りが遅く、生活のリズムと合いにくくて、受講には至りませんでした。
今回、平日午後の小説クラスの開講ということでスケジュールの調整もしやすく、数年来、小説を形にしたいという願いもあって、大阪文学学校への入学を志願する次第です。】
“前登志夫、青木はるみ、アルベール・カミュ、チェーザレ・パヴェ―ゼ、リルケ、ヴェルレーヌ、エリュアール、ボブロフスキー、等々”
≪知人(現文校生)の紹介によって≫

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◆大阪文学学校へ入学を希望されている方、既に入学手続きを終えた方を対象とした一日体験入学(オープンキャンパス)。あした・27日(木)は、≪昼の部≫午後2時からと、≪夜の部≫午後6時30分からあります。今のところ、5名の予約がありますが、飛び入り参加も歓迎します。
担当はどちらも詩・エッセイクラスのチューターで、≪昼≫は近藤久也さん、≪夜≫は松本衆司さんです。

◆体験入学ではまず、文校ブログやⅩ上の冒頭に固定して流している文校紹介の動画〔full ver.7分版〕を見てもらいながら、文学学校の歴史や現状、システムやカリキュラム、諸行事、文校名物の“合評”について事務局から説明をおこないます。
そのごチューターを中心にして、在校生の詩やエッセイ作品の合評会を参加者全員でおこないます。

◆体験入学には、オンライン(Zoom)でも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。

(小原)

藤岡陽子さん(文校修了生)の小説『晴れたらいいね』<光文社文庫>が原作のドラマが、テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャルとして放映される!3月30日(日)夜9時~11時15分/テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知・テレビ北海道・九州放送など

★★★以下、【テレビ東京のHP】より<一部抜粋>―――
テレ東では3月30日(日)夜9時から、テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「晴れたらいいね」の放送を予定している。

原作は、自身も看護師の経験がある藤岡陽子の人気小説『晴れたらいいね』(光文社文庫刊)。仕事への活力を失った看護師の主人公が、1945 年のフィリピンの戦場で働く陸軍看護婦としてタイムスリップするところからドラマの物語がスタートします。戦時中で物資も少なく、死と隣り合わせの過酷な状況の中、原作タイトルの元となったDREAMS COME TRUEの名曲『晴れたらいいね』を歌いながら、希望を見失わず、仲間たちとともに強く生き抜こうとする姿を描きます。

≪ドラマ概要≫
放送日時
2025年3月30日(日)夜9時~11時15分

放送局
テレビ東京 テレビ大阪 テレビ愛知  テレビせとうち テレビ北海道 TVQ 九州放送

原作
藤岡陽子『晴れたらいいね』(光文社文庫 刊)

主演
永野芽郁

出演
芳根京子 萩原利久 藤間爽子 豊嶋花  富山えり子 うらじぬの 白本彩奈 宮澤美保 高橋努
倍賞美津子 吉行和子 江口のりこ 稲垣吾郎

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◆京都府在住の藤岡陽子さんは、1999年に大阪文学学校夜間部クラス、2006年に昼間部クラスにそれぞれ1年間在籍されています。在校生たちに選ばれて、『樹林』在校生作品特集号(00年9月号/Vol.427)に小説「白球の行方」(65枚)が載っています。
昨年3月、『リラの花咲くけものみち』(光文社)で第45回吉川英治文学新人賞を受賞されています。その小説は、北海道の大自然を舞台に獣医師を目指す若者たちの青春物語で、NHK土曜ドラマの原作となり、ドラマは総合テレビで今年2月1日から3週連続、土曜夜10:00~10:49の時間帯に放映されました。

★藤岡陽子さんの小説は以前にもよく、テレビドラマ化、映画化されています。≪以下、『小説宝石』23年8月号に収録されている「藤岡陽子クロニカル/全作品自作解説」を参照した≫
◎藤岡さんが30歳の時に入学した東京の看護学校をモデルにして、看護の理想と現実をリアルに描いたデビュー作『いつまでも白い羽根』(光文社文庫)は、18年4月に東海テレビ・フジテレビ系でドラマ化。
◎京都府の丹後半島を舞台に過疎地医療を題材にした『満天のゴール』(小学館文庫)は、23年9月にNHK総合でテレビドラマ化。
◎史実をもとに、明治時代に福井県で眼鏡産業を興した増永兄弟とその家族を描いた、挑戦と情熱と愛の物語『おしょりん』(ポプラ文庫)が映画となって、23年10月に福井市先行公開、11月には全国ロードショー。

