文校ブログ

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【大阪文学学校学生委員会より】・・・◆10/23(月)午後7時~第1回学生員会にどなたでも。◆11/5(日)午後1時~新入生歓迎・文学散歩[新世界]の申込急いでください。 

◆大阪文学学校学生委員会の委員を募集しています。
各クラスからいろんな人が集まってきます。
新入生、大歓迎! 新入生以外も、大歓迎!
1回だけでもいいですから、気軽にのぞいてみてください。
10/8入学式の時、すでに3名の新入生が名乗りを上げています。
●役員や担当を決める秋期第1回学生員会は、10月23日(月)午後7時から、文校教室でおこないます。希望があれば、オンライン(Zoom)でも参加できます。

◆秋の新入生歓迎・文学散歩[新世界]は、11/5(日)午後1時、地下鉄動物園前5番出口に集合です。 
申込は、文学散歩を主催する学生員会イベント部あて、メールか電話で。
または、事務局内の委員会BOXまで。
懇親会の予約の関係で、申込を急いでください。

『民主文学』10月号の“支部誌・同人誌評”欄で、『樹林』7月号(通教部作品集)掲載の安達美千子さんの小説「泣けないアタシと笑えないアイツ」が取り上げられる。

日本民主主義文学会発行の『民主文学』10月号 〝支部誌・同人誌評〟欄の評者は、工藤勢津子氏。
京都市の安達美千子さんは当時、通教部・本科小説3組・谷口俊哉クラスに在籍。
『樹林』694号は、通教部作品集(23年7月号)。

◆『民主文学』10月号では、兵庫県南あわじ市の梁正志(はり・まさし)さんの小説「荒草の道 第三部」が連載中です。梁さんは、2015年3月まで6年間、文校の夜間部や通教部に在籍しています。
◆また同誌の巻頭には、岐阜県郡上市の池戸豊次(いけど・とよじ)さんの小説「白い道」が掲載されています。目次で、その小説の出だしを「零下の山林で触れた木々が暖かい。命、命と感じながら町役場の林務職員の私は歩いている。」と紹介されています。
池戸さんは、2010年3月まで6年間、文校の通教部に在籍しています。

(小原)

週刊『図書新聞』23年10月7日号の書評コラム『〈世界内戦〉下の文芸時評 第103回』<執筆/岡和田晃>において、同人誌『白鴉』33号掲載の小説3作が取り上げられる。作者の蒔田あお、大新健一郎、藤本紘士さん3名とも文校修了生。

◆同人誌『白鴉(はくあ)』には、美月麻希・大阪文学学校通教部チューターや文学学校修了生が集っています。

◆蒔田あおさんの「エリザベトを選んで」(133枚)は、第17回全国同人雑誌最優秀賞「まほろば賞」(賞金30万円)を受賞しています。
23年7月31日・文校ブログで既報。
下は、『文芸思潮』23年秋(89)号・75ページ。

(小原)

方政雄さん(昼間部研究科休学中)の活躍――◆神戸新聞・夕刊の“随想”欄に7回連載中◆神戸市長田区での10/27“スケッチジオラマ展”で講演

兵庫県伊丹市の方政雄(パン・ジョンウン)さんは、2015年4月に大阪文学学校の昼間部小説・佐久間クラスに入学しその後、夏当、津木林、島田、葉山、錺などの各クラスに在籍し、現在は休学中です。

◆神戸新聞・夕刊1面のエッセイコーナー“随想”に、9月7日を皮切りに②回目9月25日、③10月11日、④10月26日、⑤11月13日、⑥11月29日、⑦12月14日と計7回、連載の予定です。
方さんからいただいたメールには、「在日コリアンの日常生活の喜怒哀楽を淡々と綴れればと思っています」とありました。

≪1回目/9月7日≫

≪2回目/9月25日≫

◆「災害で住まいを無くし、故郷を追われた日常の暮らし」をテーマにした現場のスケッチとジオラマ展と講演が10月27日~29日、神戸市長田区新長田合同庁舎1階ギャラリーで行われます。
初日の27日(金)15時から16時まで、方政雄は「(故郷を追われた)朝鮮人集落の在日の日常の暮らし」というテーマで講演します。

(小原)

女性作家6人による書き下ろし短編小説集『おひとりさま日和』(双葉文庫/680円+税)に、咲沢くれはさん(文校修了生/小説推理新人賞受賞)の短編「週末の夜に」が収められています。

咲沢(さきさわ)くれはさんは2002年10月から1年間、大阪文学学校夜間部(飯塚クラス)に在籍、その後1年間休学。その間に文校学生委員会の委員長も務めています。
咲沢さんは2018年に、短編「五年後に」(67枚)で第40回小説推理新人賞(双葉社主催/賞金100万円/応募総数275編)を受賞しています。選考委員は、桜木紫乃、朱川湊人、東山彰良の三氏。その後20年5月に、加筆して80枚にした表題作「五年後に」、『小説推理』(双葉社)に掲載された2編(「渡船場で」「眠るひと」)、書き下ろしの1編(「教室の匂いのなかで」)の計4編を収録した単行本『五年後に』(双葉社/1500円+税)を刊行しています。
そして23年6月、『五年後に』は双葉社から文庫本化(680円+税)されました。巻末には、文芸評論家・池上冬樹さんが7ページに渡って“解説”を書かれています。

2023年5月24日・文校ブログ参照。

(小原)