●藤岡陽子さんは、今年2月15日(土)に持たれた特別講座に来校されました。【小説創作へのアプローチ――藤岡著『リラの花咲くけものみち』をテキストに】というタイトルのもとに、玄月さん(文校出身の芥川賞作家)、葉山郁生代表理事との間で2時間近く語りあい、会場を沸き立たせました。

(小原)

◆今日・5回目の体験入学(昼・夜)に10名参加。体入後に昼2名、夜1名入学◆【入学/4名】①大阪市の68歳男性が昼・小説c<火> ②富田林市の女性と③西宮市の47歳女性が昼・小説c<金> ④岐阜県の61歳女性が昼・小説c<土>◆6回目の体入は、27日(木)


【佐伯敏光チューターが担当した体験入学<昼の部>に7名(うちZoom2名)参加。合評会のあと、文校のシステムについて質問が相次ぎました。―――終了後、2名が入学手続き】


【西村郁子チューターが担当した体験入学<夜の部>に3名参加。22年前在籍していたOB、3/15馳平講座に初参加ながら交流会まで残った女性、文校に来ること自体初めての女性―――終了後、1名が入学手続き】

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◆今日、入学された4名を紹介します。
【 】内は、入学申込書の中の「入学のきっかけ・書きたいテーマなど」欄からの引き写しです。“ ”内は影響を受けた作家・詩人・作品名、≪ ≫内は大阪文学学校を何で知ったか、です。

①大阪市の68歳男性が、昼・体験入学の終了後に入学手続きをされました。半年前にも体入に来られていたのですが、ぶじ「〇〇〇大学」を卒業されて、今度はわが「学校」の昼・佐伯クラスに入ります。
自転車通学を考えていらっしゃるようなので、文校の入っているビルのM4階にある自転車置き場へ案内しました。

②大阪府富田林市の女性は、今春の体験入学<昼の部>に教室2回・Zoom2回で計4回(水・金・土・今日の火)も参加されていました。その結果、一番通いやすい曜日ということで、金曜日の小説・名倉弓子クラスを選択されました。
【自分の話(経験)を小説に創作したい】
“森見登美彦 高野秀行”
≪知人・佐伯厚子さん≫ ※2016年4月に文校入学の佐伯厚子さんは、通教部・研究科・飯田クラスに在籍中で、23年1月に第18回木山捷平短編小説賞<岡山県笠岡市主催>を受賞しています。222編応募の中の1等賞で賞金50万円。

③兵庫県西宮市の47歳女性は、3/12朝日新聞・夕刊の“文校・春期生募集”の記事で文校のことを知り、3/15馳平講座に参加し、今日の体験入学<夜の部>に参加した後、昼・金・名倉クラスへ入学手続きをしました。
【職場での経験や思いを書きたいと願ってきました。日記はときどき書いているのですが。空想をふくらませて小説として書きたいです。】
“遠藤周作 重松清”

④岐阜県揖斐郡の61歳女性は、2/1(土)に昼・大西智子クラスを見学に来られています。首を長くして待っていた「入学申込書」が今日オンラインで届きました。大西クラス希望。さっそく電話をしてみました。できるだけ多く、JR在来線や新幹線をつかって文校教室にやってきたいとのことでした。
【下手な小説を書き、同人誌が発表の場でした。同人の高齢化により原稿が集まらず一時休刊となり、発表の場、合評の場がなくなりました。
書き続けたい思いは強く、この機会に学ぶことができたらと考え、入学させていただくことを決めました。】
“夏目漱石”
≪インターネット≫
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◆大阪文学学校へ入学を希望されている方、既に入学手続きを終えた方を対象とした一日体験入学(オープンキャンパス)。残すところ、27日(木)昼・夜【どちらも詩・エッセイ】、28日(金)夜【小説】の開催です。
それらに、何度参加していただいても結構です。すでに入学手続きを終えている方の参加も歓迎します。
事前の申し込みがなくても参加できますが、できれば予約の電話かメールをください。
◆体験入学には、Zoomからでも参加できます。メールで事前連絡をください。Zoom招待状と合評作品をお送りします。そして、その日の体験入学が始まる30分前にミーティングルームを開きます。

(小原)